西京極 紫の館

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9/21 第33節 V・ファーレン長崎戦 (長崎・トランスコスモススタジアム長崎)

2019年09月22日 16時03分39秒 | サンガ観戦レポート2019
長崎も遠かったが、ゴールはもっと遠かった

前節5試合ぶりに勝利して、仕切り直しの機会を得たサンガ。だが、自動昇格圏2位の山形とは勝ち点差2、一方でプレーオフ圏外の岡山とも勝ち点差3。勝てば自動昇格圏だが、負ければ一気にプレーオフ圏外まで落っこちる厳しい状態に変わりはない。今日アウェイで対戦する相手は長崎。順位は11位と苦しんでいるが、ここ最近は復調の兆しを見せている。ホームで対戦した時も勝ちはしたものの、オウンゴールでどうにか逃げ切っただけ。決して侮れない。

台風17号が東シナ海を北上しつつあり、風雨に晒される恐れもあったが、遠征を強行。サポ仲間総勢14名が車2台に分乗し、朝5時京都を出発、片道750kmの諫早、トラスタを目指す。途中数ヶ所で短い渋滞に巻き込まれはしたが、心配していた台風の影響は15時に着いた長崎にはまだ及んでいなかった。

【サンガのスタメン】
 GK: 加藤
 DF: 福岡、宮城、闘莉王、本多、黒木
 MF: 仙頭、金久保、庄司、小屋松
 FW: 宮吉
SUB: 清水、安藤、冨田、ジュニーニョ、中坂、藤本、一美

前節結果が出たとはいえ、若干の不安のあるなんちゃって5バック。てっきり今日は4バックに戻すと予想していたのだけれど、今日も今日とて5バック。町田相手にはハマったが、長崎相手に通用するかが心配。

【試合感想】
前半:
5バックが上手くいくかどうかは、両サイドのポジションを前目でキープ出来るか、DFラインが下がらないかだと思うが、そのところは比較的上手くいっている…ように見えたのだが。両チーム共何度かチャンスとピンチを繰り返し、五分の展開だった。その均衡が破れたのが前半30分。サンガの右サイドを香川に破られ、ゴール前に入ったクロスを玉田に頭で繋がれ、最後はもっかJ2得点王の呉屋に決められ0-1に。「なんで呉屋にもっとしっかりマークつかないかな~?」その時はまぁまだ時間もあるし大丈夫だろうと思ってはいたのですが…まさかこれが決勝点になろうとは…

ハーフタイム:
悪くはないけど、良くもない。守備はともかく、攻撃がどうも上手くいってない。ミヤが裏に抜け出せるようなボールが入らないんだよな~。早めに一美投入した方がいいかも。

後半:
後半になるとサンガがやや攻勢をかける。攻め込む時間は増えたものの、最後シュートで終われない。長崎のDFが最後の最後で踏ん張って隙を見せない。一美を投入しても、淳吾を入れても、中坂を入れても状況は変わらない。ただ時間だけが過ぎてゆく。残り時間が減っていくにつれ、僕の気持ちは「まず1点」から「せめて1点」に変わり…そしてそのまま為す術もなく試合終了のホイッスルを聴く事になった。

試合終了後は悔しさよりも、無力感が僕を支配していた。一時は首位に立っていたのが嘘のように勝てない。一つのゴールが遠い。今日の試合内容からすれば長崎とはほぼ互角。それをドローにも出来ないというのはシンドイ。

こういう試合の後の遠征帰路は長く、辛い。同じ750kmでも倍ほど遠く感じる。ようやく影響の出始めた台風17号の雨に急き立てられるようにして、僕らは長崎の地を後にした。


【試合結果】 長崎1-0京都

【観客数】 6,203人

【得点者】
 長崎 : 呉屋30

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 加藤6
 DF: 福岡5.5、宮城6、闘莉王5.5、本多5.5、黒木5.5
 MF: 仙頭5(62分 一美5.5)、金久保5.5(70分 藤本5.5)、庄司5.5、小屋松5.5
 FW: 宮吉5(76分 中坂5)

【今日の私的MOM】
 加藤 順大 : サンガ唯一の見せ場は前半順大の好セービング

【サンガの現在の戦績】
 15勝10分け8敗 勝ち点55 4位→(順位は暫定、今節6位以上は確定)



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