写真:2点差で前半を折り返してドヤ顔(?)のパーサ。最後までドヤ顔でいられたのか?
水戸、徳島を相手にホームで連敗。
これ以上ホームで無様な試合を見せる訳にゃイカンよな、お前ら。
たとえリーグ2位の好調・札幌が相手であっても、ナ!
すっかり日が落ちるのが早くなった京都の街を足早に通り過ぎ、西京極へ。
試合開始45分前に滑り込み到着。
レプリカユニに着替え、応援旗をセットアップ。
すぐに応援練習開始。
【サンガのスタメン&ベンチ】
GK:水谷
DF:酒井、内野、森下、福村
MF:鄭又榮、中村充、工藤、中山
FW:宮吉、久保
SUB:守田、加藤、内藤、駒井、伊藤、ドゥトラ、金成勇
前回水戸戦では負けはしたものの3バックから4バックにして守備は安定、
それを受けてか今日は最初から4バックのフォーメーションである。
そして注目はアツ、工藤、そして休養明けの博貴という3人を併用した中盤。
面白い試みだが、果たしてこの3人共存出来るのか?
【試合感想】
今夜の西京極のピッチには魔物が棲んでいた。
サンガにとっては幸運を運ぶ神獣の類だったかもしれないが、
札幌にとってはまさに悪魔だったのではなかろうか?
なにしろ放ったシュート数は京都17、札幌16とほぼ互角ながら
ゴールネットを揺らしたのはサンガのみ。それもなんと4回も、である。
試合序盤は完全に札幌のペースだった。
約15分間、札幌の強烈なプレッシングにサンガは防戦一方。
前節入り方が悪かった反省から、しっかり集中して入ろうとしていたはずだが、
まったくこちらのペースでサッカーをさせてもらえない。
この15分間に2、3点は入れられてもおかしくなかった。
そのくらい札幌の勢いは凄かった。その猛攻を凌いだ。凌ぎ切った。
GK水谷のファインセーブあり、クロスバーに救われたシーンもあった。
急造4バックのDF陣も危なっかしかったが、最後の最後で踏ん張った。
この15分の頑張りがその後の試合展開を変えたと言えよう。
札幌が攻め疲れたのか、若干ペースダウンした事で
中盤でボールが持たせてもらえる様になると試合の流れは徐々にサンガへ。
一旦変わった流れは加速してゆく。
懸念していたサンガの指揮者トリオが面白い様にボールを繋ぎ始める。
前半もまもなく終わろうかという40分近くに初先発の工藤が先制ゴール。
ゴール前でミヤから工藤へつないでの技ありの移籍後初ゴールだった。
さらに前半ロスタイムでアツが追加点を挙げる。
今度はその工藤からパスを受けてのゴール。
反撃に転じようとした札幌に強烈なカウンターパンチだったと思う。
アウェイながら大挙やってきて大きな声が出ていた札幌サポを黙らせるゴール。
試合序盤あれほど押されていたのがウソの様に
一気に2点のアドバンテージを得て前半終了。
ゴール裏サポーター席は大盛り上がり、笑顔、笑顔、笑顔である。
しかしサッカーにおいて2点差は危険な得点差と言われている。
勝っている側には油断が生じ、
負けている側は1点でも返せば勢いづいて同点、逆転も出来る点差だ。
前半の2点は一旦なかったものとして、残り45分を戦ってほしい。
その後半始まってすぐサンガにアクシデント発生!
4バックの一角・森下が痛んで退場。
センターバックに負傷者続出でもうCBがいね~よっ!!
こんな時に限ってサブメンバーにもCBが登録されてない…
応急処置的に弘堅がDFラインに入る。
交代した当初は心配したが、結果的にはこの処置は正解だった。
2点差の気の緩みを感じる余裕がなくなった訳で…(^△^)
札幌は2点差を跳ね返す為に前がかりになって攻め立てるが、
前半序盤の勢いがあった時より攻めが雑。
何本かシュートがサンガゴールを襲うものの精度なく事無きを得る。
それに対してサンガはいつもより攻めにスピードがあった様に見えた。
縦パスやオープンなスペースへのサイドチェンジが効果的だった。
ミヤや久保が前線で札幌DFラインの裏に飛び出し、ゴールを狙う。
その繰り返しが札幌の焦りを助長していたのだろう。
後半20分あたりサンガCK、相手DFのこぼれ球をかっさらって久保が3点目のゴール!
さらにその5分後には相手に試合を諦めさせる4点目をアツが決めた。
序盤の劣勢を耐え、流れを引き戻し、先制、追加点、ダメ押し、と
サンガにとっては完璧なシナリオである。
逆に札幌イレブンと勝利を信じて遠路駆け付けたサポーターにとっては
悪夢としか云い様のない試合展開だったはず。
試合が終わった瞬間は、そりゃもう大はしゃぎだったが、
自宅に帰って、ひとっ風呂浴びて、落ち着いてみると、
今日の勝利はいろいろな幸運に助けられた部分が多い事に気づく。
つい3日前には徳島に、その前は水戸にも惨敗を喫しているのだ。
決してこれが自分たちの実力だなどと自惚れてはいけない。
西京極に棲むサッカーの魔物はサンガの序盤の必死の守りに
4ゴールと零封で勝利という大きなご褒美をくれた。
今日はそれを謙虚に喜びたい。
【試合結果】 京都4-0札幌
【観客数】 3,601人(この試合を生で観た人は間違いなく勝ち組です!)
【得点者】
京都:工藤38、中村充45+2、71、久保65
【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
GK:水谷6.5
DF:酒井5.5、内野7、森下6(52分 加藤6)、福村5.5
MF:鄭又榮5.5、中村充7(72分 駒井5.5)、工藤6.5、中山6
FW:宮吉6(81分 金成勇6)、久保6.5
【今日の私的MOM】
中村 充孝 : 最高の時間帯の2得点で札幌イレブンとサポに精神的大ダメージ
水戸、徳島を相手にホームで連敗。
これ以上ホームで無様な試合を見せる訳にゃイカンよな、お前ら。
たとえリーグ2位の好調・札幌が相手であっても、ナ!
すっかり日が落ちるのが早くなった京都の街を足早に通り過ぎ、西京極へ。
試合開始45分前に滑り込み到着。
レプリカユニに着替え、応援旗をセットアップ。
すぐに応援練習開始。
【サンガのスタメン&ベンチ】
GK:水谷
DF:酒井、内野、森下、福村
MF:鄭又榮、中村充、工藤、中山
FW:宮吉、久保
SUB:守田、加藤、内藤、駒井、伊藤、ドゥトラ、金成勇
前回水戸戦では負けはしたものの3バックから4バックにして守備は安定、
それを受けてか今日は最初から4バックのフォーメーションである。
そして注目はアツ、工藤、そして休養明けの博貴という3人を併用した中盤。
面白い試みだが、果たしてこの3人共存出来るのか?
【試合感想】
今夜の西京極のピッチには魔物が棲んでいた。
サンガにとっては幸運を運ぶ神獣の類だったかもしれないが、
札幌にとってはまさに悪魔だったのではなかろうか?
なにしろ放ったシュート数は京都17、札幌16とほぼ互角ながら
ゴールネットを揺らしたのはサンガのみ。それもなんと4回も、である。
試合序盤は完全に札幌のペースだった。
約15分間、札幌の強烈なプレッシングにサンガは防戦一方。
前節入り方が悪かった反省から、しっかり集中して入ろうとしていたはずだが、
まったくこちらのペースでサッカーをさせてもらえない。
この15分間に2、3点は入れられてもおかしくなかった。
そのくらい札幌の勢いは凄かった。その猛攻を凌いだ。凌ぎ切った。
GK水谷のファインセーブあり、クロスバーに救われたシーンもあった。
急造4バックのDF陣も危なっかしかったが、最後の最後で踏ん張った。
この15分の頑張りがその後の試合展開を変えたと言えよう。
札幌が攻め疲れたのか、若干ペースダウンした事で
中盤でボールが持たせてもらえる様になると試合の流れは徐々にサンガへ。
一旦変わった流れは加速してゆく。
懸念していたサンガの指揮者トリオが面白い様にボールを繋ぎ始める。
前半もまもなく終わろうかという40分近くに初先発の工藤が先制ゴール。
ゴール前でミヤから工藤へつないでの技ありの移籍後初ゴールだった。
さらに前半ロスタイムでアツが追加点を挙げる。
今度はその工藤からパスを受けてのゴール。
反撃に転じようとした札幌に強烈なカウンターパンチだったと思う。
アウェイながら大挙やってきて大きな声が出ていた札幌サポを黙らせるゴール。
試合序盤あれほど押されていたのがウソの様に
一気に2点のアドバンテージを得て前半終了。
ゴール裏サポーター席は大盛り上がり、笑顔、笑顔、笑顔である。
しかしサッカーにおいて2点差は危険な得点差と言われている。
勝っている側には油断が生じ、
負けている側は1点でも返せば勢いづいて同点、逆転も出来る点差だ。
前半の2点は一旦なかったものとして、残り45分を戦ってほしい。
その後半始まってすぐサンガにアクシデント発生!
4バックの一角・森下が痛んで退場。
センターバックに負傷者続出でもうCBがいね~よっ!!
こんな時に限ってサブメンバーにもCBが登録されてない…
応急処置的に弘堅がDFラインに入る。
交代した当初は心配したが、結果的にはこの処置は正解だった。
2点差の気の緩みを感じる余裕がなくなった訳で…(^△^)
札幌は2点差を跳ね返す為に前がかりになって攻め立てるが、
前半序盤の勢いがあった時より攻めが雑。
何本かシュートがサンガゴールを襲うものの精度なく事無きを得る。
それに対してサンガはいつもより攻めにスピードがあった様に見えた。
縦パスやオープンなスペースへのサイドチェンジが効果的だった。
ミヤや久保が前線で札幌DFラインの裏に飛び出し、ゴールを狙う。
その繰り返しが札幌の焦りを助長していたのだろう。
後半20分あたりサンガCK、相手DFのこぼれ球をかっさらって久保が3点目のゴール!
さらにその5分後には相手に試合を諦めさせる4点目をアツが決めた。
序盤の劣勢を耐え、流れを引き戻し、先制、追加点、ダメ押し、と
サンガにとっては完璧なシナリオである。
逆に札幌イレブンと勝利を信じて遠路駆け付けたサポーターにとっては
悪夢としか云い様のない試合展開だったはず。
試合が終わった瞬間は、そりゃもう大はしゃぎだったが、
自宅に帰って、ひとっ風呂浴びて、落ち着いてみると、
今日の勝利はいろいろな幸運に助けられた部分が多い事に気づく。
つい3日前には徳島に、その前は水戸にも惨敗を喫しているのだ。
決してこれが自分たちの実力だなどと自惚れてはいけない。
西京極に棲むサッカーの魔物はサンガの序盤の必死の守りに
4ゴールと零封で勝利という大きなご褒美をくれた。
今日はそれを謙虚に喜びたい。
【試合結果】 京都4-0札幌
【観客数】 3,601人(この試合を生で観た人は間違いなく勝ち組です!)
【得点者】
京都:工藤38、中村充45+2、71、久保65
【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
GK:水谷6.5
DF:酒井5.5、内野7、森下6(52分 加藤6)、福村5.5
MF:鄭又榮5.5、中村充7(72分 駒井5.5)、工藤6.5、中山6
FW:宮吉6(81分 金成勇6)、久保6.5
【今日の私的MOM】
中村 充孝 : 最高の時間帯の2得点で札幌イレブンとサポに精神的大ダメージ