年末恒例のマイベスト・ムービーと小説を今年も発表させて頂きます!
まずはマイベスト映画。今年劇場(と若干の配信)で観た映画は66本。去年が71本だったことを考えると「あれ、こんなモンだったっけ?」と思った。
その66本の僕の評価内訳は以下の通り。
☆5…4本
☆4…24本
☆3…30本
☆2… 7本
☆1… 1本
最低評価となったのは唯一の☆1つ『“それ”がいる森』。これはホンマに酷かった。脚本も酷いし、演技もど素人。中田秀夫、ふざけんなって感じ。
一方、ベスト3は当然☆5つの満点評価4本の中から。今年はその順位付けにかなり悩みましたが…
第1位 コーダ あいのうた 監督/シアン・ヘダー

昨年のアカデミー賞作品なので今更感はあるのですが、それでもやっぱりNo.1!家族愛を描きながら、青春ものとしての瑞々しさに溢れ、さらに音楽もイイ!誰が観ても感動できる映画。ぜひ観て欲しい一本です。
第2位 THE FIRST SLAM DUNK 監督/井上雄彦

これはもう井上雄彦のリアルな画風とバスケの臨場感とCGとの相性の良さに尽きます。僕に初めてCGアニメの可能性を感じさせてくれた作品です。脚本も原作者でなければ紡げない宮城リョータ視点の物語になっていて泣けます。今も劇場で絶賛公開中なので大スクリーンでご覧あれ!
第3位 ドライブ・マイ・カー 監督/濱口竜介

これも脚本の巧みさで選びました。村上春樹の短編3作をミックスさせて3時間越えの大作に仕上げた濱口監督の凄さ。映画化が難しい村上作品を素晴らしい映画に仕上げてくれました。ある意味、原作小説を越えたと言ってもいいかもしれません。
惜しくも次点になったのが『シン・ウルトラマン』。

ウルトラマンというありえない存在を現代に蘇らせた点は素晴らしい。若干ストーリー展開が強引なのと、CGが安っぽいのが勿体なかった。東宝さん、庵野・樋口コンビにもっと製作予算つけてあげてヨ。ホント。
で、次は小説のベスト3。今年読んだのは小説9作に、科学論説1冊とサンガ本1冊。こんだけだとさすがにベスト3を選ぶほどの数じゃない。なので今年は2022年のベスト1冊を紹介致します。
八本目の槍 今村翔吾/著 新潮社

石田三成という人物を彼に関係の深かった賤ケ岳七本槍の面々に語らせることで浮かび上がらせる。その構成の妙が堪能できる一冊。さすが直木賞を獲るだけの作家だけある。まだ今村作品は1冊しか読んでませんが、来年は読むゾ!
まずはマイベスト映画。今年劇場(と若干の配信)で観た映画は66本。去年が71本だったことを考えると「あれ、こんなモンだったっけ?」と思った。
その66本の僕の評価内訳は以下の通り。
☆5…4本
☆4…24本
☆3…30本
☆2… 7本
☆1… 1本
最低評価となったのは唯一の☆1つ『“それ”がいる森』。これはホンマに酷かった。脚本も酷いし、演技もど素人。中田秀夫、ふざけんなって感じ。
一方、ベスト3は当然☆5つの満点評価4本の中から。今年はその順位付けにかなり悩みましたが…
第1位 コーダ あいのうた 監督/シアン・ヘダー

昨年のアカデミー賞作品なので今更感はあるのですが、それでもやっぱりNo.1!家族愛を描きながら、青春ものとしての瑞々しさに溢れ、さらに音楽もイイ!誰が観ても感動できる映画。ぜひ観て欲しい一本です。
第2位 THE FIRST SLAM DUNK 監督/井上雄彦

これはもう井上雄彦のリアルな画風とバスケの臨場感とCGとの相性の良さに尽きます。僕に初めてCGアニメの可能性を感じさせてくれた作品です。脚本も原作者でなければ紡げない宮城リョータ視点の物語になっていて泣けます。今も劇場で絶賛公開中なので大スクリーンでご覧あれ!
第3位 ドライブ・マイ・カー 監督/濱口竜介

これも脚本の巧みさで選びました。村上春樹の短編3作をミックスさせて3時間越えの大作に仕上げた濱口監督の凄さ。映画化が難しい村上作品を素晴らしい映画に仕上げてくれました。ある意味、原作小説を越えたと言ってもいいかもしれません。
惜しくも次点になったのが『シン・ウルトラマン』。

ウルトラマンというありえない存在を現代に蘇らせた点は素晴らしい。若干ストーリー展開が強引なのと、CGが安っぽいのが勿体なかった。東宝さん、庵野・樋口コンビにもっと製作予算つけてあげてヨ。ホント。
で、次は小説のベスト3。今年読んだのは小説9作に、科学論説1冊とサンガ本1冊。こんだけだとさすがにベスト3を選ぶほどの数じゃない。なので今年は2022年のベスト1冊を紹介致します。
八本目の槍 今村翔吾/著 新潮社

石田三成という人物を彼に関係の深かった賤ケ岳七本槍の面々に語らせることで浮かび上がらせる。その構成の妙が堪能できる一冊。さすが直木賞を獲るだけの作家だけある。まだ今村作品は1冊しか読んでませんが、来年は読むゾ!
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