西京極 紫の館

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流浪の月  監督/李相日

2022年05月27日 22時24分44秒 | 西京極シネマ
【主演】
 広瀬 すず
 松坂 桃李
 横浜 流星
 多部 未華子

【ストーリー】
ある日の夕方、雨の公園でびしょ濡れになっていた10歳の少女・家内更紗に、19歳の大学生・佐伯文が傘をさしかける。更紗は家に帰りたがらず、文は彼女を自宅に連れて帰る。更紗はそのまま2カ月を文の部屋で過ごし、やがて文は更紗を誘拐した罪で逮捕される。“被害女児”とその“加害者”という烙印を背負って生きることとなった更紗と文は、事件から15年後に再会するが…

【西京極の評価】
月はいつも天空を規則正しく動いている(実際は地球の方が回ってるんだが…)。なのにどこか月という存在は頼りな気で、居場所なく浮かんでいる様に見える。そんな儚げな月と、世間から弾き出された主人公・更紗と文の二人を重ねたタイトルは秀逸。世間から見れば異常者であっても、視点を変えてみると自分たちの方が歪で非人間的に映る事もある。すべてを解決するような答えはないけれど、ただ黙って寄り添ってくれる人がいるだけで心が軽くなる。そんなぼんやりした月のような感想を抱く映画でした。難しい役を演じ切ったすずチャンと桃李クン、良い役者になったな。

【総合評価】 ☆☆☆☆★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆☆★
 演出/演技 ☆☆☆☆★
 映像    ☆☆☆★★
 音楽/音響 ☆☆☆★★

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