新潟久紀ブログ版retrospective

R6.12.23-R6.12.29新発田地域振興局長の細々日記

新潟県の出先機関に身を置き、少しは地域のお役に立ちたいと思う日々。
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●令和6年12月23日(月)
新潟市の行きつけ洋菓子店「ヒロクランツ」で”シュトーレン”を買い、Xmasに向けて時折スライスしてはお茶と楽しんだ。一度に食べてしまわないで少しずつというのが今年を振り返りがちな今頃に相応しい。私は信心のない人間だが、異国の作法に倣うのは見知らぬ遠い人と気持ちが交わるような気持ちになる。

●令和6年12月24日(火)
「FMしばた」で令和7年の年頭挨拶を収録した。MC”有本らな”さんの相変わらずの素敵な声のリードで速やかに終了。令和6年元日の夕方放送分は能登半島地震で中止された。新年は穏やかなる始まりを祈るばかり。令和7年1月1日の9:15頃と17:15頃の放送予定。ネットでも聴けます。→https://jcbasimul.com/fmshibata 

●令和6年12月25日(水)
局会新潟市の洋菓子店「ヒロクランツ」に通って20年ほどになるがXmasケーキ購入は意外にも初めて。イラストを見ての注文で逆に期待が高まり、現品を見れば良い意味での素朴な仕立てに和む。自慢のチョコを使った生クリームは甘すぎずスポンジも懐かしい食感と風味。聖夜本来の意味が心に染みてくるようだ。

●令和6年12月26日(木)
新発田地域にある日本一低い「櫛形山脈」には歴史物語も豊富なので、登山道の随所にQRコード読み込みにより解説や関連画像がスマホで見聞きできる仕組みを提案して暫く経つが、既に「OnTheTrip」社が有名神社等で観光客向けに同様のアプリを展開しているという。実現しているものを上手く倣えないか。

●令和6年12月27日(金)
兼務する新発田地域振興局の企画振興部長として部職員へ年末の挨拶をした。正月休み9連休にあたり、事件事故を起こさぬよう自戒も込めて話すが、自然災害への巻き込まれなど想定外の際は、臨機の対応力が重要になるので、想像する力と柔軟に発意する力を養うため"頭の体操"を心がけるようお願いした。

●令和6年12月28日(土)
久々に上京すると東京一極集中で新潟との取返しのつかない程の社会空間の格差を肌で感じる。かつて賑わうも閑散とする新潟県内の各市街地で関東の大学合格を謳う学習塾ばかり煌々とするのを見ると寒気がする。金と時間を掛けて東京に子を送り、老後は地元行政の世話に頼る構造に日本の未来はあるまい。

●令和6年12月29日(日)
かつて工場視察や新潟県庁への経営感覚の助言等でお世話になった亀田製菓が、全国的人気商品「ハッピーターン」から除菌ティッシュを作ったと聞き、何か面白企画かと思いきや、規格外品からエタノールを精製しての超真面目な取組だった。環境負荷やフードロスの抑制努力は地域振興でも参考にできそう。

(「R6.12.23-R6.12.29新発田地域振興局長の細々日記」終わり。「へたれ県職員の回顧録」の「仕事遍歴」シリーズで現在進行形の日記形式に続きます。)
☆ツイッターで平日ほぼ毎日の昼休みにつぶやき続けてます。
https://twitter.com/rinosahibea
「活かすぜ羽越本線100年」をスピンオフ(?)で連載始めました。

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