黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

Because I am a girl

2009年10月15日 | Weblog
Because I am a girl


今日、娘と一緒にこの動画をみました。
まだ読めない漢字があるので、
字幕の部分は私が口頭で伝えました。

全部観終わると、
「ママ、もう1回観たい」

途中、いくつかの質問を挟みながら、
もう一度観終わると、
「ママ、もう1回・・・」

全部で3回観ました。


花からの質問は、
「ママ、”運がいい”ってどういうこと?」
「どうして、そんなに早く結婚させられちゃうの?」
「どうして、女の子だけご飯を食べられないの?」

「”運がいい”っていうのは、ラッキーだとか幸せだとかいう意味だよ。」
「貧しい国の人たちは、食べ物がないから、
 結婚しておうちを出ていったら、
 その分他のみんながごはんをいっぱい食べられるからだよ」
「おうちでは、花ちゃんも風くんも同じようにパパとママの大切な子どもだけれど、
 世界には男の子だけを大切にする国もあるの。
 だから、少ない食べ物でも男の子から先に食べちゃったりするの。
 それが当り前の国も、世の中にはあるんだよ。
 花はお家でも、学校でも、学童でも、
 みんなが花のことを大事に思って大切にしてくれるでしょ?
 危ないことや嫌なことから守ってくれるでしょ?
 だけど、そうじゃない国もたくさんあるんだよ。」

話が終わると、花はいてもたってもいられないようで、

「私、○○ちゃんと□□ちゃん(私が支援させて頂いているチャイルド)にお手紙を書く!」
と自分の机に行ってしまいました。

そして、書いてきてくれた手紙がこれです。


○○ちゃんへ

にほんのなかにあるこうべがわたしのすんでいるところです。
わたしのすんでいるところは
○○ちゃんのすんでいるところとは、ぜんぜんちがいます。
いまからわたしのすんでいるところのせつめいをします。
にほんでは、よつばのくろーばーっていう
こいゆうのがあって
それにおねがいするとねがいがかなうっていわれているよ
わたしのおとうとは、でんしゃもすきです。
わたしはがっこうにいけます。
わたしのがっこうのなまえは、
こうべしりつ△△しょうがっこうです。
わたしは、○○ちゃんにねっくれすをあげたのをおぼえていますか?

はなより
うらにはえもあるよ

そして、裏には2人の女の子の絵と、
○○ちゃん、がんばれ~~~~の文字が。


決して上手なお手紙ではないかもしれませんが、
はなの思いがたくさん詰まったお手紙でした。


わたしはがっこうにいけます。
の一文が、
花がこの動画の意味を理解してくれたことを物語っているようでした。


10月16日から18日の間に、
スタンドアップ2009というイベントが開催されます。

花と一緒に立ちあがってみようかと思っています。


いずみコーチが宣誓文にメロディーをつけてくださいました。
聴いていただけたら嬉しいです。

西山いずみ★スタンドアップ2009SONG


ピアノとエレクトーンの伴奏も付きました!
ダウンロードというお手間を取らせてしまいますが

是非どちらも聴いていただけると嬉しく思います☆



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(1)ログイン後にダウンロードする方法 

1.「http://applis.servehttp.com/」にアクセス  

2.右のログインから、ID「standup」、PW「su2009」でログイン  

3.ファイル名をクリックしてダウンロード

【完成版】 su2009.WMA  ←ピアノ  

【アカペラ】 new_StandUp2009-song.wav

【全体の雰囲気】 new_StandUp2009.wav ←エレクトーン

  


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(2)サイトから直接ダウンロードする方法    

ピアノ→【完成版】 http://www.megaupload.com/?d=UAU00YKR    

【アカペラ】 http://www.megaupload.com/?d=O1KTLVPJ  

 エレクトーン→  http://www.megaupload.com/?d=US991GBR
 
      

1.サイトにアクセス  

2.右上の英数字を入力、すぐ下の「ファイルダウンロード」ボタンを押す  

3.右側に「無料ダウンロード」ボタンが表示されたら押してダウンロード






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1億人の大質問!?笑ってコラえて!日本列島 やる気はあるが金はない会社の旅編

2009年10月15日 | はるの成長日記

「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」ネタ、
やる気はあるが金はない会社の旅編です(笑)

これも私のツボで好きな企画です。

今回取材にいったのは、お金のなさそうな看板をあげたパン屋さん(笑)
実は10年前にもこの番組が取材に行っていたようです。
そのときには「この商品で世界制覇します!」とおっしゃっていました。
その商品とは・・・パンの缶詰!

私も夫も、あ!みたことある!と即座に反応したので、
もしかしたら、10年前のこの番組を見ていたのかもしれません。

この商品が開発されたのは、阪神大震災がきっかけでした。
この社長さんは、その時にも被災地にパンを届けてくださったそうなのですが、
その時は折角の御厚意が、賞味期限の関係で多くが廃棄処分になってしまったそうです。
そして、その時の被災者の声、
「乾パンではなくて、やわらかいパンが食べたい」という声をうけて、
開発してくださったのが、パンの缶詰なのだとか。
これは世界初の商品で、
宇宙飛行士の若田光一さんと一緒に宇宙までいったのだとか。
(NASU(那須)からNASAへ!なんておっしゃっていましたが・笑)

株式会社 パン・アキモト

真空パックなどの方法も試してみられたそうですが、
おいしく食べられる状態ではなかったらしく、
色々と試行錯誤を重ねられた結果、
パンを焼くと同時に加熱消毒する今の方法にたどりつかれたそうです。
お金もないから一石二鳥を狙ったのだとか(笑)

パンの缶詰ができたことで、新潟中越地震のときにも被災地にパンを届けることができたのだとか。
その後、世界各国の被災地にもパンを寄付されているそうです。

そして、すごいと思ったのが、各自治体に災害時の備蓄用として保管されているパンの缶詰を、
賞味期限3年のところ、次の商品の購入を条件として、
期限を1年残して2年後にすべて引き取ってくれるそうです。
そして、この引き取ったパンの缶詰は、
世界各国の食糧難の国へ寄付として届けられているのだとか。

救缶鳥(きゅうかんちょう)プロジェクト」というそうです。

これを聞いたとたん、我が家では「すごいっ!」と拍手が起こりました。
花は、「ブラボー!」といいながら、
「このおじさんは、お金はないけど頭がいいんだね」といっていました(爆)

いえいえ、だけど、そこって重要なところです。

先進国でムダに捨てられてしまうものを、
途上国へ上手にまわす流れをつくっているのはすごいと思いました。
それがこういうふうにテレビで紹介されれば、
それは十分宣伝や企業イメージのアップになります。

まさしく、お金はないけど頭がいい!
そして、利益を自分のところに貯め込まず、うまく循環させることによって、
新しい利益を生んでいるのだと思いました。

自分も周りも幸せになるビジネスモデルってこういうことだよなぁというのを
教えてもらった気がします。

やっぱり、この番組、大好きです

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セミナー☆11月15日☆なりたい自分を引き寄せる「質問」と「選択」の仕方
残席2名となりました。
いつもありがとうございます

1億人の大質問!?笑ってコラえて!日本列島 金の卵の旅編

2009年10月15日 | はるの成長日記
私の好きなテレビ番組のひとつに「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」があります。

「ダーツの旅」
「吹奏楽の旅」
「男子新体操部の旅」
「金の卵の旅」
「結婚式の旅」
「こんにちは赤ちゃんの旅」
などなど、どれも、ありふれた1億分の1の日常に焦点をあてていて、
それぞれにドラマがあるのが見ていて楽しめます。

昨日の内容は「日本列島 金の卵の旅」
アニメの動画を作るアニメーターの世界のお話でしたが、
そこにアニメーターの金の卵の憧れの人としてでてきた
細田守監督のお話がとても印象的でした。

課題を出されて取り組んでいる姿が、
金井さんと堀口さんに課題を出されて取り組んでいた
SCRでの自分の姿に重なったりもして。

“チョウチョを捕まえようとしている少女”というお題で
7週間で30秒から1分ぐらいのアニメーションを完成させるという課題だったのですが、
出来上がったふたりのセル画の枚数には差がありました。

内容的には、どちらもそれぞれの個性が表現されていて、
これだけ短い作品でも、違ったストーリーが展開される面白さを感じました。

細田監督は、そのどちらもいいところを見つけて褒め、
セル画の枚数が少なかった人のほうに聴きました。
「あと5秒時間があったら、どんなストーリーにした?」
おっ!この質問、すごくコーチング的!
そして、その答えを聴いた後、穏やかにおっしゃいました。

「どれだけいいアイディアを持っていても、
手が遅かったり決められた時間内に出来上がらなかったら、
それは世にでないんだよね。
今はこうして話を聴くことができたから、
あなたのアイディアを知ることはできたけど、
本来ならそれは伝わらないことだよね。
となると、これからは期日までに仕上げる計画性とか
そういうことも必要になってくるんじゃないかなぁ。」

うわっ、もう細田監督に惚れそうです!
きっとカットされている部分に、
”時間が足りなくてこれだけの枚数しか仕上がらなかった”とか、
”私は描くのが遅くって”いうような会話がなされていたのでしょう。

細田監督の姿が金井さんと重なります。

フォトリーのフォロー講座のときに、
課題としていた“フォトリーで50冊読んでくる”をしてきた人が一人しかいなくて、
怒られる!と思ったときに、金井さんは同じように優しくおっしゃったんです。
「いいんだよ。できない人が99%だからね。
 だからこそ、やれば1%の人になれるのにね」

!!!

そういえば、1500人が起業して、
成功するのは1人だというお話も「かないずむ」の中でされていましたね。
その1人になりましょう、とさらりとおっしゃっていましたが。

世の中で大事なことは、そう目新しいことではなくて、
誰もが知っている基本的で当たり前のことのような気がします。

それをいわれると、
そんなの当たり前だよ、知ってるよ。
って思っちゃうような。

だけど「知ってるけどできない」ことが、あまりにも多いのです。
そして、その場面でいっちゃうんです。
「知ってるよ」って。
問題なのは「できていない」ことなのに。
だからこそ、そういう基本的で当たり前のことができている人が抜きんでてくるんですよね。

こんなこといっている私も、
わかっていてもできていないことがたくさんあります。
えぇ、もう、そりゃ、山ほど(滝汗)

だから、コーチを雇っています。
コーチがいてくれるのといてくれないのは、大きな違いがあります。
ものすごい味方を手に入れたのと同じですから。

生え抜きのSCRメンバーでさえそうなのですから、
世の中ではその“当たり前”がどれだけ難しいことかを、
そして大切なことかを、改めて感じました。

それにしても、細田監督、すごいです。

ゲストに藤原竜也くんがいたのですが、
振り向く動作ひとつとっても、いろんなパターンや表情があって、
それはお芝居を演じるのとも同じだということをコメントしていました。

確かに、細田監督の作品には、
うわぁ!と思わせるような力がありました。
(ちらっと流れただけですが、「時をかける少女」の水玉?水滴?あぶく?のシーンには引き込まれました)

これからも、細田監督に注目していたいと思います。



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セミナー☆11月15日☆なりたい自分を引き寄せる「質問」と「選択」の仕方
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いつもありがとうございます