ちいさな額たち‥なないろのにじ‥

「月曜日に届きますよ(*^-^*)」

郵便局の方が、受け取りにいらしてくださり、
東北の町にむけて、
みんなの心（ちいさな額たち）が出発しました。
青空の中、すべりだすように走り出した白い車に乗って。
無事に届いてね～と感慨深く見送りました。

こどもさん達、おとなの方達‥
たくさんのお心、あずからせていただいて
ありがとうございます。
十二カ所のみなさんに、
そして、小学生さん、中学生さん、先生方、避難所のみなさん‥いろんな年代のみなさんに、
ひとつひとつがいろいろな味わいの、温かな心こもる額を
お届けさせていただくことができて
すごくありがたい気持ちです。

東北のこどもさん、おとなの方の心に、
みんなの心が少しでも届くといいなあと
ただただ願っています。

「FROM なないろのにじ」と書きました。
東北の町に、日本各地から、
幾重にも七色の虹がかかる様子を思い浮かべました。
心と心に虹の橋がかかると嬉しいです。
見上げた空に虹を見つけると、
それだけで、なんとも嬉しくて、
いいことありそう(*^-^*)って希望が湧きます。
そんな思いもあります。
‥手紙を書いた日に、不思議なぐらい、一日に三回も「にじ」の歌を偶然に聴いたのも‥あります(*^-^*)

おって
みんなの心を写真におさめさせていただいたので
ブログに載せさせていただこうと思っています。
（時間がかかるかもしれません。ご了承下さい。）


そして、少しずつ作りためて、
寒さに向かう頃、
春に向かう頃‥と
季節のたよりのように
お届けしてゆきたいと思っています。
そのおりには、みなさまのお心をあずさらせていただけましたら
本当にありがたいです。

当たり前に思っちゃいけない。忘れちゃいけない。

なんてみんな優しいんだろう。
友達だけでなく
出会う人、出会う人が優しい。

ローソンで私がドアを開けようとしたら
すっと開いて
お店の人がほほえんでくれてる。
お支払いをすませて
帰ろうとしたら
また違う店員さんが
自動ドアにしてあげるって言って
私のために手動自動ドアしてくれて
気をつけてねって
見送ってくれる。
なんだか涙がぽっかりと浮かんでくる。
優しい。
なんてみんな優しいんだろう。

足が痛かったり
手が痛かったり
だから
そのぶん
それ以上
優しさがしみる

忘れちゃいけない。
当たり前に思っちゃいけない。
本当にありがたい。

(*^-^*)人(*^-^*)

「大丈夫よ」って勇気づけて下さる人。
「無理したらいけんよ～」って、心底気遣ってくれる人。
「久しぶり！今日は会えて嬉しかった～」‥私もよ、ありがとう(*^-^*)
「一緒に出掛けて楽しかったぁ。いっぱいおしゃべり大満足。出会えて感謝感謝」ってメール‥泣けちゃうよ、ありがとう。
今日も、いっぱい、何気ない笑顔や、何気ない言葉に、本当にありがたく包まれて、幸せや歩いてゆける力をいただいた。
じんわり、ほんわり、ふりかえる夜。

そばにいるよ そばにいてね

雨が降ります。
しかも、土砂降り。

雨音を聞きながら、
書いています。

だれかに、届けさせていただくものだけど
その、だれかから、だれかを心から思う、真摯な気持ちや温かな気持ちを、私は届けていただいている。

そばにいるよ
そばにいてね

一方通行じゃないんだね。

抱きしめるように

本屋さんで出会いました。
なぜだか涙がこみあげてきそうで
ぐっとこらえました。
これから、みんなの心（ちいさな額）を
お届けさせていただこうとしている町の
こどもさん達の作文や絵や写真もありました。
ただただ、ある町のこどもさん‥じゃなく、
このこどもさん達‥と、顔が、息遣いが、心に描かれるような気持ちがしました。
こどもさん達のことを少しでもたくさん知りたい。
そう思い、本を抱きしめるように家に連れて帰りました。


もうじき四ヶ月。
季節は梅雨、夏。
お体、お心の疲労はいかばかりかと思います。
だからいつもいつも祈っています。

半歩半歩

歳月を経てみて
感じられることがある。

今、私は、友達に、
「どうか、半歩半歩、ゆっくり前へ‥ね」と
心で、切に想っている。

半歩半歩という言葉は
私にとって
ものすごく大事な言葉。

病気で足が悪くなり、
一年七ヶ月、入院し‥
いよいよ退院するというとき。
主治医の先生が
「いつもは、一歩一歩がんばってくださいと
患者さんに言うんじゃ。
でも、山口さんは、半歩半歩がちょうどいい。
半歩半歩ゆくんじゃぞ」
というふうに言葉をかけて下さったことが
心にしみている。

今、友達に、どうか半歩半歩でいてね‥そのことを思うとき、ハッとした。
あの頃には、気がつかなかったけど、
先生のお気持ちが心に迫ったから。

長い道のりになるから、そして平坦な道のりではないから、
本当に無理はしないでほしい、
小さな歩幅で、自分の歩幅で、ゆっくり前へ歩いていってくれよ、
自分を大切にするんだよ
そんなふうな気持ちから、いただいたのかもしれないと
今、切に思うほうの立場に立って、初めて気がついた。

歳月を重ねるごとに
いろんなことへの
感謝が深くなる。

ふれあい

ふりかえると
今週は、ふれあいありがとうの週でした。
先週だったら、こうはできませんでした。
今週だったから、できました。
そんなめぐりあわせも嬉しい。

嬉しい声を聴かせていただいたり、
訪ねてきていただいたり、
お宅にうかがったり、
毎日、嬉しいふれあいでした。

こんなふうに、字にすると、
すごく社交的、積極的みたいに見えるけれど、
実は、はずかしがりやの引っ込み思案。
自分から電話をかけるのは、よほどのときだし、
本当に引っ込み思案です。
だから、ふれあいは、本当にお友達のおかげだと、
ありがとうありがとうと思います。

インターネット、それから、ご近所‥
いろんなふれあいの地理的距離があるけど、
気持ちは近くって思いながら、います。


はずかしがりやの引っ込み思案だけど、
大切に思う気持ちを伝えてふれあうこと
臆せずできるようになりたい。
大切に思う気持ちを伝えられなかったとか
ありがとうと伝えられなかったとか‥
そういった後悔をしたくはないから。

へたっぴの絵 愉しい

少し前から
へたっぴな絵を描くのが愉しいのです。

ちょっとしたこだわり（←そんな大層な(*^.^*)）は
筆ペンで絵を描くこと。
やはり、筆文字、筆書きが好きだから。

筆ペンの太さをかえたり、
絵手紙用筆ペンには、いろんな色もあって、色を添えたり、
愉しく描いています。

人が、
うまいへたじゃなくて
なにかほっこりするところがいいよと
なぐさめや、励ましや、言葉をかけてくれるのです。

自分が書いたものだけど‥

ふと出てきた
いつかのノートに
はさんであった一枚の紙。
その頃の自分が書いた心の言葉。


日本のあそこに‥あそこに‥あそこに‥‥
想いをはせる人
切に祈る人がいる今だからか、
自分が書いたものだけど
心をゆさぶって
泣いてしまいました。


「いたわりあって
声かけあって
優しく見つめあって
暮らしてゆきたいです
人は弱いときも
哀しいときも さみしいときも
苦しいときも
幸せになるために
人は生まれてきた
人を幸せに 」


ここできれています。
人を幸せに‥の続きに
そのときの私は
なんて書こうとしてたのかな