新潟久紀ブログ版retrospective

R5.12.18-R5.12.24新発田地域振興局長の細々日記

新潟県の出先機関に身を置き、少しは地域のお役に立ちたいと思う日々。
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●令和5年12月18日(月)
去る12月14日のことだが、赤穂浪士の物語で有名な堀部安兵衛ゆかりの長徳寺を新発田市の街なかに尋ねると、平日の午後にもかかわらず老若男女が集まっていて驚く。無料配布の討ち入り蕎麦がお目当てらしい。この日限りで公開の「赤穂義士四十七士の木像」を拝み、心中に武士の魂ありやと自らに問う。

●令和5年12月19日(火)
県の出先機関の長として職員団体から勤務環境等についての要望を頂いた。施設の規格の古さや老朽化ゆえの不便さなど、ハードの構造的に見て如何ともしがたい事柄もあるが、仕事の進め方といったソフトの改善も合わせ考えてながら、工夫するための知恵出しを労使の立場に関わらずしていきたいものだ。

●令和5年12月20日(水)
22世紀に緑の遺産を残すという理念の「にいがた緑の百年物語県民運動」に呼応して新発田地域で緑化を推進する関係者協議会の設立総会に参加した。紆余曲折を経ての再結成を労うが関係者に高齢者が多いのが気掛り。関心を持って関与する若者が増えるよう協力したいと、県の地域振興局長として挨拶した。

●令和5年12月21日(木)
聖籠町にある日本海エル・エヌ・ジー(株)を視察。真夏のオーストラリアからの液化天然ガス(LNG)が着岸したところで、信濃川河口に掛かる万代橋を2本並べた程の巨大船舶は圧巻。気化に際しての熱の有効活用や、燃焼時に硫黄酸化物が出ないなど、エネ問題注目の中でもっと知られるよう情報発信しよう。

●令和5年12月22日(金)
今年は暖冬小雪と言われながらも早朝の稲妻一撃から新潟市は大雪となり新発田市までの通勤路の景色は一気に銀世界に。街路樹にいい感じで積もる雪を見るとスキーを楽しんだ雪山が思い出されて、よくBGMにしていたカースティー・マッコールのアルバム「カイト」を聴きたくなる。楽曲は記憶と共にある。

●令和5年12月23日(土)
「今回は無理だけど次回に」との"レインチェック"の言い回しに米国ドラマを見て魅かれたもの。タイミングのミスマッチに代替を用意する提案を経済活性化に使えないか。イベント参加者募集に際して今後の同種催事には是非という人から割引での前払金を受け、参加需要の予測にも繋げる仕組みは如何か。

●令和5年12月24日(日)
昭和生まれの貧乏育ちだと、クリスマスに何の信心もないのに普段味わえない華やかさと甘味のデコケーキが有難かったもの。この風習は日本くらいということなので、歳をとって訳知り顔でシュトーレンを味わってみる。質素淡泊かと思いきやとんでもない濃厚さ。欧州人の耐寒を支える熱量の大きさを実感。

(「R5.12.18-R5.12.24新発田地域振興局長の細々日記」」終わり。「へたれ県職員の回顧録」の「仕事遍歴」シリーズで現在進行形の日記形式「R5.12.25-R5.12.31新発田地域振興局長の細々日記」続きます。)
☆ツイッターで平日ほぼ毎日の昼休みにつぶやき続けてます。
https://twitter.com/rinosahibea

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