相場三昧 マーケットウォーカー

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ー相場道の極意ー(全八十九章)

2011-12-06 13:15:01 | 相場三昧伝
本間宗久 相場三昧伝

☆第八十章
 「平日、仕掛けの心得」

常日頃、懸命にこの相場は上昇過程なのか下げ相場なのかを考え、仕掛ける
ことが大切である。この際は三位の伝や今まで説明してきたことをよく考え、
参考にして、決めていくべきである。


☆第八十一章
 「買い気進み立つとき」

自分が買っている時は、人の意見や材料、現在の相場の水準などは眼中になく
なってくる。そして思惑が当たってグングン上がり始めると、「これはどこ
まで上がるかわからない」「利食いどころか買い乗せだ」などといって買い気
が強くなった際は、この書の教えを守り、自分の存念を捨てるべきである。


☆第八十二章
 「年中商い年の内にある時」

年がら年中、相場を仕掛けているときは利運が遠のく。自分の建て玉にのみ
気を取られ、冷静に相場の流れを捉えることが出来なくなる為だ。だから、
時々、商いを手仕舞って休んで時の情勢や相場の推移を見守り、現在の水準が
どの時点にあるのか、検討する事が大切だ。


Paul hardcastle - the sun says goodbye

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