新潟県の出先機関に身を置き、少しは地域のお役に立ちたいと思う日々。
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●令和6年12月9日(月)
日本の伝統的酒造りがユネスコの無形文化遺産に登録された。日本酒に馴染み深いと自負していたが、ユネスコが「麹の糖化と酵母の発酵が同時進行の”並行複発酵”を支える杜氏らの高度な技術」を評価したと聞き、仕上がり品の上質さなど上辺だけでない事に感じ入る。漫画「もやしもん」を読み直そうか。
日本の伝統的酒造りがユネスコの無形文化遺産に登録された。日本酒に馴染み深いと自負していたが、ユネスコが「麹の糖化と酵母の発酵が同時進行の”並行複発酵”を支える杜氏らの高度な技術」を評価したと聞き、仕上がり品の上質さなど上辺だけでない事に感じ入る。漫画「もやしもん」を読み直そうか。
●令和6年12月10日(火)
紅葉も終わり待望の新潟の洋ナシ「ル レクチェ」の季節到来。消雪や長雨、猛暑などの一年を経て今年の出来はどうかと胸躍る。早速買い込んで賞味すると、上質の桃の様な柔らかさと噛み進む先に来る心地よいツブツブ感で今年は”当たり年”の予感。新潟ならではで期間限定の貴重な味覚を誘客増進につなげたいものだ。
●令和6年12月11日(水)
山田太一さん一周忌に伴う「岸辺のアルバム」再放送を観ている。セリフ回しや構図などの陳腐さは否めないが、1970年代昭和後期の街の風景や生活環境が何よりも興味深くて、役者や演技よりもその背景画像を追うように見ている。表現の不適切云々でなくタイムマシンとして昔のドラマには魅了される。
●令和6年12月12日(木)
稲作は機械化が進んだが季節的に偏る作業の平準化が組織経営体の雇用管理上の課題。野菜との複合化も労力調達が困難。阿賀野市の「安田興和農事」が挑む「初冬直播」は農閑期へ作業前倒しの上に育苗や田植えも不要で品質確保も実証済という。新潟のコメづくりへの専念方法もまだ伸びしろがありそう。
●令和6年12月13日(金)
熱燗の美味さが最高と飲み友から聴いて初めて試したのが新発田市の地酒「金升」の”碧ラベル”。冷でも味わいレベルの高さを確認した上で、酒造お勧めの”とびきり燗”を試すと、今までに経験したことのない端麗さと豊穣さの高次のバランスに驚嘆。この適温レンジの広さでこの低廉さなのかと恐れ入った。
●令和6年12月14日(土)
BS11「刑事マードック」season5が終了。19世紀末の英国領時代のカナダ・トロントという設定による衣装など生活様式や作法だけでも観て楽しい上、当時のアナログ技術を駆使した犯行分析等に人間のバイタリティが感じられて秀逸。メインキャストを美しい結末につなげた最終回の上質感は素晴らしかった。
●令和6年12月15日(日)
「サクふわを極めたら食べにくさMAXになりました」の表示で思わず手にした新潟県地場のスーパー「原信」の”二代目さくさくパイシュー”。初代を知らないがコメントが食感の発射台を上げて見せているのは商売上手だ。実際に賞味してみると、サクサク表面がボロボロ崩れ落ちるのも高品質に思えて不思議。
(「R6.12.9-R6.12.15新発田地域振興局長の細々日記」終わり。「へたれ県職員の回顧録」の「仕事遍歴」シリーズで現在進行形の日記形式「R6.12.16-R6.12.22新発田地域振興局長の細々日記」に続きます。)
☆ツイッターで平日ほぼ毎日の昼休みにつぶやき続けてます。
https://twitter.com/rinosahibea
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☆「活かすぜ羽越本線100年」をスピンオフ(?)で連載始めました。
☆「新発田地域ふるわせ座談会」を日記と別建てで連載してます。
☆新潟久紀ブログ版で連載やってます。
①「へたれ県職員の回顧録」の履歴リストはこちら
②「空き家で地元振興」の初回はこちら
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