新潟県の出先機関に身を置き、少しは地域のお役に立ちたいと思う日々。
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●令和6年6月10日(月)
白鳥の飛来で有名な阿賀野市の瓢湖では「あやめ」が花盛り。広い敷地に多種多様に並び咲き、目に楽しく身体にも良い散策の時間を過ごせる。バイパス整備が進み新潟市から30分程度で大駐車場もあり楽々。畝ごとの花名標示板にQRコードをつけて観覧しながら珍しい名前の由来や物語も知れるようにしては。
白鳥の飛来で有名な阿賀野市の瓢湖では「あやめ」が花盛り。広い敷地に多種多様に並び咲き、目に楽しく身体にも良い散策の時間を過ごせる。バイパス整備が進み新潟市から30分程度で大駐車場もあり楽々。畝ごとの花名標示板にQRコードをつけて観覧しながら珍しい名前の由来や物語も知れるようにしては。
●令和6年6月11日(火)
新発田市菅谷地区の山間部の農地でアグリシステムさんが営む有機農法水田を視察。除草剤を使う慣行農法に比べてなんと3日に1回の頻度で手作業での除草が欠かせないという。社長自身で製作したチェーンで土を醸して雑草を排除する除草器具を使い、一人で2反田の1回を半日弱ほどまでに効率化していて感服。
●令和6年6月12日(水)
有機農法水田の視察に際して用水の透明さに感心していたら、耕作するアグリシステムの社長さんが水源まで案内してくれた。新発田市の名峰二王子岳から流る石川川の上流はシダ茂る沢筋の勢い良い早瀬。「こんな水で育てたコメは美味いに違いない」と秋の実りまで確信させる現場情報を消費者に伝えたい。
●令和6年6月13日(木)
新潟県新発田地域の櫛形山脈を関係人口の増に活かしたくて、周辺の鎌倉時代前後の動静を伝える胎内市の「奥山荘歴史館」を訪問。水運の利権掌握による栄華と戦国の世での兄弟間の争い等による盛衰の歴史は現代こそ学ぶべき事が多い。建物などの再建は望めないがせめてAR技術でイメージ体感できまいか。
●令和6年6月14日(金)
日本一小さな「櫛形山脈」に点在する鎌倉時代前後に栄えた「奥山荘」の遺構を誘客に活かしたいと思うが、各々に魅力的な造形が残るわけでなく、その地に立って思いを馳せられる位とのこと。職能短期大学生などが拡張現実技術によりそれぞれの遺構でその地の歴史物語を感じられるようにしてくれまいか。
●令和6年6月15日(土)
新潟県新発田地域にある日本一低い「#櫛形山脈」をこの地の歴史物語でアピールして誘客したい。12世紀初頭に弓の名手として名をはせた女武将「#板額御前」は敗戦後の生き方も含めもっと注目されるべき。捕虜となるも「鎌倉殿の13人」の面前を堂々と歩いた逸話が大河ドラマで扱われなかったのは悔しい限りだ。
●令和6年6月16日(日)
次々と横文字の流行り言葉が出てくるものだ。とりあえず手持ちスキルで起業をして走りながら事業や経営を考え展開していく米国流手法の「エフェクチュエーション」は、市場分析から事業計画を練る間に商機を逃しがちな激変社会の中で有意な考え方だ。日本にも「わらしべ長者」の昔話があるではないか。
(「R6.6.10-R6.6.16新発田地域振興局長の細々日記」」終わり。「へたれ県職員の回顧録」の「仕事遍歴」シリーズで現在進行形の日記形式「新発田地域振興局長の細々日記「畦道にて学ぶR6.6月」」に続きます。)
☆ツイッターで平日ほぼ毎日の昼休みにつぶやき続けてます。
https://twitter.com/rinosahibea
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☆「活かすぜ羽越本線100年」をスピンオフ(?)で連載始めました。
☆「新発田地域ふるわせ座談会」を日記と別建てで連載してます。
☆新潟久紀ブログ版で連載やってます。
①「へたれ県職員の回顧録」の初回はこちら
②「空き家で地元振興」の初回はこちら
③「ほのぼの日記」の一覧はこちら
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