本間宗久 相場三昧伝
☆第八十章
「平日、仕掛けの心得」
常日頃、懸命にこの相場は上昇過程なのか下げ相場なのかを考え、仕掛ける
ことが大切である。この際は三位の伝や今まで説明してきたことをよく考え、
参考にして、決めていくべきである。
☆第八十一章
「買い気進み立つとき」
自分が買っている時は、人の意見や材料、現在の相場の水準などは眼中になく
なってくる。そして思惑が当たってグングン上がり始めると、「これはどこ
まで上がるかわからない」「利食いどころか買い乗せだ」などといって買い気
が強くなった際は、この書の教えを守り、自分の存念を捨てるべきである。
☆第八十二章
「年中商い年の内にある時」
年がら年中、相場を仕掛けているときは利運が遠のく。自分の建て玉にのみ
気を取られ、冷静に相場の流れを捉えることが出来なくなる為だ。だから、
時々、商いを手仕舞って休んで時の情勢や相場の推移を見守り、現在の水準が
どの時点にあるのか、検討する事が大切だ。
Paul hardcastle - the sun says goodbye
☆第八十章
「平日、仕掛けの心得」
常日頃、懸命にこの相場は上昇過程なのか下げ相場なのかを考え、仕掛ける
ことが大切である。この際は三位の伝や今まで説明してきたことをよく考え、
参考にして、決めていくべきである。
☆第八十一章
「買い気進み立つとき」
自分が買っている時は、人の意見や材料、現在の相場の水準などは眼中になく
なってくる。そして思惑が当たってグングン上がり始めると、「これはどこ
まで上がるかわからない」「利食いどころか買い乗せだ」などといって買い気
が強くなった際は、この書の教えを守り、自分の存念を捨てるべきである。
☆第八十二章
「年中商い年の内にある時」
年がら年中、相場を仕掛けているときは利運が遠のく。自分の建て玉にのみ
気を取られ、冷静に相場の流れを捉えることが出来なくなる為だ。だから、
時々、商いを手仕舞って休んで時の情勢や相場の推移を見守り、現在の水準が
どの時点にあるのか、検討する事が大切だ。
Paul hardcastle - the sun says goodbye