新潟久紀ブログ版retrospective

R5.5.1-R5.5.7新発田地域振興局長の細々日記

令和5年4月1日付けで新潟県の新発田地域振興局長になった私が、少しでも地域のお役に立ちたいと思う日々です。
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●令和5年5月1日(月)
先週末の知事らが参列の「蔵春閣」式典が無事終えて未だに安堵感が残る。20年前の同時期に皇太子行啓の対応において、知事や大勢の観衆が居並ぶ静寂の面前で私は対応を大声で叱責され果てに土下座までしたトラウマがあるから。開き直ればどうとでもなると若手職員に伝えたい
→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/91da6c0e02ef15dabed06c0c744a6a23

●令和5年5月2日(火)
帰宅中に視察がてら新発田市や阿賀野市の農産物直売所に立ち寄る。10年程前に農政推進担当として店舗増加を支援した当時は「新鮮な地場モノをとにかく安く」がメインだったのが、昨今は「良い品質のものを見合いの値段で」という様変わり感だ。店舗が多い中で顧客の志向別の品揃え差別化戦略も必要では。

●令和5年5月3日(水)憲法記念日
「道の駅加治川」活性化が気になるので新潟から柏崎への途上の「道の駅良寛の里わしま」に寄ってみた。大賑わいの中、古民家調の食堂でコスパの良い団子汁と素朴で大きめのおにぎりや牛乳味の濃いソフトを楽しめた。今風に媚びずに田舎らしい味わいを押し出す方向性が非日常を醸し奏功しているようだ。

●令和5年5月4日(木)みどりの日
育児支援する二歳児が39.2℃の発熱。小児急患診療先を検索すると連休中は午前中だけという状況。QA方式の問診サイトも定型的すぎていて実用性が感じられない。AIチャットにより対処法を掘り下げていく問診と、内容により対応可能な医師へとオンライン診療を繋げるシステムが少子化対策には有効では。

●令和5年5月5日(金)こどもの日
“新発田をもっと好きになるフリーマガジン”と謳う小冊子「街角こんぱす」5月号を読んだ。お勧め店舗や催事等の記事は綺麗だが典型的で、読者層は中高年寄りで限られがちかもしれない。地元業者の広告費を財源として出来のよい媒体を生む仕組みは、若者定住促進など地域の成長へもっと活かせるのでは。

●令和5年5月6日(土)
地域振興に関して組織的に活動したいが勤めも定年まではやり遂げたい。副業には主体性等で課題を感じていたのだが、労働者が出資して地域課題に対応する事業を協同運営できる「#労働者協同組合」が令和4年10月に制度化されたと知り膝を打つ。既に全国で30団体以上が発足しているというから研究したい。

●令和5年5月7日(日)
知人から差入れの長岡市 #ガトウ専科 の「#夏花火パイ」を頂く。円形に焼き上げたパイ生地の中心から放射状に広がるシワ模様の具合が花火を彷彿とさせるのが、簡単に思いつきそうでいてなかなか難しい類の意欲作とお見受けした。ザクっとカケラをこぼしながらの食感は甘酸っぱい夏の夜を思い出させる。

(「R5.5.1-R5.5.7新発田地域振興局長の細々日記」」終わり。「へたれ県職員の回顧録」の「仕事遍歴」シリーズで現在進行形の日記形式「R5.5.8-R5.5.14新発田地域振興局長の細々日記」に続きます。)
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