~「日経平均は2015年以降、青天井で上昇する」~
今回は少し長期的な株価の動きを予測してみます。
年足で日本株の長期予測をする際の起点を1965年とします
この1965年というのは何か。同年、所謂 昭和40年不況が起きました。
特に証券市場は、後に経営破綻することになる山一證券が一代危機に
瀕していました。その山一問題を受けて、日銀法25条に基づく無担保・
無制限の特別融資の実施が決断されました。いわゆる「日銀特融」です。
そんな世情騒然たる1965年、株価は1020円の安値を付けました。
その1020円をもとに考えるといろんな事がわかります。例えば1020円を
黄金分割の重要数字である61.8の補数=38.2倍すると38,964円になります
これは、バブルのピークプライス38,957円とほぼ重なってます。バブルの
ピークを迎えた1989年12月は1965年ボトムから23年半=23.6(黄金分割)
次の大きな日柄は50年目となります。
1965円から50年後となる2015年という日柄が導き出されます。
1965年に合わせて年足のペンタゴンを引くと2015年以降というのは完全に
天井が抜けています。これは同年以降、株価が青天井で騰がって行くこと
を意味します。そのことはアメリカの例などみても明らかです。
今、新聞紙上などでは盛んにユーロ危機が報じられています。ユーロが
ダメだとそれに連動して日本株もダメになるーーどうも世間ではそんな
一般ルールが信じられているらしい。しかし、私はそんな一般ルールなど
全く信じてません。
おそらく、日本株は2014年にーーー相場は波動ですのでーーー多少の下落
を見た後、2015年から急上昇していくはずです。
2016年以降、2027年くらいまでが最良の期間です。
では、具体的に今後の日本経済ではどのような業種が成長センターとなり、
経済全体を牽引していくことになるのでしょうか?
続く・・・・。
Beni - Stardust