夢の終わり
前節、相性の良いハズの新潟に3失点の大敗を喫し、約半年間キープしてきたプレーオフ圏から脱落。ホンマに今年のサンガはアウェイに弱い。それなら現在15試合負けなし継続中のホーム西京極なら勝てるのか?対戦相手は今季アウェイ小瀬で負けている甲府である。甲府の順位はサンガのさらに下の9位だが、昇格争いをする実力は十分にある相手。決して侮れない。でも勝てば自力でプレーオフ圏内に復帰出来るのだ。勝たねばならない。
試合当日はやや雲があるものの、陽が射せば結構暖かさも感じられる小春日和。前回のホームゲームで雨に濡れたビッグフラッグも天日干し出来て試合開始までにきっちり乾いた。ホーム側からアウェイ側に吹く北風がかなりキツいけど、人の入りもまずまずである。ただどこか昇格を諦めた様な空気がゴール裏に漂っているのが気になった。それほど前節新潟戦の敗戦のショックが大きいという事かもしれない。
【サンガのスタメン】
GK: 清水
DF: 安藤、闘莉王、本多
MF: 福岡、仙頭、モッタ、ジュニーニョ、小屋松、黒木
FW: 一美
SUB: 加藤、上夷、冨田、庄司、湯澤、宮吉、競飛王
久し振りに闘莉王がスタメン復帰。なのでどうやら今日は3バック…というか左・慎平、右・黒木も含めた擬似5バックっぽい。前は一美の1トップ。ベンチにはこれまた久し振りの上夷クンとセルも名を連ねた。出番はあるか?
【試合感想】
前半:
前回アウェイで対戦した時とは違い、甲府は前線の外人二人(ウタカ&アラーノ)に攻めは任せて、他の8人は自陣で守備を固める形のカウンタースタイルに変貌していた。特にウタカは相変わらずフィジカル強い。サンガDF陣が体を張ってどうにかこうにか守ってはいるもののヤバいシーンを作られまくっている。圭介が神セーブ連発してくれているから失点しなかったもののヒヤヒヤの連続。
だがサンガも一方的にヤラレっ放しという訳ではなく、細かくパスをつないで相手ゴールに迫り、遠目から放った慎平や、惜しい仙頭のシュートもあり、決して悪い内容ではなかった。前半途中で本多が痛んで急遽上夷と交代するアクシデントはあったが、その上夷の出来が良かったので「後半こそ!」と個人的には安心していた。
ハーフタイム:
ウタカとアラーノを抑え込めたのはトゥー様のおかげでもある。その意味では今日の布陣はハマっているとこの時点では思っていた…が。
後半:
後半途中で鬱陶しかったウタカが交代。これでサンガがやや攻勢に転じたのだが、前懸かりになった隙を突かれ、そのウタカと交代で入った金園にカウンターを決められよもやの失点。せっかく獲得したPKも仙頭が外すという不運も重なり、最後まで攻めに攻めたが敗戦。甲府にも順位をひっくり返され9位に後退してしまった。
残り試合は3。昇格の可能性は残っているとはいえ、プレーオフ圏6位の水戸とも勝ち点差2。上位との直接対決がない(柏とは残っているけど残り全勝しても追いつけない)ので、J1昇格は完全に他力本願。去年一昨年のことを思えば、夢を見られただけでも天地の差。こうなったら残り試合を楽しむだけ楽しんで、他所サマが負けてくれるのを待つだけである。
意外にもサバサバしてます、僕。
【試合結果】 京都0-1甲府
【観客数】 12,356人(せっかくの一万人超えも…勝てなくては台無し)
【得点者】
甲府 : 金園82
【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
GK: 清水6.5
DF: 安藤6、闘莉王6、本多6(23分 上夷6)
MF: 福岡5.5(86分 競飛王-)、仙頭5.5、モッタ5.5、ジュニーニョ5.5(86分 湯澤-)、小屋松5、黒木5.5
FW: 一美5.5
【今日の私的MOM】
清水 圭介 : 神セーブ連発も勝ちにはつながらず…
【サンガの現在の戦績】
17勝11分け11敗 勝ち点62 9位↓(プレーオフ圏は他力本願に…)
前節、相性の良いハズの新潟に3失点の大敗を喫し、約半年間キープしてきたプレーオフ圏から脱落。ホンマに今年のサンガはアウェイに弱い。それなら現在15試合負けなし継続中のホーム西京極なら勝てるのか?対戦相手は今季アウェイ小瀬で負けている甲府である。甲府の順位はサンガのさらに下の9位だが、昇格争いをする実力は十分にある相手。決して侮れない。でも勝てば自力でプレーオフ圏内に復帰出来るのだ。勝たねばならない。
試合当日はやや雲があるものの、陽が射せば結構暖かさも感じられる小春日和。前回のホームゲームで雨に濡れたビッグフラッグも天日干し出来て試合開始までにきっちり乾いた。ホーム側からアウェイ側に吹く北風がかなりキツいけど、人の入りもまずまずである。ただどこか昇格を諦めた様な空気がゴール裏に漂っているのが気になった。それほど前節新潟戦の敗戦のショックが大きいという事かもしれない。
【サンガのスタメン】
GK: 清水
DF: 安藤、闘莉王、本多
MF: 福岡、仙頭、モッタ、ジュニーニョ、小屋松、黒木
FW: 一美
SUB: 加藤、上夷、冨田、庄司、湯澤、宮吉、競飛王
久し振りに闘莉王がスタメン復帰。なのでどうやら今日は3バック…というか左・慎平、右・黒木も含めた擬似5バックっぽい。前は一美の1トップ。ベンチにはこれまた久し振りの上夷クンとセルも名を連ねた。出番はあるか?
【試合感想】
前半:
前回アウェイで対戦した時とは違い、甲府は前線の外人二人(ウタカ&アラーノ)に攻めは任せて、他の8人は自陣で守備を固める形のカウンタースタイルに変貌していた。特にウタカは相変わらずフィジカル強い。サンガDF陣が体を張ってどうにかこうにか守ってはいるもののヤバいシーンを作られまくっている。圭介が神セーブ連発してくれているから失点しなかったもののヒヤヒヤの連続。
だがサンガも一方的にヤラレっ放しという訳ではなく、細かくパスをつないで相手ゴールに迫り、遠目から放った慎平や、惜しい仙頭のシュートもあり、決して悪い内容ではなかった。前半途中で本多が痛んで急遽上夷と交代するアクシデントはあったが、その上夷の出来が良かったので「後半こそ!」と個人的には安心していた。
ハーフタイム:
ウタカとアラーノを抑え込めたのはトゥー様のおかげでもある。その意味では今日の布陣はハマっているとこの時点では思っていた…が。
後半:
後半途中で鬱陶しかったウタカが交代。これでサンガがやや攻勢に転じたのだが、前懸かりになった隙を突かれ、そのウタカと交代で入った金園にカウンターを決められよもやの失点。せっかく獲得したPKも仙頭が外すという不運も重なり、最後まで攻めに攻めたが敗戦。甲府にも順位をひっくり返され9位に後退してしまった。
残り試合は3。昇格の可能性は残っているとはいえ、プレーオフ圏6位の水戸とも勝ち点差2。上位との直接対決がない(柏とは残っているけど残り全勝しても追いつけない)ので、J1昇格は完全に他力本願。去年一昨年のことを思えば、夢を見られただけでも天地の差。こうなったら残り試合を楽しむだけ楽しんで、他所サマが負けてくれるのを待つだけである。
意外にもサバサバしてます、僕。
【試合結果】 京都0-1甲府
【観客数】 12,356人(せっかくの一万人超えも…勝てなくては台無し)
【得点者】
甲府 : 金園82
【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
GK: 清水6.5
DF: 安藤6、闘莉王6、本多6(23分 上夷6)
MF: 福岡5.5(86分 競飛王-)、仙頭5.5、モッタ5.5、ジュニーニョ5.5(86分 湯澤-)、小屋松5、黒木5.5
FW: 一美5.5
【今日の私的MOM】
清水 圭介 : 神セーブ連発も勝ちにはつながらず…
【サンガの現在の戦績】
17勝11分け11敗 勝ち点62 9位↓(プレーオフ圏は他力本願に…)
その後、お身体の方はいかがでしょうか?
>なんで庄司が出てないんだろう?と思いつつ闘梨王はさすがだぁ、と感心しながら応援してました。
今年のサンガは、中盤を庄司頼みになり過ぎて、結果的に相手チームのマークが庄司に集中。終盤は庄司から有効なパスが出なくなりチーム全体が失速した感じです。
来季に向けての課題ですが、庄司をフォローする動きが必要ですね。
>岐阜は、鹿児島戦に勝てなかったのが痛いです。
岐阜は…ちょっと厳しくなりましたね。
栃木が地味~に勝ち点を積み上げているのもしんどいところですね。
>某オレンジチームは、まだどうなるかまったくわかりません。
まぁ清水は大丈夫でしょう。
>ビッグクラブだから上位と言う時代もおわったような気もします。
資金力があっても上手くハマる強化をしないと神戸みたいに中途半端なポジションになっちゃいますもんね。
でもJ1なんだから贅沢な悩みですよ。
>追記 プレーオフで京都と対戦したくないです(涙)。
プレーオフにいけるならどこと対戦してもイイっす(苦笑)
なんで庄司が出てないんだろう?と思いつつ闘梨王はさすがだぁ、と感心しながら応援してました。
引き分けに出来そうだったのに、ちょっと残念でした(悲)。PKってそんなものなので、しょうがないですね…。
岐阜は、鹿児島戦に勝てなかったのが痛いです。最後まであきらめないつもりですが、かなりきつくなってきました。
某オレンジチームは、まだどうなるかまったくわかりません。
J1がこんなにひどいダンゴレースになったのには理由がありそうな気がします。
試合のスケジュールのせいなのか(どこもけが人が多いし)、選手が移籍しすぎのせいなのか、審判に問題が多すぎるのか…。ビッグクラブだから上位と言う時代もおわったような気もします。
優勝を争っているチームは楽しそうですが、残留を争っている私たちは、本当にキツイです(涙)。
来年はどのカテゴリーにいるかわからないし、嵐のコンサートのせいで、飛行機やらホテルやら取るのが大変になりそうだし、結構ビビッているHARUKIでした(笑)。
追記 プレーオフで京都と対戦したくないです(涙)。