西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

7/21 第18節 FC東京戦(京都・西京極競技場)

2008年07月22日 22時29分50秒 | サンガ観戦レポート2008
写真:新ガチャのミサンガ(?)は増嶋…FC東京戦にはぴったりだったけど…

【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:水谷
 DF:増嶋、大久保、水本、角田
 MF:佐藤、シジクレイ、中谷
 FW:渡邉、柳沢、フェルナンジーニョ
SUB:平井、安藤、石井、加藤大、中山、林、西野

【試合レポート】
後半戦突入!
ここまでサンガは7勝3分7敗の五分の星。
といっても今期のJ1は首位から最下位までが恐ろしいほどのダンゴ状態。
ひとつ勝てば上位を狙えるが、ひとつ負ければ降格圏へも墜ちる。
とにかく一戦一戦が正念場。

僕が仕事の関係で応援参加出来なかったヴェルディ戦、鹿島戦と連勝。
勝って嬉しいのは嬉しいけど、応援復帰した今日の試合負けたりしたら…

ガ ク ガ ク ブ ル ブ ル

なんとしても勝ってもらわないとサポ仲間に何を言われるかわからん!
ましてや相手は順位的にも直上のFC東京。
勝てば確実に順位で上にいける。

試合開始と共に双方激しいプレスの応酬、ボールの奪い合い。
序盤はややFC東京優勢かと見えたが、徐々に圧し戻すサンガ。
試合はナイターとはいえ、昼間の猛暑の影響でむせ返る様な暑さだが、
それを感じさせない両チームの攻守の切り替えの早さ。
これは…スゴイ試合だ。
一瞬でも気を許すとどちらのチームかが先制する…そんな印象。
時間が経つのが早い。
結局両チームとも一歩も引かずスコアレスのまま前半を終える。
この猛暑の中、どちらが長くガマンできるかが勝負の分かれ目になりそうだ。

だが、試合が動いたのは意外に早かった。
後半5分、サンガが得たセットプレーCKのチャンス。
ヤナギがショートコーナー狙いと思わす動きで相手守備を2人ほど引きつけ、
そのすきにフェル(?)が蹴ったCKはファーサイドの水本へ!
水本がきっちり頭で決めて待望の先制ゴール!!

♪みずもとひーろきー オーオーオー
 みずもとひーろきー オーオーオー♪

五輪代表にも選ばれ、
この試合を最後にクラブを長期離脱する水本にとって
このゴールはまたとないプレゼントになる…

は ず で し た 。

ところが、ここから一気に雲行きが怪しくなり始めました。
一点のビハインドを跳ね返すべく攻勢に出たFC東京に対し、
サンガは守ろうという意識が働いたのか、徐々にDFラインが下がり始め
FW陣までもが自陣にさがってしまう所謂ベタ引き状態に。
それでも最後の最後でGK水谷がポストに援けられつつも得点は許さず、
時間は刻々と経過していき、逃げ切り勝利目前となったロスタイム。
それも残りワンプレイと思われたFC東京のセットプレー。

決 め ら れ た ?

ウ ソ で し ょ ?

大喜びのFC東京イレブン。
もはや残り時間は1分もない状態。手の打ち様がない…
がっくりしました。
疲れました。
本当に疲れました。
あまりのことに怒る気にもなりません。
たった30秒が守り切れないサッカーの不思議。
それを思い知らされた一戦でした。

これって…やっぱり僕が応援復帰したせい?(T-T)


【試合結果】 京都1-1

【観客数】 14,062人

【得点者】
 京都: 水本50
 大分: 赤嶺89

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:水谷6
 DF:角田5.5、大久保6、水本7、増嶋6
 MF:佐藤5.5、シジクレイ5.5、中谷6(87分 中山-)
 FW:渡邉5.5、柳沢5.5(83分 安藤-)、フェルナンジーニョ5.5(89分 林-)

【今日の私的MOM】 なし:あと30秒守れば文句なし水本だったのに…

7/6 第15節 大分トリニータ戦 (京都・西京極競技場)

2008年07月07日 01時05分28秒 | サンガ観戦レポート2008
写真:N杯でのおイタにもお咎めなしで相変わらず元気な2羽

【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:水谷
 DF:増嶋、大久保、水本、角田
 MF:佐藤、シジクレイ、中谷
 FW:渡邉、柳沢、フェルナンジーニョ
SUB:平井、安藤、石井、中山、アタリバ、中村、林

【試合レポート】
約一ヶ月ぶりのホーム西京極での試合。

前日の試合で勝ち点で並んでいた東京Vや下位だった神戸が軒並み勝って
サンガの順位は暫定ながら16位に…入れ替え戦対象順位、危険水域。
いつも言ってる事だが“負けていい試合”なんてないが、
“勝たないといけない試合”はある。今日はまさに“勝たないといけない試合”。

この日の天候は高温多湿の所謂“西京極ウエザー”。
応援する側もかなり体力を消耗する。
あつぅ・・・・・・
A席のおなじみのお客さんから「たのむで!」とか「がんばってや!」とか
声をかけられ、それを糧にして応援のパワーに変えていく。
そんなみんなと一緒に試合後に喜びを分かち合いたい。もちろん選手とも一緒に。

今日の相手は大分トリニータ。
ウチがJ1とJ2を行ったり来たりしている間もJ1に定着し、
自前選手を各世代の代表にも送り込んでいる立派なチームだ。
おまけに今オフには主力までに育てた選手が大量流出したにもかかわらず
中位をキープしているところなんかなかなか小憎らしい。
サンガにとって相性もイマイチで、あまり良い思い出のない対戦カード。
でも“勝たないといけない試合”なのだ。

そのことは選手も十分に分かっていた様だ。
試合開始と共に前線からプレスをかけまくるサンガ。
大分はサンガのプレスに圧されたのかなんとなく引き気味の布陣。
特に中盤でボールを奪うと細かいパスを繋ぎながら前線へ。
ここまではサンガのペース。
だが、フィニッシュが決まらない。シュートは打てても枠に飛ばない。
ちょっとイラッとくるが、まぁ攻めている分、観ていて楽しくはある。
やはりフェルはボールの扱いが巧いし、キープ力がある。
その分ヤナギが裏に抜け出すチャンスも増えた様な感じがする。
それがゴールに繋がったのが前半の22分。
“誰か”が上げたクロスを、“誰か”がシュートし、そのこぼれを決めたのがヤナギ!
(遠いサイドのゴール前の事なので良く分かりませんでした)
なんにせよリーグ戦のゴールとしては4/5の川崎戦以来のヤナギのゴール!

待ってましたっ!!

って喜んでいられたのはたった3分だけ。
その3分後、大分のフリーキックをゴール前で受けた前田に決められすかさず同点。

あかんがな…

もうちょっと長く喜ばして欲しかったナ…ほんとに。
その後も大分は完全に引き分けOKのゴール前に引いて守る戦術。
サンガは攻めるが最後の最後に決めきれない。
観ているとどうしても前線に持って行くまでに
手数をかけ過ぎている様に思えてならないんですが…
あれじゃ元々引き分け上等の大分の守備を突き破れませんって。
カウンターから速攻になっても、自分で持っていかず、味方を待って
ボールを一回中盤に戻す…そんなんじゃ相手がゴール前固めちゃうって!

攻めきれないサンガと、攻める気のない大分。
結局引き分けとなってしまった。
大分はしてやったりのアウェイでの勝ち点1。
京都はたった一回のセットプレーの対応をミスっての勝ち点1。
もったいない試合をしてしまった。


だから…キミが携帯持ってたら勝てないんだって、コトノちゃん!

この試合で勝ち点3が獲れなかった事がリーグ戦終盤に響かないと良いんだけど…
なんか響くような気がしているのはボクだけでしょうか?


サンガに勝利を…の祈りも叶わず、哀しくたなびく七夕の笹飾り

【試合結果】 京都1-1大分

【観客数】 12,533人

【得点者】
 京都: 柳沢22
 大分: 前田25

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:水谷5.5
 DF:角田5.5、大久保5.5、水本5.5、増嶋5.5
 MF:佐藤5.5、シジクレイ5.5、中谷5(HT 中山5.5)
 FW:渡邉5.5、柳沢6、フェルナンジーニョ5.5(87分 アタリバ―)

【今日の私的MOM】 なし : 勝たなければならない試合にドローでは…

6/28 第14節 清水エスパルス戦 (静岡・日本平スタジアム)

2008年06月29日 19時59分45秒 | サンガ観戦レポート2008
写真:試合後、怒りの余りFUCK☆YOUな団長サマ

【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:水谷
 DF:角田、大久保、水本、増嶋
 MF:佐藤、シジクレイ、中谷
 FW:渡邉、柳沢、フェルナンジーニョ
SUB:平井、安藤、中山、アタリバ、徳重、田原、林

【試合レポート】
日本平には良い思い出がひとつもない。
まず勝てない。
絶対こっちの方が有利だろうというシチュエーションでも勝てない。
中断明けの僕の応援再開は、2年ぶりとなるその日本平遠征から。

3日前の水曜日、対戦相手ガンバがACL出場の関係で延期されていた第11節。
相変わらずの決定力不足で元サンガの“ヤット”遠藤に決められ敗北するも
新加入選手フェルナンジーニョが途中出場、可能性は感じられたそうな。
今日はガンバから移籍してきたU-23代表主将・水本が先発出場するらしい。
フェルも古巣相手となれば心に期するものがあるはず。
相性の悪さを払拭し、験直ししてほしいものだ。

日本平に着いたのは午前10時。
諸物価高騰の為か、2年前と同じ私設の駐車場の料金が2千円に。
そしてスタジアムのビジター応援席である2階にいってみると、
応援スペースが半分に縮小されている。
2年という時間の流れをイヤが上にも感じてしまう。

もちろん変わらないものもある。
数年前から交流のあったエスパルスサポの方々と久々に再会。
エスパサポのHさんと試合前、お互いのチーム状況を語り合う。
 僕 「ウチは決定力不足なんでヤバいです」
Hさん「こっちも怪我人だらけで酷いモンです」
 僕 「いえ、いえ、ウチの方が」
Hさん「なんの、なんの、こっちこそ」
どこまでが社交辞令なんだかわからない会話だが、どちらもかなり本音(苦笑)
 僕 「じつは昨日、夢見たんですよ。試合結果が2-1なんです」
Hさん「へえ、それでどっちの勝ちだったんですか?」
 僕 「それが良くわかんないんです。結果だけ覚えてて2-1」
Hさん「じゃ、絶対2得点するのサンガですよ。ウチは2点も獲れませんモン」
 僕 「いや~、ウチも酷いですから…」
同じく清水サポのKさんからは、最近話題のヘン名物を頂きました。
カレーらむね・わさびらむね・お茶らむね…(^―^;)
家に持って帰って飲んでみます…ありがとうございました!

さて、試合。

サンガの先発は前3枚、ヤナギとフェルとFW登録の大剛。
う~ん、ちっちゃいなぁ…ターゲットはどうすんのかなぁ…
DFにはガンバ戦で高評価だった大久保を含めCBタイプ4人で固めた形。
右からカク、大久保、水本、マス。
相手のエスパルスのスタメンは…元サンガのアラタも含めやはり怪我人だらけで
よく名前も知らないメンバーがずらり…Hさんのおっしゃっていた通り。
外人2人いるけど、どっちも“マルコスなんとか”って登録名でややこしい。

試合開始されると、「あー、調子の良くないチームだな」とひと目で分かる展開。

まずエスパルスは、パスミスが多い。
小学生サッカー並みにボールのある場所に選手が集まり過ぎ。
これではなかなか前線にボールを運べないだろうナ。
往年(といっては失礼だが)の華麗なパスワークとサイド攻撃が見られない。

対するサンガもこれまたイマイチ。
中盤でのパスはそれなりに繋がるものの展開が遅い。
中盤でボールを持つと必ず一回DFラインにボールを戻す。
それからサイドへ展開しても相手は守備を固めてしまっている。
良いクロスを上げてもターゲットマンがいないので収まらない。
ややサンガのボール保持率が勝っているだけで迫力がない。
ただ一人だけ光っていたのは、フェル。足元の技術はさすがブラジリアン。
ただ相手も元チームメイトだけあってマークははずさない。

結局両軍とも決め手を欠いて前半0-0で終了。
前半を観る限りエスパの出来は悪い、十分勝てる試合と見た。

後半開始されてすぐサンガがスコアを動かした。
決めたのは移籍初ゴールとなったフェル!
カクのクロスにヤナギがヘッドで枠に飛ばす!
それをGKが弾いたこぼれ球を逆サイドに詰めていたフェルがアジャスト!
FW2枚が絡んだ久々に流れの中で見せてくれたビューティフルゴールでした。
これで一気に…と思った矢先、5分後に失点し同点とされる。

 がくっ!

同点となってもフェルのドリブル突破などあって
押し気味に試合を進めるもゴール出来ず。
後半21分に流れを変えようという意図からか前2枚を交代させる、カトQ。

 なぜ、フェルを代える?

ターゲットとして田原を入れるならヤナギか大剛と代えれば良い。
唯一エスパDFが掴まえきれてなかったフェルを代えるってのは…理解できん。
案の定ターゲットマンが出来ても良いクロスが入らず、競り合いにも勝てず…
ついに後半38分にセットプレーから逆転を許してしまう。

 な…なんで?

アディショナルタイム終了直前に訪れた田原とGKが1対1になるチャンスも
宇宙開発となって万事休す。同点にさえできなかった。
この日の出来の悪い清水に負けるんなら一生日本平では勝てねぇよ。
(だって清水のシュート数5で2失点なんて、ありえへんでしょ?)

結果的には、僕の夢予想が大的中!!2-1でウチの負け…
(心の声:Hさんのウソツキぃ~!!)
あ、でもオウンゴールだったから得点したのはウチが2ゴールか…
じゃあ、強ちHさんの言ってた事も間違いじゃなかった、と。(-_-;)

あああ…やっぱり今年も残留争いの渦に巻き込まれるのか…(タメイキ)

余談:
翌日ファン感。元々家の用事があったので行く予定はなかったけど、
こんな試合結果で、ファンにどのツラ合わせて感謝の意を表す気なのか…
スタジアムで試合後まともにサポに挨拶も出来ない選手が。

それから水本クン。
この日のプレーぶりからは4億円の存在感は感じられず。
ま、まだ無理か。次節以降に期待します。


【試合結果】 清水2-1京都

【観客数】 17,099人

【得点者】
 清水: 枝村53、O.G.83
 京都: フェルナンジーニョ48

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:水谷5.5
 DF:角田5、大久保5.5、水本5、増嶋5
 MF:佐藤5、シジクレイ4.5、中谷5.5(82分 アタリバ5)
 FW:渡邉4、柳沢5(66分 田原4)、フェルナンジーニョ6(66分 林5)

【今日の私的MOM】 なし

6/8 ナビスコ杯予選グループA 第6節 ヴィッセル神戸戦 (兵庫・ホームズスタジアム神戸)

2008年06月08日 22時47分16秒 | サンガ観戦レポート2008
【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:水谷
 DF:角田、増嶋、大久保、手島
 MF:加藤弘、佐藤、中山
 FW:加藤大、田原、渡邉
SUB:上野、平島、アタリバ、シジクレイ、中村、林、柳沢

【試合レポート】
難しい試合だ。
グループ予選突破の可能性がなくなった所謂“消化試合”。
神戸はこの試合勝てば、まだ予選突破の可能性が残っている。
当然高いモチベーションで臨むはず。
では、サンガはどうなのか?
どこにモチベーションを求めるのか?
勝ち負けとは別の次元で精神力が試される。

なぜなら彼らはプロだから。

プロは金を払って試合を観に来てくれる観客に
良いプレーを見せないといけない責任がある。
勝ち負けという結果以前に内容が重要。
内容のあるプレーを見せてくれるかどうか?
それをこの目で確かめる為に神戸へやってきた。

試合結果は…1-1の引き分け。

両チーム共終始攻め続けた緊張感のある内容の試合だった。
シュート数は神戸23に対して京都18。
この数字からしても両チームの勝利への執念が計る事ができる。
それがスコアに反映されなかったのは両軍のFW陣の決定力のなさだろう。
神戸のレアンドロ、京都の田原、共に何度か訪れた決定機をミスしている。

もっとも田原は同点ゴールを決めてはくれた。
得点シーンはスゴかった。
今日は慣れない左サイドを任されたテッシーがサイドをえぐり、
低くて早い弾道のマイナスのクロスを入れると
ゴール前で相手DFを押し分けるように飛び込んだ田原がダイレクトボレー!
非常に難しいプレーだったが、決めてくれた。

だが、その前のプレーではもっと簡単に決められるシーンではずしていた。
あのシーンで決めていれば、すっきり勝って終れた。
ムズかしいゴールは決めるくせに、
なぜ簡単なプレーでミスるのか?…わからん男や。
久々のFWのゴールではあったが、まだまだ課題は残っている。

他にも課題があった。
パススピードの遅さだ。
失点した場面も博貴(?だと思うが)の不用意な後方へのパスを
相手にカットされ、そのままゴールまで持ち込まれたもの。
それもこれもパススピードが遅い事に起因していると云う以外にない。
博貴以外にも中盤でのパスミスが目立った。
いつも通りのGK水谷のファインセーブがなければ
さらに失点しているところだ。

一方、今後楽しみな収穫もあった。

90分間ボランチでプレーをし続けた加藤弘堅。
そしてイマイチだった大志に代わってFWの一角に入った中村太亮。
フレッシュな高卒新人がキラリと光る働きをしてくれた。

まず弘堅。
とにかく落ち着いている。
新人とは思えない落ち着きぶり。
そして「え?」と思う様な意外なフィードを見せる。
それも柔らかいパス。
地味かもしれないが近い将来ボランチの一角を担ってくれそうな印象。
おかげでシジクレイの出番なし。

そして太亮。
こちらは流れの中でのシュートチャンスはなかったが、
勇人、博貴を押しのけ蹴らせてもらったFKが
もう少しで直接ゴールになりそうだった。
上背もあるし、もう少し横に大きくなればテクニックもあるFWになれそう。
ポストが出来るならユタカもウカウカしてられないゾ。

他にも久々出場の大久保も気迫溢れるプレーでCBを危な気なくこなした。
角田も前半のみの出場だったが、途中交代しなければMVPモノの活躍。
出番のなかった選手の奮起が観られただけでも価値のある遠征だった。
選手の皆様、お疲れ様でした。
これで約3週間ほど中断期間に入るが、
ミニキャンプをはるという事だし、外人選手の移籍もほぼ目処が立ったらしい。
この中断期間内にどんなチームに変貌するのかが楽しみだ。

ちなみに、この試合で引き分けたせいで、
神戸のグループ予選突破は出来なかった模様。
ごめんなさいね、神戸サポの方々。
ちょっとした悪役になってしまいました(^△^)>ポリポリ

写真:悪役イレブンがゴール裏にご挨拶。お疲れ様。

【試合結果】 神戸1-1京都

【観客数】 8,519人

【得点者】 
 神戸: 馬場63
 京都: 田原77

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:水谷6
 DF:角田6(HT 柳沢5.5)、増嶋5.5、大久保5.5、手島5.5
 MF:加藤弘6、佐藤5.5、中山5
 FW:加藤大4(69分 中村5.5)、田原5.5、渡邉5

【今日の私的MOM】 
 加藤弘堅 : 高卒新人とは思えない落ち着きで90分プレー、素晴らしい!

5/31 ナビスコ杯予選グループA 第5節 名古屋グランパス戦 (京都・西京極競技場)

2008年05月31日 19時13分05秒 | サンガ観戦レポート2008
写真:そりゃあ穴があったら入りたいでしょう、モグラの13番サン

【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:水谷
 DF:角田、増嶋、手島、中谷
 MF:佐藤、シジクレイ、中山
 FW:徳重、田原、柳沢
SUB:上野、森岡、斉藤、アタリバ、倉貫、西野、宮吉

【試合レポート】
いや~、良い試合でした!
格上と思われる相手に対して、開始直後に鮮やかに先制!
その虎の子の一点を全員一丸で守り切って1-0で勝利!
本当に胸のすくような気持ちのこもったゲームでした!

あ?
いえ…サンガの試合ではありませんよ。
僕の会社のサッカーチームの試合の話。
この日、午前中に社会人サッカーリーグの公式戦だったんです。
僕は会社のサッカー部の監督なんです。
いや~ホントに良い試合だったなぁ。

はい?
サンガの試合ですか?
行きましたけどね。

応援?
もちろんしましたとも。

開始直後に相手ゴール付近のスローインのチャンスを得て、
今では恒例となった増島くんのロングスローを
相手GKとDFが弾いてこぼれたところにを勇人がボレー一閃!
先制したところなんて、
午前中の会社のサッカー部の試合とまったく一緒だったんですもの。
そりゃあ盛り上がりましたとも!
勝てると思いましたよ。
正直、勝てた試合だったし。

FWが追加点を獲ってくれさえいればネ。

実際GK水谷も含めDF陣は良くがんばってたと思う。
特にテッシー。
名古屋の裏へのスルーパスに超スピードMAXで追いついてクリア、シビレた。
GK水谷も相手FWとの1対1になった決定的なピンチをスーパーセーブ。
何度も言うけど、DF陣はがんばった

中盤でもゴールを決めた勇人はもちろん、
相手FWに“残念”を連発したシジも良かった。
寄せも早かったし、集中力も途切れなかった…

試合終了10分前までは。

終了5分前にカウンター一発で失点して同点
ロスタイム突入直前にまた失点して逆転負け

はぁ?

という感じですよ、まさに。
勝ち点3どころか、勝ち点1さえ獲れませんでした。
サンガのナビスコ杯はこれで

しゅぅ~りょぉ~っ

こうなった原因は一つだけです。

FWがいない

それも 点の獲れるFW が。

チャンスがまったく作れない程、攻めまくられた試合なら仕方ないけど、
何度もGKと1対1になるチャンスがあったのですよ。
なのに、それをことごとく決められない。
戦犯探しをするのは僕の主義じゃないが、
今日の敗戦の責任は明らかにFW陣の決定力のなさだ。
もういつからFWのゴールを観てないだろう…
どんな試合だって流れがくる瞬間がある。
その瞬間を見逃していて何がFWなのか?
GKやDFがいくらがんばってもFWが点獲らなきゃ勝てないんだよ
サッカーってスポーツは、さ。

さあ、サンガFWのみなさん、シュート練習でもやりましょうか?
いえ、お願いですからシュート練習してください。
要望します!
懇願します!
でなければ補強しましょう、点の獲れるFWを!

はぁ~、どうせ負けるなら新人の宮吉クンとか天才・倉貫とか見たかったナ…

次節N杯アウェイ神戸戦。
行きますよ、、消化試合だけど。
応援するよ、消化試合だけど。


【試合結果】 京都1-2名古屋

【観客数】 8,933人

【得点者】 
  京都: 佐藤0
 名古屋: 巻85、津田89

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:水谷6
 DF:角田6、増嶋6、手島6、中谷5.5
 MF:佐藤6、シジクレイ5.5、中山4.5(62分 森岡5)
 FW:徳重4.5(88分 イエロー2枚で退場)、田原4(54分 アタリバ4)、
   柳沢4(84分 西野5)

【今日の私的MOM】 なし