西京極 紫の館

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ALWAYS 続・三丁目の夕日  監督/山崎 貴

2007年12月20日 01時53分43秒 | 西京極シネマ
【主演】
 吉岡秀隆
 堤 真一
 薬師丸ひろ子

【ストーリー】
昭和34年、東京オリンピックの開催が決定し、日本では高度経済成長期が始まろうとしていた。黙って去ったヒロミを思い続けながら淳之介と暮らす茶川のもとに、実父が再び淳之介を連れ戻しに来る。

【西京極の評価】
期待以上の出来。前作はともすれば昭和30年代の東京の風景を再現したCGに目が行きがちで肝心のお話はやや強引に終らせた感があったが、今回は違う。人物紹介に時間を割く必要がない分、各エピソードの描き方が丁寧で心地良い感動を得られる。冒頭に小日向文世演じる淳之介の実父が貧乏作家の茶川に言う言葉、「これからの日本は変わるよ。金が全てじゃない、もっと大事なものがあるというが、それはどうかな?」。これが本作のテーマだろう。たしかに日本は変わった。でも良い方向に変わったのだろうか?そんな事を考えさせられる秀作に仕上がっています。特撮マニアには嬉しいサプライズもあり!

【総合評価】 ☆☆☆☆★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆☆★
 演出    ☆☆☆☆★
 映像    ☆☆☆☆☆
 音楽    ☆☆☆★★


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