西京極 紫の館

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10/29 第33節 セレッソ大阪戦 (京都・サンガスタジアム)

2022年10月29日 21時13分27秒 | サンガ観戦レポート2022
ホーム最終戦、勝利で飾れず…残留争いは最終節へ

ホーム最終戦である。本来であれば一年間戦ってくれた選手・スタッフに「ありがとう!おつかれさま!」と感謝と労いの言葉をかけたいところだけれど、残留争い真っ只中の状況ではそうも言っていられない。

とにかく勝て!

と。今はそれしか言えない。今日対戦するのは4位・セレッソ。先週末のルヴァン杯決勝では広島に逆転負けを喫して優勝を逃したものの、強敵であることは変わりない。勝てば他会場の結果次第ではあるが、自力で残留を決められる。今シーズン貫いてきた“挑戦者”としてのサッカースタイルを今日の試合でも見せてもらいたい。

【サンガのスタメン】
 GK: 上福元
 DF: 白井、井上、麻田、荻原
 MF: 福岡、川﨑、武田
 FW: 豊川、山﨑、松田
SUB: 太田、本多、荒木、金子、宮吉、イスマイラ、パウリーニョ

ここ2試合怪我で欠場していた山﨑がスタメン復帰。恐らくこのスタメンが現状のベストメンバーだろう。ウタカの名前がベンチにさえないのは寂しい限りだが、その分山﨑、豊川といったところに期待したい。

この日は選手バス入り待ちにも大旗掲出。さらに名古屋戦同様、選手入場時もピッチ内で大旗13本を掲揚と、我ら大旗隊は大忙し。それもこれもただただサンガの勝利のため!頼むぜ!!

【試合感想】
試合は開始からサンガのハイプレスが炸裂。前への意識が高く、再三チャンスを創出するサンガリズムを掴めず受け身のセレッソ。流れは明らかにサンガだ。ゴール裏のサンガサポの声援も自然と力強くなる。

しかし前半のうちに決めきることは出来ず、勝負は後半へ。前半は精彩を欠いたセレッソは、ミドルレンジから積極的にシュートを放ち、状況の打開を図り始める。そこから試合は膠着状態に。スコアレスのまま、時間はどんどん消費されていく。上福元を含めサンガ守備陣は集中してはいるものの、残りプレイ時間が少なくなってくると、応援している俺たちサポーターも落ち着きがなくなってくる。十分に勝てる可能性のある展開だけに…

終盤になってサンガも交代カードを切るが、状況は好転せず。何度か惜しいシュートもあったが、精度を欠き枠を捉えられない。選手はもちろん、サポーターも最後まで勝利を信じて戦い続けるも、スコアレスのまま無情のホイッスル

【試合後】
痛いドロー。他会場では残留ライバルの湘南、福岡、ガンバがいずれも勝利したため、勝ち点1しか積み増せなかったサンガはプレーオフ参入圏の16位に後退。リーグ戦上位のセレッソ相手に互角以上にやれていただけに、この結果には満足出来ない。ホーム最終戦後のセレモニーも素直に喜べず、ゴール裏スタンドには何とも言い様のない雰囲気が漂っていた。いずれにせよ残留争いは最終節に持ち越された。状況は厳しくなったが、サンガに出来るのは次節アウェイで磐田に勝つ事だけ。

勝つしかない。


【試合結果】 京都0-0C大阪

【観客数】 17,626人 (神戸戦に次ぐ今季2番目の入場者数)

【得点者】  なし

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 上福元6.5
 DF: 白井6、井上6、麻田6、荻原6(83分 本多5.5)
 MF: 福岡5.5(70分 金子5.5)、川﨑6、武田6
 FW: 豊川5.5(78分 イスマイラ5.5)、山﨑5.5(78分 荒木5.5)、松田5.5(70分 パウリーニョ5.5)

【今日の私的MOM】
 上福元 直人 : 後半最大のピンチ、20分奥埜のミドルシュートを神セーブ!

【サンガの現在の成績】 8勝11分14敗 勝ち点35 16位↓


俺たちは信じている!最後まで一緒に戦おう!

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