夢でなくハッキリと目覚めてから布団の中で静かに目を閉じていたら、あるビジョンがオデコのあたりに出て来た。
茶褐色の屏風のようなに壮大に続く断崖を海の反対側から見ているような画像だ。
なんとなくだが、ギリシャとかイタリアのあたりの岬?それとも半島だろうか?と何故か思った。
まもなくして、その中央あたりが急に盛り上がり崩れ始めたところでビジョンが変わり、10年くらい前に親交のあった30才代のご夫妻がそろって現れた。姿は、当日のままだった。それもすぐ消えた。
昔の無声映画の一こまのような感じだ。
確かにこういうビジョンは、いつも会話とかなく私が眺めているだけだ。
きっとひとつの私の過去生なのだろうと思いながら、ひとつのひらめきが浮かんできた。
あの土地は、火山噴火や地震があったところであの二人は
当時、共にすごした魂でそこでその命を終えたのかもしれない。そのご夫妻は、どちらもドラマの主人公のように素敵でおしゃれだったし、日本人離れした雰囲気を漂わせていたことを思い出した。
そして、次に思い出したのが、20才代の時に旅したヨーロッパの中でイタリアのポンペイ遺跡だった。ローマ帝国時代西暦79年に大噴火したヴェスヴィオ山。石膏を流し込んでとられた犠牲者の石膏像を見た時は、震えが止まらなかったのを覚えている。
私が、あの火山噴火を目の当たりにしていたのか?それともそこで命を落としたのだろうか?
最近、火山噴火が続いているため画像で見ている影響で思い出された、過去生なのだろうか?
これまでに思い出した私の過去生は、エジプト.オランダ.イギリスなのだが、若い時から気になっているのは、ギリシャだ。
今回のビジョンを見たことで、イタリアやギリシャあたりに生きていた過去生が出て来たり、その頃に関わった魂とこれから巡り合わうようになるのだろうか?
そういえば最近、初対面で少しだけ話をしただけなのに懐しさを感じた人がいたが、その人もそういう意味ある人なのかもしれない...
魂は、時空を越え存在しているのだとしみじみ感じる、今朝のビジョンだった。
暑い日中の熱気とあのビジョンと火山噴火がなぜか重なり、火山噴火や地震が気になってしまった1日だった。