黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

★ 幸せのおすそわけ [1] VICTORY

2010年02月22日 |  青い鳥が運んできた90のストーリー
★ 幸せのおすそわけ [1] 青い鳥が運んできた90のストーリー

誕生日の翌日、行きつけのサロンに行ってきました。
いつもの担当の方にカットとカラーをお願いし、
お誕生日月の特典のフェイススパを初体験。
その後、いつもとはちょっと違うクールなメイクをしてもらったりして、
むっちゃかっこよくなった自分に大満足の一日でした。

こんな日は街を歩いていても、
ガラスに映る自分がかっこよくて見惚れちゃいますね。
最高!(笑)


サロンのチェアに座って、開口一番担当さんにお話ししたのは、
「高橋くん、やりましたね!」
ってこと。

私の通っているサロンは、
フィギュアスケートで日本男子初のメダルを獲得した
高橋大輔くんの御用達サロンでもあるのです。

08年右ひざ前十字靱帯断裂の大けがを負った高橋君。
その時も松葉杖をつきながらサロンに来てくれたそう。
そして、リハビリのつらさから彼は1週間失踪しますが、
実はそのときにもサロンに顔を出してくれたという話を聞きました。

美容院というのはもちろん技術を提供するところです。
カットやカラー、その他のたくさんのメニューで、
お客様を美しく変身させてくれます。

だけど、それだけじゃ、ない。

高橋君は、バンクーバーオリンピック前の1月にもサロンに来られたそう。
私も、来週ある取材の前にと思って、来店しました。
お誕生日のお祝いでもあります。

いろんな人生が交錯するサロン。
パワーをくれるサロン。
新しい魅力を提案してくれるサロン。
癒しをくれるサロン。

私の担当さんは、高橋くんを通して自分の職場が「癒し」の場でもあったことを
再認識されたようでした。

そして、
自らの演技を通してたくさんの人にいろんなことを伝えてくれた高橋くん。

それはこうして、彼と直接面識のない私にまで伝わってきます。

その彼のつかみ取ったVICTORYを、
全然違う場所で「よかったね」と言い合っている私たちがいます。

彼が教えてくれたことは、「勝利」だけではありません。
私もまた、彼の生き方から学んだことがあるように思います。

そして、心からのおめでとうを!

あなたは、そして私は、何を誰に伝えていくことができるでしょうか。

★ 幸せのおすそわけ [0] 青い鳥が運んできた90のストーリー

2010年02月20日 |  青い鳥が運んできた90のストーリー
★ 幸せのおすそわけ [0] 青い鳥が運んできた90のストーリー


次回(5月23日)の名古屋セミナーまでのカウントダウン・・・

平成22年2月22日(月)から

「幸せのおすそわけ ~ 青い鳥が運んできた90のストーリー」というテーマで、

セミナー前日までの90日間、 MEGさんと交代で

毎日ホッと心が温まるお話をお届け致します♪


お楽しみに~

学校で活かせるコーチング

2010年02月19日 | はるの子育てコーチング日記
昨日は、花の授業参観&懇談会にいってきました。

授業の内容は、「できるようになったこと発表会」
4月に入学してから今までにできるようになったことを
ひとりひとり発表していきます。

事前に、どんなことをやるのか花に聞いたら、
「なわとびがとべるようになった子は、みんなの前でなわとびをするの」
「それで、花はなにを発表するの?」
「私はね、給食を食べるのが早くなったのを発表するの」
「何それ~。じゃあ花はみんなの前で早食い競争するの?
あ、牛乳の一気飲みするとか!」(←おばか母)
「・・・。そんなのするわけないでしょ。絵を描くの!」
だそう。ふ~ん。

発表の内容はというと、
給食を早く食べられるようになりました以外には、
字がきれいにかけるようになりました
駒をまわせるようになりました
なわとびを跳べるようになりました
掃きそうじができるようになりました
大きな声で話すことができるようになりました
というようなものがありました。

実際の生活の中では、給食を早く食べ、掃除を早くしなければ、
お昼の休み時間がなくなってしまうそうなのです。
入学してすぐの頃は、お昼休みが5分ほどしかとれないこともあったそうです。
それが、給食を食べるのが早くなったことによって、
お昼休みを最高18分とることができたそうです。
本当はお昼休みは15分。決められた時間より3分早く給食を食べられたことによって、
その分たくさん遊ぶことができたようです。
発表する時も子どもたちは各班ごとにストップウォッチで時間を計っていて、
成果を数字で把握するという習慣をつけてくださっていることがわかりました。

ひらがなも、実際に4月に書いたものと最近書いたものを
2枚比較して見せてくださったことで、その成長具合がよくわかりました。
最近は、小学校入学前にひらがなをマスターしてしまうのが当たり前になっていますが、
その分、入学してからは一文字一文字、
トメやハネなどまで丁寧に指導してくださっているのがよくわかりました。
入学前に書いていた(文字として判別できる)のとは違い、
(正しく美しい文字)を習得していっています。

駒や掃きそうじはみんなの前で実演。
ホウキは短いホウキを使った子と、長いホウキを使った子がいました。

なわとびは、走り跳び、あや跳び、二重跳びなどを最高何回できたかを発表。
その後、実演でした。
緊張して失敗する子もいましたが、何回かチャレンジしてみんな成功。
みんなの応援の声に背中をおされ、記録更新する子も続出でした。

大きい声で話せるようになったという子はひとりだけでしたが、
「たぬきの糸車」を暗唱してくれました。
人と違う自分のすごいところを見つけられるなんてすごいなぁ。

発表の仕方なども、子どもたちで話し合って決めたそうで、
終わった後には、子どもたちにもすごく達成感があったようです。

授業参観の間中、教室には拍手が鳴り響き続け、
とても温かい場になりました。

その後、行われた保護者懇談会では、先生の方から、
「先ほどの授業参観では、子どもたちが自分のいいところを発表してくれたので、
今度はお母様方が、ご自分のお子さんのいいところを教えてくださいませんか」
という提案がされました。

コーチをやっていると、セミナーでも
『ご自分のお子さんのいいところを20個あげてください』
なんてワークをやったりもするので、お安いご用です(笑)

この1年を振り返ってみると、
学校が楽しいと毎日元気に通ってくれたことが一番嬉しいことでした。

「お恥ずかしい話ですが・・・」
と先生が話してくださったには、
今年で教職について9年になる先生。
今まで子どもたちに泣かされたことはなかったそうです。
だけど、今年の子どもたちには、3、4度感動して泣かされましたと。

その中のエピソードのひとつしてお話してくださったのが、
ウサギが死んだときのお話。
生活科の授業の中で、生き物と触れ合うというのがあったのですが、
一人ずつウサギをだっこして、「先生、あったかいね、ふわふわしているね」と、
いっていた子どもたち。
そのウサギが死んでしまいました。
7歳か8歳だったかで、もうかなりおばあちゃんだったそうです。
すると、ある子が
「みんなで死んでしまったウサギに手紙を書こう!」と言い出して、
いつも教室においてあるお手紙用の紙をクラスみんなに配り出したそうです。
そして、誰ひとり異論を唱えることなく、
クラス全員でウサギにお手紙を書いたのだそう。
これは、先生がみんなに「お手紙を書きましょう」と提案したのではなく、
先生が席をはずしているところでの話しらしく、
先生が教室に戻ってきたら、クラス全員が手紙を書いていて、
なんて優しい子たちなんだろう、と驚かれたのだとか。

「子どもたちはこの1年でとても成長してくれました。
 この子たちが、これから2年生、3年生、4年生と大きくなっていくにしたがって、
 どんな素敵な子どもたちになっていってくれるんだろうと、とても楽しみです」
とおっしゃってくださいました。

教室の上の方の壁には、
「○月○日、きゅうしょうしんきろく○分」
「○月○日、そうじしんきろく○分」
「○月○日、ぞうきんバケツがひっくりかえったとき、
ふくのをてつだってくれた○○さん、○○さん、○○さん、ありがとう」
「○月○日、ぎゅうにゅうがこぼれたときに
ハンカチでふいてくれた○○さん、ありがとう」などと、
たくさんの成長の記録や、人の為にできたことなどが貼られていました。
一日一日、子どもたちがこの教室で成長してきた足あとのようで、
胸がいっぱいになりました。

1年間、たくさんのプラスマインドの中で、
子どもたちを見守り育ててくださった先生と、
一緒に過ごしてくれた、心優しいお友達に感謝の思いでいっぱいです。

まるで占い師のように

2010年02月19日 | はるの成長日記
昨日もコーチ仲間のゆみこさんと、
スカイプで5時間も話していたはるです(笑)

「お金払おうか?」といわれました(爆)
それくらい、コーチ同士の雑談は濃厚です。
だって、お金を払ってもいいと思ってもらえるくらいのモノがあるからこそ、
コーチという職業でやっていけるんですもの(笑)

「ゆみこさん、ここメモよ、メモ!こういうのをブログに書けばいいのよ
このセリフ、何度いったでしょう。
ゆみこさん、これで10日ぐらいブログネタに困らないはずです


ゆみこさんとは不思議なご縁があって。
2008年の秋から2009年の秋まで堀口ひとみさん主宰のシークレットコミュニティ
「かないずむシークレットルーム(SCR)」でご一緒していたのですけど、
2009年の3月に実際に東京でお目にかかる機会がありました。
名刺交換の時に、

「はるさん!いつもブログ読んでいます!」
といっていただきました。
その時の名刺にはプロの方に描いていただいた似顔絵イラストを入れていたのですが、
「このイラストもいいけど、はるさん、絶対写真にしたほうがいいです!」
とフィードバックしてくださったのもすごく印象的でしたけど(笑)

この“いつもブログ読んでいます”というのは、
私は、SCRで出会ってからだと思っていたのですが、
実はゆみこさん、SCRが始まる前から私に出会ってくださっていて。
私が登録している「子育てコーチングくらぶ“ダブルス”」のページをご覧になって、
当時はまだイラストも写真も載せていなかったので、
はるさんってどんな人なんだろうって、思っていて下さったそうで、
SCRのサイトで私の名前をみつけて
「やっと出会えた」という感じだったそうなのです。
すごい巡り合わせですよね。

その後、ゆみこさんが関西へ引っ越してこられて、
お互いのブログを行き来するのはもちろん、
今では一緒にランチしたり、お買いものをしたり、スカイプで話す仲になりました。
う~ん、すごいミラクルだ
ほんの1年前には考えられないことです。

でね、そのゆみこさんの強みが「先見の明」
ゆみこさんは、堀口ひとみさんのことも
ブレイク前のアパレル店長の時代からご存知なのです。
堀口さんのお店の顧客さんだったそうです。

「私、わかるのよ、そういう人が
とのことですので、ゆみこさんにみつけてもらった私も、
これからブレイクすること間違いなしです(笑)

ゆみこコーチは右脳派なので、フィードバックも感覚派。
そんなところが、私ともよく合います。

ゆみこさんにピンとくる方は、
「みつけてもらえる」かもしれませんよ~。

少し低めの落ち着いた話し方が安心感を与えてくれます。
的確なフィードバックと、
いろんな角度から切り込まれる理論的な承認が素晴らしいコーチです。

物事がどんどん動きだします!

2010年02月18日 | はるの成長日記
昨日はMEGさんとミーティング。
次回の名古屋セミナーについても話を進めています。

どのような意図でしているかを明確にするところ、
あえて意図は伏せて、参加者の方自身に気づいてもらうところ、
それは、世間のセオリーを敢えて逆をいっているところもあります。
(普通はネタばらししないだろ!というところで解説をいれたり、
本来ならば「テーマ」として大々的に掲げる言葉をあえていれなかったり)
今回そういう構成にしていることで、より参加者の方自身にとって、
必要なものを持って帰っていただいている実感がありました。
何を求めてセミナーに参加したかは、それぞれ違いますもんね。

私とMEGさんが幸せをおすそわけしたいとして、
何を「幸せ」とするかは、人それぞれなわけです。
私たちが「幸せ」と思うカタチを、参加者の方に押し付けるわけにはいかないよね?
というのは、セミナー前にMEGさんとたくさん話していました。

どんなに高価なものを頂いても、
自分にとって価値のないものや必要のないものだったら、いらないし、ね(笑)

私とMEGさんの意見が対立することもよくあります。
ふたりでひとつのセミナーを作り上げるのですから、
よくわからないことや納得できないことは、
お互いプロとしてひとつひとつ明確にしていきます。
最初は正反対の意見に思われたことが、
奥の奥のほうでひとつにつながったときは、鳥肌が立ちそうになります。

あなたが正しいでも、私が正しいでもなく、どちらも正しい。
アプローチが違うだけで、想いは同じ。

同じ山を登るにも、道はいくつもあります。

気がつけばなんと5時間も話していました!
もう、楽しくって、楽しくって♪

5月の名古屋、どうぞお楽しみに

感情を否定しない

2010年02月18日 | はるのセッション日記
昨日は、名古屋セミナーに参加された方の特典コーチングの日でした。

名古屋セミナーでお伝えしたことが腑に落ちて、
とてもスッキリ、サッパリされているのだとか。
あと、すごくパワーをもらった感じ!といっていただきました。
お役に立てて嬉しいです。

昨日のセッションをしながら感じたのは、
私たちって意外と感情を否定して生きているんだな、ってこと。
それは、「喜怒哀楽」の中のネガティブにとらえられがちな
「怒」や「哀」だけではなく、「喜」や「楽」に対しても。

感情を否定するっていうことは、
常に「~じゃなきゃだめだ」とか、
「~しちゃだめだ」というような枠を感じます。

誰かにお子さんのことを誉められた時、
「いや~そんなことないんですよ~、いつも○○ばっかりで~」と
お礼を言う前に、すぐに否定することを探していませんか?

怒ってはいけないと、嫌なことがあっても我慢していませんか?

泣くのはダメなこと、恥ずかしいこと、迷惑なこと、と勝手にラベルを貼っていませんか?

楽をしてはいけない、夫や子どもを優先して自分の楽しみを後回しにしていませんか?
苦労するのが美徳だと、楽して楽しんでいる人をどこかで否定していませんか?

よくコーチはニュートラルであらねばならないといいますが、
それは決して感情に蓋をした状態ではないのです。
感情をすべて受けとめた上でのニュートラル。
結果は同じだけれど、過程が違う。
コーチングでは、このゴールまでの過程をとても大切にしています。
ただゴールまで導けばいいだけなら、ティーチングしちゃったほうが早いですから。
けれど、あえてそれをせずに、
クライアントさんと共にゴールを見つめながら、
一緒に寄り添っていくのがコーチであると考えています。


人間ですもの。
喜怒哀楽はあって当然。
我慢して体の中に溜めこんでいたら、いかにもよくなさそうです(笑)

喜びも怒りも哀しみも楽しみも、
あなたがちゃんと生きている証し。
一度、受けとめてみませんか?

そしたらね、他の人にも同じようにできるようになるんです。

喜怒哀楽を素直に表現できることは、とても健全なことなんです。
能面みたいな顔で暮らしたくはないでしょう?

コーチとは

2010年02月17日 | はるの成長日記
今日は、ちょっとびっくりしたことがあったので
コーチやコーチング業界のことについてお話したいと思います。

私がコーチングに出会ったのは2000年で、
まだコーチングが日本に入ってきて2年ほどの時でした。
当時はまだ「コーチング」といってもあまり知られていなくて、
私自身、50万円を超える高額な受講料に「新手の学習商法では?」と思ったほどです(笑)

いつしか「コーチング」という言葉も各方面に浸透し、
コーチ養成機関も増えてきました。

私が学んだのは、日本におけるコーチ養成機関の最大手であるCoach21ですが、
その他にもいくつかの団体があります。
主だったものは、
CTIジャパン、日本コーチ連盟などでしょうか。

この他にも色々な団体や会社が増えてきて、
それぞれに独自な資格の認可を出すところもあります。

だからこそ、今コーチング業界は様々なものが入り混じっているように思います。
例えば、ビジネス、ウェルネス、スポーツ、スクール、子育て、受験、スピリチュアルなどなど。

その中でCoach21がビジネスに特化していったように、
各団体で様々な特色を出していくことによって、
コーチングが広まっていった側面もあるかと思いますので、
それについては、別に異論はありません。
むしろそのほうが、より多くの方にコーチングを知って活用してもらえるのではないかと思います。

しかし、そんな時流の中で、
オリジナリティを高めるため、勉強しないことをモットーにしているコーチもいるとか、
あと、自分にコーチはつけていないけれど、
クライアントを募集しているコーチがいるという話を聞きました。

私にとっては、かなり驚きでした

私は胸に刻んでいる言葉があります。それは、
「コーチという職業を選択したということは、学び続ける人生を選択したということだ」
という言葉です。

これは常に新しい知識や情報を仕入れるということももちろんですが、
自分に起こってくる出来事や、
人を通じて学べる心を育てていくということでもあるかと思います。

コーチというものは、一生を通して自己研鑽していき、
パーソナルファウンデーション(自己基盤)を確立していくものだと、私は考えています。
決して資格を取得して終わりではありません。
資格の更新にも学びをつづけていることが条件になっていることからも、
コーチの資質として、最低条件になっていることは否めないと思います。

幸いにも仲良くしていただいているコーチとは、
常に情報交換やお互いの体験をシェアしつつ、
とても良い関係を築けていることに感謝しています。
こうしたことによって、確実に私自身も成長していると思えるからです。

もちろん、コーチという職業は資格がなくてもできる仕事ですので、
どのコーチを選ぶかというのは、クライアントさん次第なのですけど。


自分にはコーチをつけていないのに、クライアントを募集することについては、
神田昌典さんの本日のつぶやきがとってもタイムリー。

「マインドマップ以外でノートをとっている社員を見ると、原始人と仕事をしているように感じるんだ。」
社員がノートをとっているときに呈する、典型的な苦言。
それはちょっと言い過ぎでは?
「言い過ぎじゃないよ。教えている商品に社員がコミットするのは、当たり前のこと。
それが違うなら、社員が使ってもいないものを売れっていうこと?この世の終わりだよ。」


あなたがコーチを選ぶ基準はなんですか?

黒田晴美ファンクラブができました?!

2010年02月16日 | はるの成長日記
皆さま、お待たせいたしました!

この度、黒田晴美ファンクラブができました。

どうぞ、こちらのサイトをご覧くださいませ






実はこれ、
ファンクラブ掲示板ジェネレーターです。
もちろん、嘘の。

以前、「誉められサロン」をご紹介したこともありましたが、
この「おれさまファンクラブ」も
なかなかリアルで楽しいです。

承認をたくさんもらうとパワーになります
あなたもぜひ承認シャワーを浴びてみてくださいませ

心が傷ついた時にはママのハグ☆

2010年02月16日 | はるの子育てコーチング日記
昨日から、なぜか私だけウィルスにやられたらしく
お腹の調子が悪かったので、りんごを買ってきました。
りんごには、整腸作用があるそうです。
お薬よりもできるだけ、食事療法で何とかしたいと思って。
(もう復帰しましたけ

とはいっても、子どもたちもりんごは大好きなので、
今日の朝食のデザートにも出しました。
デザートがあると、子どもたちの食事の進み具合も早く、
今日は楽勝のはずだったのですが・・・

一切れお皿に残ったりんごに目を付けた風くん。
「りんご1個あるから、風くんが半分こしたげるね」
ん?
「ちょっと、風くん、りんご何個たべた?ママ、ひとり2個ずつねっていってなかった?」
そう、ひとり2個ずつにカットしたため、余るはずがないのです。

みるみる表情が変わっていく風の頬を花がなでながら、
「ほら、泣かない、泣かない。」
まだ、泣いていないのに~~~
そうこうするうちに、ますます表情が崩れ、
あーん、あーん
涙があふれてきました。
すると、花は慣れた様子で、
「はいはい、ママのお膝いっておいで。」

それでもしばらくは椅子の上で泣いていましたが、
「じゃあ、ママのお膝に来る人~」
というと、すとんと椅子を降りて私のところまでやってきて、
膝の上によじ登ると、胸に顔を埋めてオイオイ泣いています

「どうしたん?そんなにりんご食べたかったん?」
こくこく。
「ママに怒られてと思ったん?」
こくこく。
「ママに怒られてショックやったん?」
こくこく。

泣いている顔は見られたくないようで、ずっと胸に顔を埋めたまんま。

私もまだ食事中だったので、片手で風を支え、片手で食事をしていると、
私のもう一方の腕をとって、自分の首に巻きつけていました。

あぁ、この姿勢でぎゅっと抱きとめていてほしいんだね。

「風くんが、りんご欲しいのはわかったけど、
他の人の分まで勝手に取ろうとするのはダメやんなぁ?」
こくこく。
それもわかってはいるみたい。
「もっとりんごが欲しいんだったら、ちゃんとその気持ちを伝えないとダメやんなぁ?」
こくこく。
「勝手に半分こしよう!とかいうのは、ちょっとずるっこやんね?」
こくこく。
「まだりんごはあるから、また今度切ってあげるよ。それでいい?」
こくこく。

あるからといって、好きなものばかりたくさん与えることはあまりしません。
その場をしのぐだけであれば、
キッチンへ行ってりんごを切ってくることは簡単です。
だけど、ここでおざなりにしてはいけないコミュニケーションがあると思うのです。
キッチンへ行ってりんごを切ってくる時間を、風と向き合うことにつかいます。

そして、
ルールを守ることや、
ずるをしないこと、
自分の気持ちをちゃんと言葉で伝えること、
少し我慢すること、
悪いことをしたと思ったら反省すること、
そんなエッセンスを振りかけます。

話をしながら、風は私の腕の中でじぃーっとしていました。

そうこうしているうちに、花が一言。
「あ、もう、こんな時間!私、りんご食べている時間ないから、風くんたべていいよ。」
おねえちゃん、ナイスフォローです。
「花ちゃん、ありがとー
「私が時間ないから、食べてもらうだけだから」
母の存在を気にしてか、そんないいわけをしながら、
そそくさと洗面所へいってしまった花。
あなたの気持ちはちゃんとわかっているよ。

ったく、りんごごときで泣くんじゃないという気持ちもありますが、
風にとっては「叱られる=自分を否定」されることなのかもしれません。

風にしたら、全部一人占めするんじゃなくて、
“ちゃんと半分こしようとした”のかもしれませんから。

今日のところは、それをママに認めてもらうことはできなかったわけですが。
(これが、ひとり2個ずつと決めていなければ話は違ったかも)

自分が愛されている実感がほしかったのでしょう。
だからハグは、心の傷を癒す薬なのです。
それが満たされて初めてまた自分のことを認められるようになる。
子どもの成長って日々その繰り返しのように感じます。

子どもとのコミュニケーション、
ちゃんととっていますか?

新月のち激動☆

2010年02月15日 | はるの成長日記
今日は、新聞社の方との打ち合わせでした。
この件につきましては、またお知らせできる時期が来たら、お話ししますね♪

そして・・・
今週末は私の誕生日なのですが、
楽しみにしていた旅行を、本日キャンセルいたしました。
義姉の義母(ややこしい・・・要は夫の姉の旦那様のお母様)の容体が悪く、
いざとなったら夫は義母(こちらは夫のお母様)と一緒に
あちらのご実家へ帰らなければならなくなったのです。
こればっかりはどうしようもありません。

それと、契約が続いていた派遣のお仕事。
先週から別の部署の仕事まで担うことに。
(以前から上の方からプッシュされていたのを、ボスがブロックしてくれていたらしい)
今までやってきた仕事とは全く畑違いの分野なのですが、
(CADなんてさわったことないし、図面も扱ったことないぞー!)
そこは「ものづくり」という共通項があるからか、結構楽しい♪
(とかいってられるのは、今のうち・・・と夫に脅される・汗)

と思ったら、ボスが春から本社へ栄転。
いえ、以前からその気配は察知しておりましたが、
まさか本社とは!
あ、後任が誰か聞きそびれました。

・・・ということは、まだしばらく会社辞められない?

このご時世、仕事がこんなにあるのはありがたいことですね。
なぜか、気がつけば仕事が3倍

こんなところで3倍の法則がくるとは

なにはともあれ、激動です。