自己内観ブログ


2024年秋分を経て太陽からの強いエネルギーを浴び心身の変容を感じ共感の輪を広げるべく様々な閃きを綴ります。

存在する素晴らしさ

2018-04-23 09:00:00 | 日記
小さな山に囲まれた低地の自然の中に入ってみた。大きな石に腰をかけ流れる水の音を聞きながら、その音に自分を乗せてみる。すると、心の奥にしまい込んだ欠片がゆっくりと少しずつ出てきたようだ。



毎日を楽しく明るく過ごそうと思っていても、悲しみや淋しさや不安や苦悩や怒りが出て来ることもある。それを、無視せず否定せずそのまま受け入れてみる。
それは、自分の感じた大事な感情。それを、バネにして進んでこれたこともたくさんあった。

だからネガティブな感情を否定は、できない。その感情が自分に向けられたものであれ誰かに向けられたものであれ、それらを閉じ込めて蓋をして忘れても必ず、またやってくる。

誰かに話ても、またすぐにやってくる。
自分自身で充分味わい、納得できるまで付き合うしかないだろう。

何度も出てきたら、そのたびに味わう。そのうち、消えて行くだろうと切なくても願いながら。そういうことが、生きている証かもしれない。

だから、やってみよう。自然の力を借りて。

悲しみが出てきたら、悲しい自分と一緒に泣くだけ泣こう...
淋しさが出てきたら、淋しい自分と一緒にしみじみとかみしめよう...

不安が出てきたら、不安の奥を自分と一緒にのぞいてみよう...

苦悩が出てきたら、苦悩の中を自分と一緒に掘り出してみよう...

怒りが出てきたら、怒りの底にあるものを自分と一緒に温めよう...

そうしながら、自分という存在をしっかり受け止めてみるとなんと、深く強く優しく尊いことか。

こうして自然の中に入り、自然に包まれながら同じように存在している自分。

ここに今、生きている自分を愛しその尊さに心から感謝することが、すべての自分に繋がりすべての命に繋がっている。

そんな思いで胸が熱くなり、気付けば心が、晴れ晴れとしていた。

空からは、真夏のような太陽が熱い熱い光を送ってくれている。

ありがとう地球の自然
ありがとう宇宙の太陽\(^_^)/

コメント
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