黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

『崖の上のポニョ』

2008年09月12日 | はるの子育てコーチング日記
先日、花と風のリクエストにお答えして、
『崖の上のポニョ』をみてきました

大人には意外と賛否両論のようですが、
子どもたちには大人気のこの映画
先日も通りすがりに自転車に乗った小学生の男の子が
「ポ~ニョポニョポニョ、さかなの子~
と歌いながら通り過ぎていきました(笑)

途中、ちょっぴり怖く感じる場面もあったようですが、
しっかりと子どもの心をとらえたようで、
しばらくは朝起きて一番に映画のパンフレットを開いて、
きょうだい2人で首を突っ込んでみていたほど。

1週間以上経った今でも日常会話にポニョが登場し、
我が家のまだまだポニョブームは続きそうです。


そこで、何がそんなに子どもたちの心をとらえたのか、観察してみました。

花と風が繰り返し口にしているのは
パンフレットにも書いてあるキャッチフレーズ、

『生まれてきてよかった』

そして、

『ポニョ、そうすけだ~いすき!』

というセリフ。


日頃、「自己肯定感」の大切さを切に感じている私は、
子どもたちがニコニコ笑顔で『生まれてきてよかった~』といっている姿をみるだけで、
ちょっとウルウル・・・

そして、しっかりとIメッセージで相手を大切に思っているということを伝える大切さ


映画自体には突っ込みどころ満載だけど、
このふたつが子どもたちに伝わっているだけで、
この映画を名作だといってもいいと思ってしまっている私です。