わが家の女房殿も若くはない、
77才の古希となった、
彼女の周りを見ると
ごく親しく付き合っていた友人が
2人も亡くなっており
出歩くことが困難になった人もいたりで
意気消沈気味の昨今であった、
それが先日
プールの友達(週3回プールでウオーキングをしている)
とセリ摘みに行くと
笑顔で出かけて行った、
お昼の時間を過ぎても帰ってこない、
連絡もないまま
止む無く自分でうどんを茹でた、
それを水で絞めて
薄めためんつゆだけで食べる昼食となった、
ところが
これが実にうまい!
ひとつには茹でたてと言う事もあるだろう、
またひとつにはおつゆに具を絡ませない
シンプルさは独身時代を思い出させる
特別な味でもあったのだろう、
カカ様よ
俺の昼飯のこと等自分で何とかする
先は永くないのだから
今の暮しを大いに楽しんでくれと願う一日であった。