ようやく夏休みも終わり、ほっとされている方も多いのではないでしょうか?
ひと夏超えると、子どもはぐんとたくましくなりますね!
そんな子どもたちをみていて感じたことや、
クライアントさんや周りの方々から学んだことがあります。
ひとつには、親と子の距離感。
親子関係がうまくいかない時って、
お互いの距離感が上手にとれていないときではないかなぁと感じました。
”親離れ、子離れ”といえるかもしれません。
そして、往々にして子どもは上手に親離れしていくのに対して、
親の方の子離れが下手?とも感じています。
私も風くんのおとまり保育で、見事にフラレてしまいました(笑)
親の方が、子どもを手放せないんですよね。
いつまでも甘えてほしい、可愛いままでいてほしい。
もっといえば、いつまでも親の手の内においておきたい。
親が影響力を持っていたい。
親のいうことをきかせたい。
親の価値観を押し付けたい。
親が操っていたい・・・。
おぉ、怖っ!!
だけど、反抗も成長の一環なんですよね。
この間も食事の時に、花のお行儀が悪くて、
私はパシンと足を叩きました。
その時の花の一言。
「ママ、どうして何もいわずに叩くの?」
「足のお行儀が悪いって何度もいっているでしょ!」
「だったら、ちゃんと口でいってよ!
叩かれなくても、口でいってくれたら、私ちゃんとわかるよ。」
・・・確かにその通りだと思いました。
子どもなりに正当なことをいうようになったもんです。
でもそこで、
「どうして口ごたえするの!」とか、
「今まで何度いってもわからないからでしょ!」
といってしまうと、元も子もありません。
ここで受け止められるかどうか、親の器が試されます。
あとひとつは、子ども自身の力を伸ばしてあげるということ。
いくら子どもが心配でも、
親がずっとついて歩くわけにはいきません。
親が四六時中守ってあげることは不可能なのです。
子どものためを思ったら、親がなにかしてあげるのではなく、
子ども自身に力をつけさせてあげることが大切です。
子どもが自分で問題を解決できるようになること。
そして、困ったときにはいつでも周りに助けてくれる人がいるという
信頼関係をしっかりと築いておくことです。
何か問題や困ったことがあったときに、
それに耐えうる心をそだててあげるということでもあります。
その中には、助けを求めることができる力や、
周りに相談できる力も含まれます。
夏休みの宿題を例にとってみると、
親が手を出し、口を出ししたものは、
その時の完成度は高いかもしれませんが、
結局こどもの身につきません。
親の目からしたら、
「もっとああしたらいいのに、こうしたらいいのに」
と思うところがたくさんあるとしても、
子ども自身の力で仕上げることは、
これから先の力になっていきます。
また、子どもに全部丸投げしてやらせてしまうよりも、
困った時や分からない時には、
親のアドバイスを求めることができたほうが、
子どもだけで仕上げた時よりも、
より完成度が高くなるのも当然です。
ここでついつい親がでしゃばりすぎると、
子どもの成長の芽をつんでしまうことになってしまいますよね。
あぶない、あぶない・・・
たっぷりと時間をかけて、見守りながら、過度に水や栄養は与えすぎない。
こどものもっている潜在能力は計り知れなくて、
ついつい自分の枠にはめてみてしまうけれど、
自分自身の器を大きくしながら、
でーんと受け止めてあげられるような私になっていきます。
ちなみに、以前にマイコーチとのセッションで、
「私の器は、お湯のみくらい」
といっていた私(笑)
今では、もう少し大きい器になれているでしょうか・・・。
毎日が素晴らしい☆
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「実践!すぐに使えてずっと役立つ子育てコーチング☆」@神戸
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第4回 1月15日(土)「相手が受けとめやすいアプローチの仕方」
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