第一章:(6)倉敷・赤穂・姫路そぞろ歩き
今回は岡山・兵庫・京都の1府2県を3日間で回るバスの旅。
岡山空港からバスで倉敷へ向かいます。
一日目 羽田空港(07:25発)-岡山空港-★倉敷(白壁の町並みを散策)-★赤穂・大石神社-★桜に包まれた名城・姫路城-姫路<宿泊>:姫路キャッスルホテルの日程です。
倉敷
倉敷では知人のFさんが出迎え、車で現地を案内していただきました。 最初の訪問地倉敷は白壁の歴史と異国文化が巧みに交差する町です。古きよきものを守りつつ、新しい時代を融合させて 大切に独特の町づくりを続けているのがよくわかります。名物:ママカリ、アナゴ、きびだんごはよくご存知ですね。
倉敷美観地区
あの白壁に川辺の柳が映える著名な観光名所。大原美術館をはじめとする、数々の文化施設が点在。瀬戸内の新鮮で豊富な海産物に満足のFさんとゆっくり昼食後 次の訪問地赤穂へ。
赤穂
これも 日本人なら誰でも知っている(最近は少し違うのかも.....) 赤穂浪士発祥?の地 四十七士をたたえる歴史でいっぱいの町。冒頭の「お土産や」さんの商売熱心な店主のことが気になって気になって仕方がありません。この記事を読んでもらえればよいのですが.....。
姫路
数多くの国宝・重要文化財・伝説などを有する姫路市のシンボル。奈良の法隆寺とともに1993年12月、日本で初めてユネスコの世界文化遺産に登録され、日本に現存する城の中でも世界的に高い評価を受けているのです。5層7階の華麗な大天守と3つの小天守などから成る連立式天守や白漆喰総塗籠造の白壁などは、白鷺城とも呼ばれる美しい景観を生み出しています。天守まで登ったら睡眠不足もあってか ほとんどグロッキー状態になり天守閣のベンチでひっくり返って居たらガードマンがすっ飛んできました。その夜はおかげでよく眠れました。
観光地の「お土産や」さんへの提案
2005年の春 播州赤穂を訪ねたときのことなのですが。
赤穂では観光バスはほぼ大石神社へ立ち寄ります。 バスから降りると 当地のご案内の方が神社の入り口から本殿まで案内してくれます。どの観光地でも概ねこのガイドさん?は当地の「お土産やさん」です。案内が終わればご自分のお店へ案内しお茶などが提供されます。ここでお菓子を試食したりして土産に少し買うのです。せっかくご案内いただいたのだから少しは赤穂の土産をと思っても旅はまだスタートしたばかり ほとんどの客がまだ財布の紐は固い。旅の途中のお茶菓子にでも と思っても、10個以上入った饅頭の箱入りを買うには躊躇があります。
少量のお茶菓子は宿泊先でも準備されているし この日の訪問客の年齢層は60代半ばが中心 50代後半の我々がもっとも若い?という異質のグループ。弁舌さわやかな懸命のガイドにもかかわらずあまりこの日の客は売り上げには貢献しません。不幸にもそのお店には バラ売りや3-4個入りや500円玉ワンコインで買える量の小さなパッケージがなかったのです。
旅行社とタイアップしている観光地のお土産やさんに提案ですが、バラ売りや3-4個入りや500円玉ワンコインで買える量の小さなパッケージを企画されてはいかがでしょう。ささやかでも着実に売り上げに貢献しますよ。団塊世代の経済観念はしっかりしていて宿泊先近くのコンビニで地域限定の商品を買ってお土産と称しているのをご存知ですか? コンビニや100円ショップなど思わぬところに競合相手が潜んでいますね。
次回は (7)天橋立・伊根を経て奥城崎へ
To be Continued
今日もお立ち寄り戴き 有難うございました。
もうひとつのブログ
◆4Travel.「Donkyさんの旅のブログ」」(2013年6月投稿開始)は
URL:http://4travel.jp/traveler/donky2013/
15 | 山陽山陰紀行(1)白壁に川辺の柳も映ゆる倉敷 友のもてなし有難きかな |
16 | 山陽山陰紀行(2)赤穂・大石神社と ユネスコの世界遺産「姫路城」天守に登る |