黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

一足お先のMERRY CHRISTMAS★

2009年10月19日 | はるの成長日記


日本ではハロウィンのディスプレイが街を賑やわせていますが、
海外にいるチャイルドのために、
クリスマスカードを準備しています。

どんなものにしようか迷いましたが、
我が家の子どもたちと同じ年齢の女の子たちなので、
花と風だったらどんなものを喜ぶかという目線で選ぶことができました。

ラオスの女の子には、
スタンドもついていて立てて飾れるサンタさんのカードを。
サンタさんの持っているプレゼントにメッセージを書いています。

ウガンダの女の子には、
ちょっとお姉さんらしくスパンコールやリボンで飾りのついた
クリスマスケーキのカードを。
こちらは裏側がメッセージカードになっています。
どちらもフェルトでできています♪

切手はどちらもキティーちゃんにしてみました

海外での、
しかも暖かい国でのクリスマスって
どんな感じなのでしょう?

みんなが幸せに・・・っていう思いが届くといいな。

プロとしての仕事

2009年10月19日 | はるの成長日記
昨日は、とあるライブにいってきました。
加藤和彦さんの訃報を受け、
ファンの中には、加藤さんと親交の深かったメンバーの心情を心配する人も多くいました。

人が亡くなるのは悲しいことです。
それが自ら選んだことなら、とてもつらいです。

だけどね、彼らはプロです。
自分の、自分たちを見に来てくれているステージで、
そんな面はみせないのではないでしょうか。

それとも、そんなプロとはいえない部分を見せてほしいですか?

少しでもいつもと違う表情をとらえようとしている空気が息苦しかったです。



以前、接客業をしていたときに、友人を亡くしました。
今日、仕事が終わってからお通夜というときにも、
私は笑顔を振りまいていました。
心の中では泣きながら。
それが仕事。それがプロだと心に刻みました。
いくら私が大切な友人を亡くしたからといって、
来て下さるお客様にはそんなことは関係ありません。
せっかく楽しい気分で来店してくださったのに、
どんよりした湿っぽい接客をされたらどう思われるでしょうか。
事情を知ったにせよ、そんなことはお金を払ってくださるお客様には関係のないことです。
ここにくれば、ほっとする。気分が変わる。リフレッシュできる。
そう思ってくださるお客様がいてくださる限り、
ただの接客業ではなく、私は「夢を提供する仕事」と思って取り組んでいました。
“あんたの顔を見に来てるんや”
そういって下さるお客様にとってのサービスは、
他の誰でもない私しか提供できないものでしたから。


コーチングのセッションにしても同じことです。
身内に不幸があり、お通夜や葬儀の関係でセッションの日程を変更していただいたことはありますが、
だからといって、自分の感情の波はセッションには影響させません。
セッションの時間までに、きちんと気持ちをニュートラルに切り替えます。
反対に自分がクライアントの立場の時には、
そのときの思いを吐き出して受け止めてもらうこともあります。
それは、コーチとしてセッションをしている間は、
クライアントさんに貴重なお金を支払っていただいて提供している時間だからです。
私もプロとして対応します。
自分がクライアントのときは、私がお客様ですから、その時間は有効に使わせていただきます。

分野は違いますが、セミナー講師とミュージシャンも似ているところがあります。
それは代わりがいないこと。

組織に所属していると、体調不良で休んだとしてもどうにかなりますが、
個人でお受けしているセミナーなどは、何があっても代わりがききません。
プロとして仕事をお受けする、責任の重さを感じます。

コーチ仲間からこんな話を聞いたことがあります。
家族でセミナー運営をされていて、セミナー1本 50万円とか100万円で
全国を飛び回っておられる方だそうですが、
(ごめんなさい。ご紹介したいのですがお名前をお伺いしそびれてしまいました)
講師役を務めるお父さんと息子さんは、同じ会場に行くにも必ず違うルートで行かれ、
ホテルの部屋も別々にとられるそうです。
え?一緒に仕事はしているけど仲が悪いの?
いえいえ、そうではありません。
高額で大規模なセミナーのため、もし万が一事故や災害があって到着できず、
主催者の方にご迷惑をおかけしてはとの配慮だそうです。
なので、セミナーの資料や必要なものもお互いが一式全部を持っていかれるそうです。
同じ目的地へ行くのですから、同じ車に乗って行き、同じ部屋に泊まり、
資料も必要な数だけにすれば、経費も安くつき、手配の手間も省けるのに、
そこにお金と手間をかけることが、プロだと思いました。

ミュージシャンもプロとしてやっていく上で、
それを認めて熱狂的に応援してくれるファンがいる半面、
一方的にけなされることもあると思います。
ファンであろう人たちが、“心配だから“というフィルターを通して、
いかにプロらしくないかという粗探しをしだすことも。

私も、多くの人と同じかもしれません。
いかに語っても、その人自身を知りえるはずはないのですから。

それでも、その人から伝わってくるものを感じるとることはできます。


オープニング、出てきたあの人はいつもと変わらない笑顔でした。
その笑顔をみたときに、涙が滲んできました。
つらくないはずはない。
友人を亡くした、あの日の自分と重なりました。
だけど、やはり彼らもプロなのです。
完璧なステージでした。
最初こそ、いろんな思いが浮かんできましたが、
そのうち、そんなことも忘れてステージを楽しんで笑っていました。

好きを仕事にすること。
あきらめずに続けること。
常にNEST ONEが自信作ということ。
批判を恐れず己を貫くこと。
相手の良さを尊重すること。
約束を守ること。

いつも彼らの姿に教えられます。
周りにあるすべてのものが、私を育ててくれています。
それに気づけるアンテナを持っていることが、
私の強みなのだと思っています。

あなたは何から学びますか?

親子のコミュニケーションは思いを伝える・受け取ることから

2009年10月19日 | はるの子育てコーチング日記
花が小学校に上がってから、改めて実感しています。
2学期って忙しいんだな、って

秋祭りという言葉があるように、
私の住んでいる地域でも、この時期いろんなお祭りがあります。
といっても、昔ながらの収穫を祝うようなお祭りではないのですが、
夏の暑さも一段落したこの時期は、
人が集まりやすい時期なのかもしれないですね。

今月に入ってからずっと、運動会やら遠足やら、授業参観やら、地域のお祭りで
(今年はそれに加えて台風とインフルエンザ騒動もありましたが)
バタバタしていましたが、昨日も地域でのお祭りがありました。

だけど、昨日はちょうど午前は風、午後は花の習い事の日にあたっていたんです。
動物好きの花は、毎年このお祭りにくる移動動物園をとても楽しみにしていて、
私も何とか時間を作って、風と花の習い事の合間に、会場まで足を運びました。

会場についてすぐに整理券を買いにいったのですが、
13時半からの分しかありませんでした。
習い事が始まるのが、13時半。
到底間に合いません。
残念ですが、花にはあきらめてもらうしかありません。

「花、残念だけど今日は時間がないから移動動物園はあきらめよう」
「えーーー、私楽しみにしていたのに!動物、触りたい!」
「しょうがないでしょ。お教室に間に合わなくなっちゃうよ。」
「だけど、動物園行きたかったのに~」
「そんなこといったって、来るのが遅かったんだから仕方ないでしょ」
「・・・ママ、それって花が悪いっていってるの?」
「別にそうはいってないけど、そんなに来たかったんだったら、
もっと早く準備していたら、もう1回早い整理券が手に入ったかもしれないじゃない。
そしたら、お教室にも間に合ったかもね」
「だから、花が悪いっていってるの?」
「そうはいってないでしょ」
「だけど、ママの言い方って、なんかそういうふうに聞こえるもん」
「だから、そんなにグズグズいうんだったら、
最初からもっと早く家を出てくればよかったんでしょ」
「ママ、私が動物園に行きたかった気持ち、わかってくれてる?」
「わかってるよ!だけど、そんなこといっても、もう今日行くのは無理なんだから、
あきらめるしかないでしょ。」
「だって・・・」
「ママだって、今日時間ないんだよ!だけど、花ちゃんが動物好きなのも知ってるし、
移動動物園を楽しみにしてたのも知っているから、無理して時間作ってきたのに!
それをそんな言い方されたら嫌やわ!」
「じゃあさ、今度みんなで動物園に行くっていうのはどう?」と風。
「そうだね、今日は無理だけどまた動物園に行こうか」
と、まとまるかと思いきや、
「私は今日、行きたい」
「だから、今日はママも用事があってこれから出かけるし、
お教室が終わったらもう夕方になるから、動物園に行くのは無理だって」
その後もまだふくれている花をお教室まで送っていきました。

別れ際、このままは嫌だと思ったので、
右手をだして「仲直りしよ!」といいました。
花はまだふくれていましたが、しぶしぶ仲直りの握手をして別れました。


さて、ここまで読んで皆さんはどう感じられましたか?
少なくとも私のクライアントさんなら、
あらあら、はるさん~(苦笑)と思われているかもしれません。
セミナーの受講生の方なら、あ、これって・・・とピンとこられているでしょうね。

これだけの会話の中にも、コーチングのエッセンスがたっぷりとあります。

☆「移動動物園に行きたかった」という花の気持ちをちゃんと承認できていない。
☆もう少し早く来ていれば・・・と自分ではなく密かに他人(この場合、花)に責任転嫁。
☆その言葉にはならない部分を花はちゃんと感じていて、
「なんだか自分が責められているような気がする」というのを
きちんと私にフィードバック。
☆私も花もお互いの気持ちはIメッセージで伝えているけれど・・・

さて、この話の本筋はどこだったのでしょう。
それは、ひとまず置いておくとして、
この場合どうすればよかったのでしょうか?
それを考えていくのがコーチングです。

1)まず、お祭りに行く前に、行くだけ行ってみるけど
時間的に移動動物園は無理かもしれないという話をしておく。
(毎年人気で整理券が売り切れることもあります)
→前回のメルマガでもいっていた「予防と対策」の「予防」ですね。

2)顔見知りの方が早い時間の整理券を手に入れていたので、
事情を話して譲っていただけないかお願いしてみる。
→これは私としてはあまりしたくありませんが、
こういう方法がないわけではありません。
日頃からこういうちょっとした無理をお互いお願いできる
人間関係を作っておくことも大切かもしれません。

3)動物には触れないけれど、檻の外から動物をみる時間をたっぷりととる。
→もしかしたら、これだけでもかなり花の気持ちは
おさまったのではないかと今となっては思います。

4)花の「移動動物園に行きたかった」という気持ちを、
ちゃんと受け止めてしっかりと承認してあげる。

5)移動動物園は時間的に難しいことはわかっていたので、
それ以外のお楽しみを考えておく。
→こちらも前回のメルマガでいっていた「予防と対策」の「対策」です。
 a)一緒に開催されているフリマや屋台で好きなものを買ってあげる
 b)お祭りのステージで面白そうなものに目を向けてあげる
 c)「移動動物園」は無理だったけど、「動物園」や「ねこカフェ」など、
  花が納得しそうな代案を用意しておく。

いろいろと方法はありますね。
これだけあれば、ドンとこい!です。
どうとでもできます(笑)


さて、本筋です。

花をお教室まで送った後、私は用事があって外出していました。
帰宅したのは夜遅く。
子どもたちはもう眠っていました。
そして、リビングのテーブルの上には花からの手紙が・・・。

昼間のことは、“仲直り”して決着していたと思っていたので、
ちょっとびっくりしました。


ままへ 10/18(日付入り・笑)
まま、どうぶつえんにいきたかったきもちを、
わかってほしい
なかなおりしたけどちょっと、
うらにつずきがあります。
いきたかったのにってゆうきもちがちょぴっとのこってたから
あとおりょうりきょうしつのおかしもってかえってきたよ
どうぶつえんにいけなかったはなのきもちはこれだよ。
はなより


まだ起きていた夫に、花が何かいっていなかったか聞いてみると、
「別に何もいっていなかったよ」とのこと。

先日の学童でのケンカの話もそうですが、
最近の花は、誰かとのトラブルはその本人との間で解決するものと思っているようです。
だから、今回のことも
“これは私とママの問題”として、
夫には何も話さなかったのでしょう。
今までは何かあるとすぐに話をしてくれていましたが、
こうなってくると今まで以上に、花の様子を気にとめておかなければと感じました。

考えてみると、あの“仲直り”も、
もうこの問題はおしまいにしてしまいたいという、
私の一方的な押さえつけだったように思います。
花はやっぱりどこかでそれに納得していなかったのでしょうね。

あの時に必要だったのは、
移動動物園を楽しみにしていたという花の気持ちを
しっかりと受け止めてあげることだったのだと痛感しました。
私はそれを、他の問題にすり替えてばかりいましたね。


朝起きたら、真っ先にそれを伝えようと思っていたら、
先に起きた花が私のベッドにもぐりこんできました。
早速、花をぎゅっと抱きしめながら、
「昨日はごめんね。花はとっても移動動物園を楽しみにしていたんだよね。
だからとっても残念で、悲しかったんだよね。
それがママに伝わっていないと思ったんだよね。
お手紙読んだよ。ちゃんと伝えてくれてありがとう。
ママもちゃんと分かっているつもりだったけど、
ちゃんと分かってるってことを、花に上手に伝えられなくてごめんね。」

花は、わかってくれたらもういいの。という感じで笑っていました。

じっくりと考えてみれば、花は1度も
「どうしても移動動物園に行きたい」というようなことはいいませんでした。
ただ、動物園を楽しみにしていた、行きたかった、
行けないことを自分のせいにされている気がするというのを
繰り返し伝えてくれていたのです。


コミュニケーションはキャッチボール。
自分の思いを投げつけるだけでなく、
ちゃんと受け取らなければ、成立しませんね。

改めて、実感。
そして、反省(苦笑)

今日は新月ですね

2009年10月19日 | はるの成長日記
この日を選んで、書類をかきかき・・・

私も新しいスタートを切ります。


覚悟を決める、ということでしょうか。



もう少ししたら、皆様にもお知らせいたしますね♪


今日、ライブに行ってきたら、
いろんなメッセージが降ってきました。

やっぱり、今日。
こっちの方向でいいんだよ、といってもらえたような気がします。


みんなに、ありがとーーーーー!!!!!

喜べば喜びごとが喜んで喜び集めて喜びに来る

2009年10月19日 | はるの成長日記
先日、我が家にお届けものが届きました。

ジャーン!!!



開けてみると、中身はコレ☆



素敵なアレンジメントですが、これはただのアレンジメントではありません。

今年の8月3日、東京の帝国ホテルにて、
堀口ひとみさんと一京大喜さんの会社設立記念パーティーが開催されました。
その際にSCRの有志でお祝いのお花を芸能人のように(笑)
スタンドにして贈らせていただいたのですが、
その時のお花をずっと楽しめるようにと、
まさみさんがドライフラワーにアレンジして、
改めて堀口さんまで届けてくださるとのことでした。
それだけでも、その心遣いにメンバー一同感銘を受けていたのですが、
なんと、まさみさんは全国にいる有志のメンバーに、
堀口さんと同じお花を“特別企画”として贈ってくださったのでした。


実はSCRの掲示板で先に届いた方から、
ネタばれされてしまっていたのですが、
やっぱり実物をみると嬉しいです。

私にとってもこの10月は、とても意味があります。
このタイミングで届いたのも、神様からのプレゼントかしら☆

一京さんがおっしゃっていた、喜びは1人よりふたりから。
それがどんどん広まっていくと、みんながハッピーになりますね♪


自分の状況にあわせてそのとき必要なコーチをつける

2009年10月19日 | はるの成長日記
☆セッション以外からも学ぶこと大!!

私を始めコーチは、コーチとしてクライアントさんとセッションをするだけではなく、
自分にもコーチをつけています。
常に自分を見直し、学び続けているからこそ、
自分のクライアントさんにも、
安定した且つブラッシュアップしたセッションを提供することができますし、
最新の新しい情報をお伝えすることもできます。

このたび、私は思いがけず新しいコーチを雇うことになりました。

きっかけは、いずみコーチとのセッション。
今後の私に必要なことについて話しているときに、
ご自分の利益を抜きにして、
「2年後はもう必要なくなっているかもしれないけれど、
今のはるさんには、あったほうがいいと思う。」
と率直なフィードバックをしてくれました。
「そのためには、違うコーチについてみたほうがいい」と。

そして、そのために必要な情報と、
信頼できるコーチのリストをセッション後すぐにメールしてくださいました。

私はいずみコーチのことをとても信頼していますし、
できればこのまま続けてお世話になりたいと思っていました。
今もその思いは変わりません。

だけど、いずみコーチの真摯なアドバイスに、
一旦、飛び立つことを決意しました。

何よりもクライアントの成長を最優先する。
真のコーチとしての在り方を、身をもって示してくださいました。
そのことによって、私の中でより一層いずみコーチの株があがったことを実感しています。
いずみコーチにはかなわないなぁと思っています。
なのに、いずみコーチは私の強みをしっかりとみつけてくれ、
「それははるさんのすごいところよ。私にはできないもの。」と、
あっさりと認めてくれちゃいます。
自分がすごいと認めている人に認められることは、すごく力になりますね。


ご紹介して下さったコーチが、これまた魅力的な方です。

いずみコーチは、ロングセッション専門ですが、
次のコーチのセッションは30分。
濃い30分になりそうです。

時間の使い方とか、効率とかも変わっちゃいそうな気がします。

時間が長ければいいとか、短ければいいという問題ではないというのが、
コーチングというものの面白さかもしれません。
要するに、その時間をどう使うか。
どれだけ意味のあるものにするか。

新しいコーチとのオリエンテーションはまだですが、
問合せの電話をさせていただいた時点で、
いくつも気づかされることがありました。

すごいです。
レベルが違います。
そして、それに気づけて学びにつなげられる私もスゴイです(笑)

3ヶ月後、どうなっているかはまだ分かりません。
だけど、いずみコーチのいいところと、
プラス新しいコーチのいいところをどちらも取り込んで、
より幅広い守備範囲をもった私に生まれ変われる予感があります。

AだけでもBだけでもなく、どちらも手に入れる。
そうなると最強ですね。

いずみコーチにも、新しいコーチにも、
「コーチとは」ということを身をもって教えていただいています。

不思議なことに、ビジネスパートナーであるめぐさんも、
私と時を同じくして、堀口さんを卒業して次のコーチにつかれるそうです。
お互いに成長の転機が、同じ時期にきたみたいです。
めぐさんとはこんなシンクロが結構あるんですよね。