西京極 紫の館

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フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン 監督/グレッグ・バーランティ

2024年07月25日 23時48分28秒 | 西京極シネマ
【主演】
 スカーレット・ヨハンソン
 チャニング・テイタム
 ウディ・ハレルソン
 ジム・ラッシュ

【ストーリー】
1969年、アメリカ。人類初の月面着陸を目指す国家的プロジェクト「アポロ計画」の開始から8年が過ぎ、失敗続きのNASAに対して国民の関心は薄れつつあった。ニクソン大統領の側近モーは悲惨な状況を打開するべく、PRマーケティングのプロフェッショナルであるケリーをNASAに雇用させる。ケリーは月面着陸に携わるスタッフにそっくりな役者たちをメディアに登場させて偽のイメージ戦略を仕掛けていくが、NASAの発射責任者コールはそんな彼女のやり方に反発する。

【西京極の評価】
「アポロ11号は実は月面着陸していなかった」という都市伝説アルテミス計画   実はこうだったりして…をラブコメディとして描いた本作。巧妙な伏線を誰もが知っている結末に向かってキレイに回収していく脚本が素晴らしい!60年代ポップスを聴きながらフロリダケープタウンの美しい景色を満喫する2時間12分でした。ウソで世間を渡って来た女が最後に貫く真実と誠実さだけを支えに生きてきた男がつくウソ。虚と実が最後に逆転するラストは見事。文句なしの満点評価です。

それにしてもスカヨハは60年代の女性を演じさせたらほんまピカイチやね!

【総合評価】 ☆☆☆☆☆(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆☆☆
 演出/演技 ☆☆☆☆★
 映像    ☆☆☆☆☆
 音楽/音響 ☆☆☆☆☆

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