太陽の反射を特殊なレンズで写したもの
12月30日(土曜日)
今日こそ年賀状を書いてしまおう、
と朝から固い決意で臨んだ、
もう何十年もこんな年瀬が続いている、
だから年末は苦痛でたまらない、
賀状を書かなければ年が越せない気がして
それが脅迫観念となって自分を苦しめる、
字を書くことが苦痛だからに他ならない、
書けば書いたでその出来栄えに落ち込むばかり、
そこにジレンマがある、
毎年気持ちに余裕をもって書こうと
年賀状は12月の初めには買い求めるが
なかなか書く気持ちにならない、
今はパソコンでやるから手書きの時より
比較的にスムーズに出来るが
それでも早めに終わらせようと言う
気が起きない不思議なジレンマがある、
これを手書きの頃から引きずっているのだから
不思議な性癖である、
それをやっと昨日克服した、
9時頃から今年受け取った賀状の中から
対象者を選び出し表面の印刷をする、
2時間程も要してしまった、
午後から裏面のデザインの選定、
文章の考案、
以下のような文章になった、
❝世界は度重なる自然災害に慄き
21世紀のこの時代にあってよもやの戦争
に苦しめられている、
人類の進化など一部の愚か者によって如何に簡単に
破壊されてしまうものか、
これは教訓として次世代に生かしてほしい、
そんな世の中にあって我ら高齢者の務めは
自分のことは自分でをモットーに健康に気を付けて
明るく生きたいものである❞
私には年賀状をポストに投函した時ほど
ホッとするひと時はない。