ある人は、ある時から思い始めたのでした。
ある時とは、2年ほど前のような気がしました。
記録やメモなどを見たり、時系列に考えてみるとどこへ行ったとか誰が来たとかどんな季節だったとか、思い出すことは、できるのですが..
それらの出来事を全体的に捉えようとすると、それらは圧縮されたアルミ缶のようになってしまうのです。
つまり、ある人はその時だけを生きているようになったのでした。
別の言い方をするならば、時間を自由に伸ばしたり縮めたりできるようになっていたのかもしれません。
ある人は、世の中というこの場所に必要な時だけ訪ねて来ているのでは、ないかと思うようになりました。
必要な時というのは、体の機能を維持するための時。
つまり、食事や排泄や運動や整容などを行うため..
そして、それを行うための準備や片付けをするための時。
そして、生活の中で必要な人間関係の維持と必要と思われる事の継続のため。
ある人は、このような時にこの世の中にやってくるのではないかと思うようになったのでした。
ならば、自分はどこにいるのだろうか?
ひょっとして、次元を往き来して生きているのだろうかとある人は思うのでした。
例えば7階建ての家に住んでいて
1階には玄関.キッチン.浴室.トイレ.応接室.寝室
があり
2階から7階には、それぞれの階からそれぞれの次元に繋がる扉があるような設計になっているのです。
その1~7階までを必要に応じて移動しているようなのです
。
各階の仕切りを超える度に、
記憶は消去され、戻った時によみがえるようになっているようでした。
しかし、ある人はいずれ全てが繋がり記憶消去の仕組みは無くなるのではないかと思うようになっていました。
そして、例えであるその建物は見る人によって1階建てであったり5階建てであったりしているように見えるように思うのでした。
1階だけで生きていた時は、人生の経験をたくさんしながら毎日、玄関から出入りをたくさんしていたけれど、いつの間にか7階建てになり2階以上に出入りすることが多くなって、自分はいったい何を経験しているのだろうかとある人は、深く思うのでした。
この例えで説明するならば、
1階のために7階まであり
1階がなければ2階から上は
存在できないわけで、すべては1階のために存在しているのではないだろうかと..
この1階にあたるこの世の中を完全に生きるために、2階以上からたくさんの経験や調整を取り寄せながら次元を超えたりして自らを支援しているのだろうかと、ある人は思うようになっていました。
ある人は、不完全な世界に敢えてやって来てそこで完全さを取り戻すために7階建てを往き来しているのかもしれないと思うようになりました。
1階の寝室で目が覚めたある人は、夢の中のボンヤリした記憶を元に、この日すべきことに思いを馳せてみるのでした。
すると、一人の人が浮かびました。
きっと何階からかその人と繋がり打ち合わせでもしていたのだろうか...
すると間もなくして、その人から連絡が入ったのでした
...
「お久しぶりです!お元気ですか?何となく気になって」
と...
ある時とは、2年ほど前のような気がしました。
記録やメモなどを見たり、時系列に考えてみるとどこへ行ったとか誰が来たとかどんな季節だったとか、思い出すことは、できるのですが..
それらの出来事を全体的に捉えようとすると、それらは圧縮されたアルミ缶のようになってしまうのです。
つまり、ある人はその時だけを生きているようになったのでした。
別の言い方をするならば、時間を自由に伸ばしたり縮めたりできるようになっていたのかもしれません。
ある人は、世の中というこの場所に必要な時だけ訪ねて来ているのでは、ないかと思うようになりました。
必要な時というのは、体の機能を維持するための時。
つまり、食事や排泄や運動や整容などを行うため..
そして、それを行うための準備や片付けをするための時。
そして、生活の中で必要な人間関係の維持と必要と思われる事の継続のため。
ある人は、このような時にこの世の中にやってくるのではないかと思うようになったのでした。
ならば、自分はどこにいるのだろうか?
ひょっとして、次元を往き来して生きているのだろうかとある人は思うのでした。
例えば7階建ての家に住んでいて
1階には玄関.キッチン.浴室.トイレ.応接室.寝室
があり
2階から7階には、それぞれの階からそれぞれの次元に繋がる扉があるような設計になっているのです。
その1~7階までを必要に応じて移動しているようなのです
。
各階の仕切りを超える度に、
記憶は消去され、戻った時によみがえるようになっているようでした。
しかし、ある人はいずれ全てが繋がり記憶消去の仕組みは無くなるのではないかと思うようになっていました。
そして、例えであるその建物は見る人によって1階建てであったり5階建てであったりしているように見えるように思うのでした。
1階だけで生きていた時は、人生の経験をたくさんしながら毎日、玄関から出入りをたくさんしていたけれど、いつの間にか7階建てになり2階以上に出入りすることが多くなって、自分はいったい何を経験しているのだろうかとある人は、深く思うのでした。
この例えで説明するならば、
1階のために7階まであり
1階がなければ2階から上は
存在できないわけで、すべては1階のために存在しているのではないだろうかと..
この1階にあたるこの世の中を完全に生きるために、2階以上からたくさんの経験や調整を取り寄せながら次元を超えたりして自らを支援しているのだろうかと、ある人は思うようになっていました。
ある人は、不完全な世界に敢えてやって来てそこで完全さを取り戻すために7階建てを往き来しているのかもしれないと思うようになりました。
1階の寝室で目が覚めたある人は、夢の中のボンヤリした記憶を元に、この日すべきことに思いを馳せてみるのでした。
すると、一人の人が浮かびました。
きっと何階からかその人と繋がり打ち合わせでもしていたのだろうか...
すると間もなくして、その人から連絡が入ったのでした
...
「お久しぶりです!お元気ですか?何となく気になって」
と...