R6.10.14-R6.10.20新発田地域振興局長の細々日記

新潟県の出先機関に身を置き、少しは地域のお役に立ちたいと思う日々。

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●令和6年10月14日(月)
阿賀野市戦没者追悼式に知事代理で出席。戦後79年経てご遺族が高齢化して参列困難となる中で、現役世代こそ不戦の想いを強める機会にして欲しいといつもこうした場で思う。当市では市内の中高生から20人程を招いていて嬉しいが、献花や代表生徒による不戦の誓いだけでなく出番を増やしてみてはと思う。

●令和6年10月15日(火)
国内港湾取扱貨物で新潟県は1%程だがその半分、コンテナだと76%を占める新潟東港が面積の1/4を占める聖籠町の東港振興室長から港湾周辺を案内して頂いた。世界各地から穀物を輸入する全農サイロの40mの高みから俯瞰すると荷揚げ施設や作業の壮大さ等に驚く。ロマンを感じるこの地をもっとPRしようと思う。

●令和6年10月16日(水)
日本政策投資銀行の分析によると、新発田市の月岡温泉へは7割が県内から来訪で、新発田城など周辺へ観光したのは2%ほど。田園ど真ん中の豪華なホテルへ往来するだけで周辺に経済効果を導けていない。当該地域の誘客に向け新発田振興局で仲立ちした地元民と街なか学生の会議体を活かして欲しいものだ。

●令和6年10月17日(木)
職場親睦会の計らいで猛暑等により見送った暑気払いに替えて阿賀野市の日本料理店「花泉」さんの豪華弁当をお昼に頂いた。近年は定額飲み放題の宴会が増える中で、料理内容に雑駁さを感じることが増えていたのだが、質と設えに丹念な手仕事が施された弁当は満足度が高かった。日本酒が欲しくなるけど。

●令和6年10月18日(金)
5年前に廃課となった新潟暮らし推進課で共に勤めた部下達と久々に一献。職位頭打ちの自分に比べて活躍が伸展する後輩たちの話を聴くと頼もしく感じられて嬉しい。当時の私の言動がどの様に受け止められたり影響を与えていたかなど、時間による熟成を経てこそ振り返りが染み入る"昔話会"も良いものだ。

●令和6年10月19日(土)
女性CountryMusicが好き。発掘しては売れ始めるとロック傾倒等で遠くへ行ってしまう方が多くて”お付き合い”は短期間だ。アマンダ・ジョーダンには大陸の乾いた切なさを暫くは楽しませて欲しい。このジャンルは昔からブロンドの美しい容貌の女性が多い。スタイル含めてアメリカが創り上げた一つの夢か。(カナダ出身。シャナイア・Tなどもだ。)

●令和6年10月20日(日)

新潟県新発田地域での緑化推進の催事にお招きいただいた。阿賀野市「村杉温泉うららの森」での植樹式においては、私のような転勤族にとって"植樹"はその地に心を残し、その後が気になり様子を見に来させるもので、お世話になった土地と関わり続け、恩返しを続ける縁結びになると挨拶させていただいた。

(「R6.10.14-R6.10.20新発田地域振興局長の細々日記」終わり。「へたれ県職員の回顧録」の「仕事遍歴」シリーズで現在進行形の日記形式「R6.10.21-R6.10.27新発田地域振興局長の細々日記」に続きます。)
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