【主演】
國村 準
長谷川 博己
星野 源
二階堂ふみ
堤 真一
【ストーリー】
とある事情から、激しく対立する暴力団組長の武藤と池上。そんな中、武藤は娘であるミツコの映画デビューを実現させるべく、自らプロデューサーとなってミツコ主演作の製作に乗り出すことに。あるきっかけで映画監督に間違えられた公次の下で撮影が始まるが、困り果てた彼は映画マニアの平田に演出の代理を頼み込む。そこへライバルである武藤の娘だと知りつつもミツコに好意を持った池上が絡んできたことで、思いも寄らぬ事件に発展してゆく。
【西京極の評価】
一言でいえばおバカな映画である。だから観る側もおバカにならないといけない。まじめに批評してはいけない。ヤクザ映画でもなく、青春映画でもなく、恋愛映画でもない。あえてジャンル分けするならスラップスティックコメディだろう。吉本新喜劇を観るつもりで観れば楽しめる。ただ…園子温の最新作として観ると中途半端で不満が残ったのもたしか。もっと変態っぽく、もっと過激な展開を期待したのだけれど…ということでちょっと厳しめな評価で☆３つ。
二階堂ふみは良い意味で下品で色っぽい。園子温って監督は女優のそういう下衆な色気を巧く引き出す監督だな～と再確認した。コメディアンなんか目指さないで、映画監督に専念してほしいな～。
【総合評価】 ☆☆☆★★（満点は☆５つ）
ストーリー ☆☆★★★
演出/演技 ☆☆☆☆★
映像 ☆☆★★★
音楽/音響 ☆☆☆☆★
國村 準
長谷川 博己
星野 源
二階堂ふみ
堤 真一
【ストーリー】
とある事情から、激しく対立する暴力団組長の武藤と池上。そんな中、武藤は娘であるミツコの映画デビューを実現させるべく、自らプロデューサーとなってミツコ主演作の製作に乗り出すことに。あるきっかけで映画監督に間違えられた公次の下で撮影が始まるが、困り果てた彼は映画マニアの平田に演出の代理を頼み込む。そこへライバルである武藤の娘だと知りつつもミツコに好意を持った池上が絡んできたことで、思いも寄らぬ事件に発展してゆく。
【西京極の評価】
一言でいえばおバカな映画である。だから観る側もおバカにならないといけない。まじめに批評してはいけない。ヤクザ映画でもなく、青春映画でもなく、恋愛映画でもない。あえてジャンル分けするならスラップスティックコメディだろう。吉本新喜劇を観るつもりで観れば楽しめる。ただ…園子温の最新作として観ると中途半端で不満が残ったのもたしか。もっと変態っぽく、もっと過激な展開を期待したのだけれど…ということでちょっと厳しめな評価で☆３つ。
二階堂ふみは良い意味で下品で色っぽい。園子温って監督は女優のそういう下衆な色気を巧く引き出す監督だな～と再確認した。コメディアンなんか目指さないで、映画監督に専念してほしいな～。
【総合評価】 ☆☆☆★★（満点は☆５つ）
ストーリー ☆☆★★★
演出/演技 ☆☆☆☆★
映像 ☆☆★★★
音楽/音響 ☆☆☆☆★
（堤真一も関西弁を話すフランケンで共演）
１ヶ月くらい前にタモリ倶楽部の空耳アワーのアワードの回で二階堂ふみがゲスト出演していましたが、
まだ18歳なのに下ネタにも普通に対応していたり、かなりの大物さを感じたりしました。
目力がハンパないです。
顔から受ける印象は宮崎あおいなんですが、
宮崎あおいは絶対やらない様な役をやるんですよね。
すごい女優さんですわ。
後半のやっつけがちょっと不満かな。
監督、コメディアン目指してるんですか？？
はい、まったくおっしゃる通りです。
もはや、二階堂ふみ、は二階堂ふみです。
お若いのにご立派です。
＞後半のやっつけがちょっと不満かな。
僕ももっと激しいラストを期待しました。
これ以上過激な演出したらコメディにならなくなるって思って
園監督、手加減したかもしれませんね。
＞監督、コメディアン目指してるんですか？？
コメディアンから映画監督に転身したビートたけしに対抗して、
映画監督からコメディアンを目指す…という理屈らしいです。
水道橋博士とお笑いライブやったみたいですよ。
どこまで本気かわかりませんけど（苦笑）
相変わらずの園監督らしい作品ではありますが
正直言って作品のクオリティは徐々に落ちてきてる感じがします。
その辺はコメディアンを目指してることと関係あるのかどうかはわかりませんが（笑）映画監督としては最近ちょっとブレてる感じはしますね～
＞正直言って作品のクオリティは徐々に落ちてきてる感じがします。
僕もそう思います。
「愛のむきだし」や「冷たい熱帯魚」、「ヒミズ」あたりまでがピークだったのかも…