黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

子どもたちの運動会

2007年10月07日 | はるの子育てコーチング日記
今週は子どもたちの運動会がありました。

乳児クラスの風はともかく、
今年の花はとってもやる気
日々の練習はもちろんのこと、
前日には家で1人リハーサルをしていたほど
去年までとは意気込みが違うという感じです。

それでも、
「かけっこのとき、こけちゃわないかなぁ・・・
とちょっと不安げな様子。

何でも失敗を恐れるところがある花。

「大丈夫、大丈夫
失敗しても一生懸命最後まで頑張るのがかっこいいんだよ
といって送り出しました。


結果・・・。
かけっこでは、一緒に走った子よりも早くテープを切ることができ、
喜んでいた花ですが、
障害物競走?のときに、
途中で靴が脱げてしまいました。

あっちゃあ・・・
気にしてるかな
とちょっと気になっていました。


そして、運動会が終わって花が一言。

「途中で靴脱げちゃったけど、
最後まで頑張って走れたから、別にいいねん
花ちゃん、頑張ってたでしょみててくれた?」

みてたよ、みてたよ、もちろんみてたよーーー


靴が脱げても凹まずに、
最後まで心を倒さず走ったこともそうですが、
失敗しても頑張った自分をきちんと承認できるようになった、
花の心の成長のほうが、何倍も嬉しかった母なのでした

家庭教育コーチ養成講座(3回目) in 徳島

2007年10月07日 | セミナー情報
またまた徳島へ行ってきました。
12月まで全6回で基本的に月1回開催されている、
徳島県教育委員会主催の「家庭教育コーチ養成講座」の3回目です。
前回とても楽しみにしていたにも関わらず、
2回目の講座は当日の朝、息子が高熱を出し、
大変申し訳ないことにお休みさせていただきました。
こういうときは、やはりチームで動いているからこそフォローもしていただけ、
本当にありがたいと思いました。

さてさて、今回も快晴
明石海峡大橋もとってもきれいに見え、
行く前からさわやかな気分になります。

今回のメイン講師は東京の鱸コーチ
医療関係のコーチングでは有名なコーチです。
難病のベーチェット病を患われて、弱視にもなられましたが、
そんなハンデをものともせず、全国を飛び回っておられます。
お会いするのは1年前の東京セミナー以来なので、
とても楽しみにしていました

今回はまず前回の
「周りの人5人に対して承認してくる」という宿題のふりかえりから。
うまくいった例から、
相手の話を聴きすぎて、自分がしんどくなってしまった例など、
いろんな事例がでてきました。

私も今回はガンガン参加者の皆さんの中に入っていきました
いつものように席の合間を縫って歩きながら、
耳をそばだてているよりも、
直接中に飛び込んだほうが、
より詳しいお話も聴けて、
参加者の方との距離も縮まりよかったと思います
よし、次回からもこれでいこー

正直いって、セミナーのカリキュラムなど、
どこも似たり寄ったりになってしまいます。
(「傾聴」とか「承認」とかね)
でも、今回の鱸コーチの内容はコーチの立場からも
とても勉強になりました。
いいところは迷わず盗ませていただきます

午前中、一度休憩が入りましたが、
皆さんの会話がやむことはありませんでした。
ずーっとしゃべりっぱなし
参加者のひとりがこうおっしゃいました。
「私もいろんなセミナーや会議に参加しているけど、
休憩時間もこんなに話し続けるってないですよね。
ここは安心して聴いてもらえる場所なんですよ。」
参加者の方ももう何度か顔をあわせて、
顔見知りになっているから、というのもあるでしょうが、
とっても嬉しい承認でした。

そして、何人かの方から、
「どうしたらコーチになれるんですか?」
と嬉しいお問い合わせが!

(この講座を始めるにあたっての、
教育委員会の方のゴール(目標)は、
この講座の修了者の中から、
私たちの所属している「子育てコーチングくらぶダブルス」の
登録コーチ一覧の”徳島”の欄に2~3名の名前が載ること。だったのです)

参加者の方の中には徳島県内から
2時間も車を運転してお子様連れで来てくださる方や、
どうしても仕事で次回参加できなくなってしまったので、
資料だけでもください、といってくださる方など、
とても熱意を感じます。

そして、担当の徳島県教育委員会の方も、
「コーチングをスキルではなく文化として徳島に根付かせたい」と
大変熱心です。

その思いにこたえるべく、私たちも頑張ります