危機感のない服装

今日会社の帰り、
駅の階段を昇る運動部らしき高校生がいた。
彼のすぐ後ろを歩いていた僕の目の前に彼の尻があった。
その高校生のジャージはズリパン状態で、
その下からドロだらけのパンツの尻が見えてた。
汚い。
だらしない。
恥ずかしくないの？
本人はファッションだと思ってるのかもしれないけど
こっちにしてみたら不快な事この上なし。
汚れてる時くらいパンツ隠せ！

ここ10年くらいの間にファッションはルーズなのが主流になった。
Ｔシャツのすそはズボンに入れなくなった。
野球のユニフォームも今ではズボンのすそは出したまま。
僕もシャツのすそはズボンに入れないけど、
いつ頃から何をきっかけにしてそうなったんだろう？

何かで聞いた事がある。
その国が平和になるとだんだん国民の服装がユルくなり、
戦争などで緊張感が高まると国民の服装がきっちりしてくるそうだ。
人間の精神状態は服装に影響するらしい。
と、いう事は今の日本は平和で、若者の精神は弛緩している訳だ。
そんな若者も就職活動中は髪型、服装、歩き方まで
しっかりしたかっこ、いわゆるリクルートスタイルになる。
やっぱり緊張してるんだろうね。
就職もある意味戦いだからね。

そういえばいつの間にか女子高生の間に流行ってたルーズソックス、
最近観なくなりました。
これって女子高生に危機感が高まってきた証か？
地球温暖化だから？
高齢化社会だから？
んなわけないか…