無用の用無 失敗の記録帳、こうすりゃよかったのね。

webは失敗回避の知恵でいっぱい。他人には無用の用ですら無い自己中心的な備忘録です。口頭だけでまだ無形な話もあります。

Basiclinux(その11)のguiもどきとeditor (e3piまたはe3vi)

2014年01月17日 | small linux
まだまだ使したい太古のnote PCをお持ちの方がbasiclinuxを訪ねてこられているのでGUIもどきのつかい方をあげておく
起動画面で一旦 enter を入力 
プロンプトがでたら d を入力する
GUI もどきの画面がでる
カーソルを上下に動かしてファイルを選択,右に動かして閲覧,左に動かして閉じるということができる.
escでタブを開いてxで終了
確認画面がでるのでYESで終了
プロンプトからe3pi+enterでpi(nanoより小さいpico)という名のeditorを開く
e3viでviもどきも使える.J106キーボードでは+が:なのでコマンド入力のときに注意すること.終了できなくて焦ることがある.
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basiclinux(その10)使っている人もいるんだ。Netcat (nc)によるバックアップ

2013年04月02日 | small linux
久しぶりにgoogle検索したらbasiclinux3.5を使って古いノートのbackup,recoveryをしている方をみつけた。ncコマンドをつかうのだそうだ。フロッピー2枚におさまる軽量linux(light weight linux )でも(だからこそ)PCMCIAのついた古いノートを助けられる。自分は古いノートをみな捨ててしまったので試せるのはいつだろう。
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basiclinux(その9) BL3.5は古い(486)noteでも起動する。仮想環境でも使える

2012年12月02日 | small linux
light weight linux としてbasiclinuxは古いPCでCPUが386(archはi686まである)でもメモリーが32MBあれば起動する。しかし一番の特徴はPCMCIAのついた(cardbusは認識しない)古いノートで動くことだ。DOS(つまりwindows)のFAT領域にインストール(ディレクトリは\baslinに固定)して起動するものと,linuxのextファイルシステムにインストールするものの2種類がある。持っているwindows(多分95か98だろう。NTFSの2000はだめ)を消さなくてもdual bootができる。インストールするのはフロッピー2枚だけにまとまっているが,DOSインストール版をwindows領域にdownloadしてインストールすつこともできる。FDメディアを買うこと自体が難しいのでありがたい情報だ。ただし日本語はまったくだめ。chasenもだめだった。有線LANカードはたいてい使える。無線LANのカードは古くて有名どころはたいていOK。
 起動してプロンプトがでたらとりあえずstartxを入力。web browserでネットにつながらなければ中止して端末にもどり'd'を入力。設定を行う必要がある。CDはどうにか使えるらしがliveCDは無い。
 わたしはvmdkをつくってvmware playerで動かしてあそんでいる
 mailing list のarchiveはここここでbasiclinuxで検索
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basiclinux3.5の解説サイトができていた

2012年08月02日 | small linux
Steven Graceによる解説サイト
これまでよりずっとスッキリしている.いずれ勝手訳をつけたいけど,サイトをみつけたばかりなので紹介だけ.
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basiclinux(その8) BL3.5の仮想化 VirtualBoxではなくVMware Playerでつかうためにvdiをvmdkに変換

2011年03月03日 | small linux
勉強のつもりでBasicLinux(BL3.5)の仮想化に挑戦した。VMware plyerで動かす事が目標だ。

本家にはqemuで動くBL3-5qemu.isoファイルがある。qemuの方から変換したものはudhcpのつかうurandomに問題があった。

mailing listで捜すと、VirtualBoxで動かしている人もいて、BL3-5vrtbx.zipがあった。

仮想化ソフトがVirtualBoxなので、vdi -> vmdkの変換が必要になった。空っぽのファイルはvdiからvmdkへの変換はqemu-imageでできる。中身のあるvdiファイルはNHCで変換できる。NHCを作っておいてくれた方に感謝、感謝。日本人であることに誇りをもつ。NHC ver.0 alpha39aをdownloadして、解凍し、NHCを起動。変換元ファイル名としてBL3-5vdi.vdiを選び,次へをクリック、組み込みのボタンはそのままにして、変換先の形式にVMware VMDKを選んで、次へをクリック、変換できますになっていれば変換が可能。ハードディスクのアダプタをIDE,Bus Logic,LSI Logicから選ぶのだが、pATAにする事にしてIDEを選択。ブロックタイプはnormal, flat, 圧縮が選べる.normalなら最初から必要量を割り当てずに小さな容量からだんだん成長していく、flatにしたら実容量102MBが割り当てられる。normalにした。104Mbのimgファイルが7MB弱のファイルになった。(圧縮ってなんだっけ?。)virtualHWversionはVMXファイルでよくみる'3'にした。あと2GB毎に分割しないとして、次をクリック。変換後のファイル名をBL3_5.vmdkにして、変換完了。

ネットに落ちているVMXを参考に書き直してあるBL3-5.vmxで起動した。busyboxを差し替えてあるのかudhpcpがチャンと動く。qemu版では動かなかったdhcpを使ってインターネットにつなげられた。

/etc/hostsと/etc/resolv.conf を書き直した。あと関係するのは/etc/rc,/etc/networks,/root/netsetupだが元のままになっている。NICはpcnet32になっていたので何もせずにVmwarePlayerが認識しbridge接続できた。

startxでXを起動しLink2でインターネットにつないでwebページが見られた。見られただけで使えない(英語で文字ベース)。(探す途中で見つけたが 仮想な背中 が閉じられたのはショック)

BL3_5.vmdk と BL3_5.vmx をzipにまとめて/bl35/BL3_5flat.zipにuploadしておく。
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basiclinux(その7) BasicLinux3.5のeditor

2011年01月17日 | small linux
BL3.5のエディターにはe3piが使われている。profileでaliasがeditorとなっている。viでもeditorが起動するがviもどきとして動き一部でpicoの動きをするので最終的に停止してしまう。最初からeditorかe3piで起動させた方が確実だ。これをやらずにviで起動すると右下にviと表示されるので,「;」(jp106) を入力してsetmode と表示されたら e3piと打つと picoになる.picoは挿入(ins)モードで動きモードを変更できないので、^O(コントロール+O オー)でこまめにsaveしながら編集をする。見え方は違うが参考になる.こちらは英語.alt+Hでいつでもhelpが見られる。ヘルプを見ながら作業ができるのが便利.jp106とus101の対応表もあると便利。追記もあるのでみてほしい。
追記
nanoはpicoより千倍?ここでnanoの情報を得てpicoを使ってください
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intel 830MG (i810)とlinuxのXorg、soundドライバー

2010年10月24日 | small linux
FMV-610NU2に載っているintel830MGには長い間ずいぶん泣かされたが、puppy linuxについてはやっと解決法がみつかった。
そのときにintel810について調べておいたのでそれを書き残しておく。

チップセットについてはここのサイト


それをplamo linux2.0で使うための注意が以下のサイトにある。古いのでそのままは使えないが基本的な知識として必要なことはすべて書いてある。
VGAで使うメモリーを主メモリーと共有しているので主メモリーサイズを、少なくすること、
VGAに使う量をCONFIGに書いておくこと、
VGAが主記憶にアクセスするためのドライバが必要なこと 
サウンド機能の活かし方はここに書かれている。

以上の基礎知識があれば最近のubuntuについての回避方法が分かる


古いがXFree86で使うための個々のヒントが以下にある。
http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/i810-HOWTO/index.html
http://www.itmedia.co.jp/help/tips/linux/l0075.html
http://www.sh.turbolinux.com/support/document/knowledge/700.html
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basiclinux(その7) と同じルーツの  grey cat linux

2010年08月05日 | small linux
386/486でも使える軽量linuxのbasiclinux と同じルーツを持つ grey cat linux(gcl)が見つかった。
(簡易訳)gclはダウンロードファイルの大きさが12MでFAT16/32のパーティションにフォルダーc:\linuxをつくり、ファイルシステムをUMSDOSとしてインストールできます。BLはfloppy 2枚だったがこれは8枚。386、486やpentium I の古い古いPCで動く最適な軽量linux(linux on 386/486)です。古いPCの時には展開に20分ぐらい覚悟してください。ファイル容量が63M(32Mのswapファイル込みで)まで大きくなります。slackware3.5ベースなので、コンパイル済みのslackwareパッケージをいれて拡張できます。16MのRAMがあればx windowが動きます。netscapeを使わなければ8MのRAMでまあ動かすことはできます。ブラウザー ( gif & jpg ビュアー), telnet, ssh, mc, pico, vi, irc そして pop3/smtp mail clientが動きます。Xfree86,IceVM,Links,Netscape,XV等も入っています。
インストール法:手順はgcl_instal.zipにいれてあるinstall.txtを見てください.
削除法(uninstall):dosから立ち上げてc:>から
deltree -y c:\linux
enterで消してください。
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BasicLinux(その6) OperaやOpenOfficeが使える2.x

2010年01月04日 | small linux
OperaやOpenOfficeが使えるBasicLinux 2.1 (BL2)をインストールする方法(BLは軽量linux, linux for 486です)

latest revision: 04072009 (c) 2006-2009 Nomdo Jansonius
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
コンピュータの準備
はじめる前にバックアップを取りましょう
できれば1Gb以上の2台目のハードディスクにインストールしよう。1台目はDOS (c:)をインストール、2台目には3個のパーティションをきります :Linux (hdb1)と,Linux swap (hdb2) 残りはDOS領域にします。このDOS領域はバックアップとDOSとLinuxの間でファイルをやり取りするために使います。(これは DOSからはD:に見え、linuxからはhdb3に見えます) 
RAMDISK 版のBasicLinuxで2台目のハードディスク(hdb)にパーティション(LinuxでもDOSでも)を切ることができます。 : fdisk /dev/hdb.
アクティブパーティションはC:(hda1)である必要があります。
すべてを一緒にDOS領域へコピーしboot.batを起動します。1台しかハードディスクがないなら、それを4つのパーティションに分けます。第1の領域 をDOS(DOSからはC:, linuxからはhda1でアクセスできます)、第2の領域も DOSにします。このDOS領域はバックアップとDOSとLinuxの間でファイルをやり取りするために使います。(DOSからはd:、linuxからはhda2でアクセスできます) 、第3の領域は Linux(hda3), 第4の領域は Linux swap(hda4)にします。最初にDOS領域をつくり、フロッピーからDOSを起動しfdiskでパーティションを切ります。Linuxがインストールできる十分なスペース(100Mbから500Mb)を残しておくこと。インストールしたらRAMDISK版のBasicLinuxを立ち上げ2種のLinuxパーティション(native とswap)をfdiskで切ります。アクティブパーティションはC: (hda1)にします。パーティションの名前と番号はこれと違ってもよいので:fdiskでチェックすること。
OperaとOpenOfficeを使うには、Linuxのパーティションは少なくとも500Mbが必要です。OpenOfficeを使わなければ100Mbで十分。メモリー必要量は:Operaが少なくとも32Mb, OpenOfficeが128Mb必要です。SwapサイズはRAMサイズと同じにするのが普通です。

collect all files needed
必要なファイルをすべてまとめました
便利なように、すべてのファイルを一つのzipファイルにまとめてあります(名前はlinux.zip)。OperaとOpenOfficeは別にしました。Linux.zipと、Opera 8.54, OpenOffice 1.1.5はwww.nomad.nl/linux.htmからダウンロードできます。これより新しいバージョンのOperaやOpenOfficeはBLでは動かないようです。
filename   size source
BASLINUX GZ 1.637.698 www.volny.cz/basiclinux2 (BL2)
BL2_X TGZ 158.979 BL2
BOOT BAT 67 BL2
CXXLI81 TGZ 711.144 slackware 8.1 mirror (SW8)
ELFLI81 TGZ 1.145.331 SW8
FAQ TXT 30.250 BL2
GHOSTSCR TGZ1.224.196 slackware 7.1 mirror (SW7)
GLIBC81 TGZ 1.304.561 SW8
GSFONTS TGZ 2.246.495 SW7
HD ZIP 2.601.379 contains several files from SW7
LOADLIN EXE 32.225 BL2
MENU 993 updated menu |
PREFEREN 692 updated preferences | for icewm
TOOLBAR 153 updated toolbar |
PRINTEN 143 batch file for printing
READLINE TGZ 229.910 SW7
TCPIP1 TGZ 1.017.793 SW7
XBIN TGZ 2.797.280 SW7
XCFG TGZ 4.565 SW7
XF100 TGZ 1.241.791 SW7
XFNTS TGZ 1.290.704 SW7
XFSCL TGZ 1.123.758 SW7
XLIB TGZ 370.064 SW7
XPDF TGZ 682.453 SW7
XPM TGZ 124.299 SW7
XV TGZ 1172.750 SW7
XVG16 TGZ 778.070 SW7
ZIMAGE 512.425 BL2
OPERA854 TGZ6.295.268 www.opera.com
OO115 TAR 80.457.121 www.openoffice.org

BasicLinuxのインストール
注意:以下の例ではhdb1はLinux, hdb2はlinux swap、hdb3はDOS d:のパーティションにあるとしています。 それぞれの環境では名前/番号が違うことがあります。
-すべてのファイルをd:に入れます
-d:\slakwareのディレクトリを作ります(slakware 8文字<-slackware)
 mkdir \slakware
-d:\slakwareに移りhd.zipを解凍します
cd d:\slakware
pkunzip d:\hd.zip –d
- cd d: (cd ..)としてBL2のRAMDISK版をboot.batで起動します
cd d: (cd ..)
boot.bat
注意:BLの起動で失敗する理由は(またはアプリケーションの起動に失敗する理由は)Config.sys/autoexec.bat でロードしたデバイスが多すぎるからです。ですからBLを起動する前にドライバーをunloadしておかないといけません。

-linuxのパーティションをフォーマットします。
mke2fs /dev/hdb1
-linux swapパーティションを用意します。 :
mkswap /dev/hdb2
-linuxパーティションを/hd にマウントします。:
mount /dev/hdb1 /hd
-DOSのパーティションを/cdにマウントします:
mount -t msdos /dev/hdb3 /cd
- install
- reboot
-zimage と loadlin.exe をDOSのデイレクトリにおきます(例 c:\linux)
-linux.batを作ります: 
loadlin zimage
root=/dev/hdb1 ro
-linuxを起動します :
linux.bat
-/dosをつくります
mkdir /dos
-picoで/etc下のfstabを編集
pico /etc/fstab
/dev/hdb1 / ext2 defaults 1 1
/dev/hdb2 none swap defaults 0 0
/dev/hdb3 /dos msdos defaults 1 0
none /proc proc defaults 0 0
-reboot

DOSとlinuxとの間でのファイル交換
--------------------------------
hdb3:を介して行う
 DOSからアクセス   d:
linuxからこうアクセス /hdb3

BasicLinuxにXを加える方法
-------------------------
マウスの接続方法(COM1, COM2 or PS/2)を調べておく
- xbin.tgzをインストール
installpkg /dos/xbin.tgz
- 同様に xcfg.tgz, xfnts.tgz, xlib.tgz, xpm.tgz, bl2_x.tgz もインストール
- 追加フォント: xf100.tgz, xfscl.tgz
- menu, toolbar and preferencesを更新
cp /dos/menu /usr/X11R6/lib/X11/icewm/menu
cp /dos/toolbar /usr/X11R6/lib/X11/icewm/toolbar
cp /dos/preferen /usr/X11R6/lib/X11/icewm/preferences (!)
- Xserverをインストール:
installpkg /dos/xvg16.tgz
- Xを起動
startx (うまく表示できなければ Ctrl-Alt-Backspace)

XVG16はコンフィグレーションなしでどんなPC(ある種のマウス以外: スクリーンに示される指示にしたがってください)でも動作するはずです。XserverとしてのXVG16の解像度は640x480x16です、あとで別のXserverをインストールできます。

インターネットへの接続
----------------------
dial-up modem:
ダイアルアップモデム
 pppsetup
 pico /etc/rc.d/rc.S: remove # from insmod slhc and insmod ppp
network card with ADSL modem:
 installpkg /dos/tcpip1.tgz
 pico /etc/rc.d/rc.S:
 insmod 8390 (see faq.txt)
 insmod smc-ultra (or another module)
 dhcp

もしnetworkカードモジュール(例えばRTL8139.o)がBL2に無かったらslackware 7.1 かそのミラーサイトからダウンロード出来ます。モジュールは
/modules/2.2.16/net/にあります。そこから/lib/modules/2.2.16/misc/にコピーしておきます。

ライブラリとソフトの追加方法
----------------------------
 glibcをインストール
 installpkg /dos/glibc81.tgz
 同上に cxxli81.tgz, elfli81.tgz 、readline.tgz も
 同様に xpdf.tgzとxv.tgz (エラーメッセージは無視してよい)
 ライブラリーはSlackWare8から(SW8はglibc 2.2.5です、SW7はglib2.1.3です)readline.tgz をインストールするとFTPが使えるようになります。

Operaのインストール
-------------------
- opera854.tgz を /tmp directory へコピー
cp /dos/opera854.tgz /tmp/
cd /tmp
gunzip opera854.tgz
mkdir /opt
cd /opt
tar xvf /tmp/opera854.tar
ren opera-8.54-20060330.1-static-qt.i386-en opera854
- /opt/opera854 を picoで /etc/profile に加える
- picoで /opt/opera854/opera を1行目に加える
 cd /opt/opera854
 delete opera854.tar を /tmpから削除
 rm opera854.tar


OpenOfficeのインストール
------------------------------
-oo115.tarを /tmp directoryへコピー:
 cp /dos/oo115.tar /tmp/oo115.tar
 cd /tmp
-ファイルの引き出し:
tar -zxvf oo115.tar
- /tmp からoo115.tarを消去
 rm oo115.tar
-Xを起動させてターミナル(Xterm )を開きます
-/tmpxのサブディレクトリに移ります
 cd OOo_1.1.5_LinuxIntel_install
-ネットワークインストールのセットアップスクリプトを実行します
./setup -net
(インストールディレクトリは示される名前ではなく /opt/oo115にして下さい。Javaは使いません) 
 cd /opt/oo115/program
- セットアップスクリプトを動かします
./setup
(ワークステーションを選んだとき;  /root/oo115をユーザーディレクトリにします)
- /tmp からインストールに使ったファイルを削除
rm -r
OOo_1.1.5_LinuxIntel_install
パスに /opt/oo115/program を加えます
pico /etc/profile

BasicLinuxから印刷する方法
--------------------------
-先ずghostscrをインストール
installpkg /dos/ghostscr.tgz
-同様にgsfonts.tgz もインストール
-printenを/bin にコピー
cp /dos/printen /bin/printen
-pintenを実行可能モードにする
chmod +x /bin/printen
-picoを使って /etc/rc.d/rc.S に追記
 pico /etc/rc.d/rc.S
 insmod parport
 insmod parport_pc
 insmod lp

印刷の仕方
-アプリケーションからfileに出力する: /root/output.ps へ
-バッチファイル printenを実行する :
printen
このバッチではLPT1 (/dev/lp0)にdeskjetが接続されていると仮定しています。他のプリンタ(device)ではprintenのdeskjetを書き換えてください。
 pico /bin/printen
( 使えるデバイスを調べるには gs –h と打つ)

プログラムの実行方法
--------------------
- DOSからLinuxを起動する:
 linux.bat
 login: root
 startx
-pinguinをクリックする, その他。

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Basiclinux(その5)

2009年08月19日 | small linux
FD版のBL3.5 BL3-50FD.ZIPに含まれるreadme.txtの勝手訳
すでに(その3)で一部は解説ずみ

Basiclinux3.5へようこそ
BL3は古いCPU(486,Pentium,PentiumII)向けの軽量linux mini-linuxです。スリム化した2.2.26カーネルと、使いやすいシェル、そして最初からいろいろなソフトが入れてあります。主なものはブラウザー、通信、メール、telnet,wget,dhcp、ダイアルアップpppです。あとフットプリントの小さいGUIと、4MBのRAMでも動く(ネットワーク接続の)X端末もいれてあります。
このFDバージョンは2枚のフロッピーから起動しram上にramdiskを作って動作します。起動させたらLinux用にパーティションを作ってインストールすることもできます。

要求仕様
Intel386またはその互換品
12MB RAM
2枚のフロッピー(DOSフォーマット済み)

basiclinuxをフロッピー(floppy1とfloppy2と呼ぶ事にします)に書き込む方法
ダウンロードしたzipファイルを解凍すると、disk1.imgとdisk2.tgzがあります。 簡単に作れる2枚目のフロッピー(floppy2)を先に説明します。Disk2.tgzをdosフォーマットしたフロッピーにコピーするだけです。floppy2とラベルに書いておきましょう。
Floppy1の方はコピーでは作れません。rawイメージとしてフロッピーに書き込みます。DOS環境の場合とlinux環境の場合を以下に示します。

DOS環境では、rawrite.exeかfdimage.exeを使ってrawイメージを書き込みます。BL3のzipファイルにfdimage.exeを同梱してあります。以下のようにして書き込みます
------------------------------------------------
fdimage disk1.img a:
-----------------------------------------------

Linux環境では ddコマンドをつかって以下のように書き込みます
dd if=disk1.img of=/dev/fd0

注意:使用するフロッピーにはバッドセクターがあってはいけません。必ず完全なものをつかってください。

Basiclinuxの起動
Biosに入り、起動順でフロッピー(A:)をhard disk C:より先にします。Floppy1を入れPCを立ち上げます。Linuxが起動するとfloppy2を入れるようにプロンプトが出ます。Floppy2がロードされたらfloppy2を抜きます。

PCMCIA
BL3は古いserial,IDE,PcnetなどのPCMCIAカード(cardbusは使えません)を使うことができます。PCMCIAカードを使うには、スロットにカードを入れて/etc/pcmcia/startを実行します。

ネットワーキング
BL3はネットワークが簡単に使えます。相応しいドライバーがあるイーサネットカードならすぐbasiclinuxで使えます。簡単な手順を”netsetup”(/root ディレクトリの中)に記述して動作させます。自分の環境に合わせて”netsetup”を書き直し実行してください。

ドライバーがあるモデムならば、インターネットプロバイダーにダイアルアップで接続するためのpppsetupを走らすことができます。WindowsモデムはBL3では使えません。

Basiclinuxをext2パーティションにインストールする
BL3を起動させ、fdiskとmke2fsとを使ってPCのHDDにlinuxパ-ティションが作れます。作ったパーティションを/hdにマウントしてinstall-to-hdを実行してください。

免責事項
Basiclinuxはfree softです。エラーがないように努力していますがどんな目的にも使えるかどうかについては責任がもてません。自分の責任で使ってください。
BasiclinuxはRAMの少ない旧式のPC用に作られています。ミッションクリディカルなシステムには向きませんし、大事なデータを含むシステムには使うべきではありません。
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