勝五十六の日本戦略論

この危機を機に、少しずつ、日本戦略論と今回の政府の対応の遅れを海外から見た視点で、書いていく予定です

サバイ  緩い社会 

2022-03-13 12:04:00 | 日記
今週は日本時間での仕事が中心でスタジオでヨガは時間的に無理で家で練習。今日はやっとスタジオで。

スタジオのそばで撮った今朝の日の出。今朝は早く起きたので駅からスタジオまで歩いた。7時でも暑い。クーラー無しでまるでホットヨガ。現在はムーンシークエンスではなく、アシュタンガヨガのプライマリーを簡素化したサンシャインシリーズを始め2週間、やっと立位のポーズから座位のポーズへ。基本的にはプライマリーシリーズが基になっているので覚えやすい。4月末に日本へ一時帰国前には覚えようと思う。テキストがないので先生に教わりながら覚える。

タイ語でサバイは良い気持ちが良いとゆう意味。

タイでは一応男子は全員出家するが、かなり緩い。最近は出家は名ばかりで1週間でも許されるらしい。タイ社会は全てにおいて厳しい修行は好まない。ヨガやスポーツ、学問や知的探究も緩く、厳しいトレーニングや勉学をこのまない。サバイバルではなくサバイを好むタイ社会は日本と似ている。

タイに来ての毎年10日間ヴィパサー瞑想に参加しているが、5、6年前、2度ほど男性80人の約半数が僧侶で指導者も僧侶だったことがある。普通は指導者も僧侶でなく参加者にも僧侶はいない。
その時10日間終了後僧侶の指導者に聞いたのはとても残念な話だった。修行中のスマホの使用禁止やその他僧侶として禁じられていることを守らない若い僧侶が増えており、瞑想の修行もきちんとできないのでヴィパッサナー瞑想に集団で参加させているそうだ。

もちろんタイにも厳しい修行している僧侶も沢山いると思う。彼は義務からの出家ではなく自分から僧侶を一生の道として選んで選んだ僧侶たちだ。

ヴィパッサナー瞑想では、10日間お酒、タバコ、女性と一緒にいる事を禁止。先生に質問する時以外は聖なる沈黙を守る。食事は朝食と昼食、全てベジタリアン。一日10時間の瞑想。ようは10日間の出家の体験。
本もスマホもテレビも無い10日間。20日や30日のコースもある。






















今朝もヨガスタジオヘ行く途中で一人の僧侶とすれ違う。裸足だった。