眼鏡店でよく行われる斜位矯正方法。
近視の外斜位、完全矯正値は S-3.00 1△Base in とします。
この場合、度数をS-3.50Dとやや過矯正気味にすると斜位量が低下する場合があります。
度数を上げると斜位量の少ない方向に移動するので・・・。
(例)S-3.00 1△Base in → S-3.25 0.5△Base in → S-3.50
上記の様にプリズム度数が低下、あえて過矯正にして斜位を防ぐ方法です。
この方法だと斜位量は低下しますが過矯正の状態。
はたしてこの矯正方法は正しいのか?
色々な意見がありますが・・・個人的には「No」です。
特に年齢が若ければ若い程、過矯正の状態は避けるべきです。
斜位矯正はプリズムレンズで行う、又は球面レンズ光学中心偏心による偏心プリズム。
これが基本だと考えます、もちろん非球面レンズでは偏心プリズムは出来ません。
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