新潟久紀ブログ版retrospective

R5.6.26-R5.7.2新発田地域振興局長の細々日記

新潟県の出先機関の長として少しでも地域のお役に立ちたいと思う日々。
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●令和5年6月26日(月)
阿賀野市幹部さん達と県出先機関との連携について意見交換した。市側からは担当分野を越えて地域振興のための様々なアイデアが披露され、市長が県へお願いすべきはきちんと要望書にして出すべきとの促しもあったが、形式に拘らずざっくばらんな話の中からも県がすべき取組ネタを拾っていきたいと思う。

●令和5年6月27日(火)
阿賀野市観光協会総会後の懇親会に参加。コロナ平時化の中で誘客増に向けた思いのマグマの様な盛り上がりを感じ、協会と構成員、県、市が気さくに知恵と工夫を出し合える関係づくりを進めたいと話した。それにしても、ご当地のスワンレイクビール飲み比べは美味かった。だから痛風が完治しないわけだ。

●令和5年6月28日(水)
梅雨の雨降りしきる中、昨年の村上豪雨災害など振返りつつ危機対応に備える新発田地域振興局幹部会議を開催した。急峻な山間地にダムを4つ抱える中で、最悪の事態を想定して頭数だけでなく職員ごとのスキルや知見も勘案した全県からの応援シフト編成案など臨場感ある備えの推進について情報共有した。

●令和5年6月29日(木)
新技術の研究現場はワクワクする。新潟が誇るイチゴ品種「越後姫」を開発した農業総合研究所園芸研究センターに伺うと、更なるイチゴ新品種開発や多品目の農産物の改良を目前にするばかりか脱炭素に向けた農業技術開発も進めていて驚く。優れた現場情報を新発田地域への関心と関与の向上につなげたい。

●令和5年6月30日(金)
県外出身で新潟市在住のアーティストが新発田市への転居に関心をお持ちと聞き、相談窓口を考えた。空き家活用となれば市役所担当係なのだが、おそらく芸術活動を展開する上での環境など幅広に話に乗れる人が必要だと思い、まちづくり関係の社団法人代表に取り次いだ。良縁となって結ばれることを期待。

●令和5年7月1日(土)
異動により5年ぶりに職場まで徒歩10分から一時間弱の車通勤になったが、2か月経て明らかに体調に変化が。発汗が増える時季に軽い痛風発作が出ても鎮痛剤で1週間ほどで治るのが、今回は3週間も続いている。事故や渋滞が度々起こるバイパスを運転するストレスは思いのほか右足の踝の痛みに現れるようだ。

●令和5年7月2日(日)
芸術はある意味独り善がりな創出なのに何故人心をとらえるのか。有名作家と知ってから良さを後追いで感じるゲスな私は、元文化庁長官の名に惹かれて新潟市「雪梁舎美術館」で宮田一族作品展を観たが、佐々木象堂の作品を初めて知り感嘆した。良き出会いはミーハーな切っ掛けでもかまわないなと思った。

(「R5.6.26-R5.7.2新発田地域振興局長の細々日記」」終わり。「へたれ県職員の回顧録」の「仕事遍歴」シリーズで現在進行形の日記形式「R5.7.3-R5.7.9新発田地域振興局長の細々日記」に続きます。)
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