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神様の手落ち

2010-09-17 13:40:43 | 相場の張り方
相場師であり、脳神経の高名なお医者さんの話を聞いて、なるほどと思った。
この先生のおっしゃるには「大きな相場を取った後は、必ず損をする。何十年と
この繰り返しであった。」とのこと。

先生は専門的にこのことを研究された。それは脳細胞によるものと解明された。
人間の大脳、小脳について学術的説明は聞いても分らない。分ったことは、先生が
「神様が人間を作る時に手落ちみたいなものがあって、これによって逆説的に言えば
人類の今日があって、また繁栄があったのではないか」ということ。

神様の手落ちとは、例えば下げ相場で大儲けしてくる。続いて他の相場手を出しても
脳細胞にインプットされた前回の下げ相場が、意識以外のところで、はたらいている。
従って、本間宗久伝にある「儲かっても、損してもしばらく休め」ということは
脳細胞の磁気のようなものを消し去る期間が必要だーーーということ。

幸運・不運。一栄一落。陰陽の展開。あるいは日々のバイオリズム。
これらは、有頂天になるとスッテンテンになる相場世界の仕組みが、先生に言わせると
「神様の手落ち」
相場の場合、半年あるいは一年という期間を強気、あるいは弱気で当たり続ける。
そして、次の相場に手を出す時にそれが悪い影響をもたらす。




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