我 老境に入れり

日々の出来事をエッセイと写真でつづる

花遊び(2)

2024-11-15 04:26:33 | 花 及び植物
                 白菊とサルビア・ガラニチカ

暇に任せてこんな遊びを思いついた、
どちらも自宅の庭に咲いていた花、
全くの自己流で“池の坊”ならぬ
“でくの坊”を名乗っています、
この間口の花器に立てるのに
頭を使った、
素焼きの小さな鉢を中に落とし込んで
その水抜き穴にビニールホースの切れっ端を
差し込みそれに差しこんだ、
花器は友人の手製を頂いたもの。

花遊び

2024-09-23 09:13:39 | 花 及び植物

同級生のLineグループに

富士山の麓に住む友人の投稿があった、

ススキ、吾亦紅、ミズヒキ、
野菊、山アジサイ 

など自宅の周りや庭に咲く草花を

花瓶に挿したもので

それなりの見栄えする写真であった、

その写真にヒントを得て

わが家の庭に咲く花たちを

花瓶に挿してみた、

大きい順に

① ムラサキルエリア
② ツルバキア
③ サフランモドキ(ピンク)
④ タマスダレ
⑤ ムラサキカタバミ
花々を直立させるため
ハナショウブの葉っぱを
加えてみた、

花瓶に挿して40分ほどして写真に撮ったが
ムラサキルエリアの花は少々萎み加減であった。

オニユリ

2024-07-13 10:27:25 | 花 及び植物

カカ様の❝ご飯だよう❞の声を聞いて

草取りを中断して庭にある流し台に向かった、

洗うべき腕をふと見ると肘関節付近が

赤く染まっている、

視野の定まらない目には一瞬

血に見えた、

だが花粉だった、

❝あれ こんな花粉を持つ花が有ったっけ?❞

と振り返ってみるとプランターで成長した

オニユリが一輪

茎が倒れ掛かるような状態で咲いていた、

知らぬ間にこれに触れたに違いない、

添え木して真っすぐ立てようかと思ったが

脳裏を過ったのは

真っすぐ立ったオニユリより

斜めに咲いたオニユリの方が

オニユリらしい気がしてやめた。

そこで一句

 

❝小オニユリ 倒れ掛かって 咲きにけり❞

 

あるがままに。


古代ハス

2024-07-02 16:31:27 | 花 及び植物

一面開いた蓮の花が広がっている風景が

目に飛び込んできた、

場所は深谷市の17号線沿いで

道の駅「おかべ」の隣り、

この日(6月27日)

北本市の友人宅に向かう途中

道の駅に寄ろうとハンドルを切ると

開いた蓮の花の風景が広がっていた、

絶好の被写体に出くわして

急遽駐車場に車を停め

ミニサイズのカメラで撮影した、

池の淵に「古代蓮」と書かれた

案内板が建っていた、

時を同じくして千葉の友人タカさんから

千葉にある古代蓮を見に行ったと言って

ラインで写真が送られてきた、

比較するとピンクの色の濃さが違う、

地質の違いなんだろうか?

           (千葉の友人重松氏撮影)

        (千葉の友人重松氏撮影)


「哀愁のカサブランカ」

2024-06-29 06:56:11 | 花 及び植物

ラインでカサブランカの写真を

転送しまくっている、

最初は貰って来た時の2輪だけ開いた写真、

2日ほど前は5輪開いたこの写真、

私の中では❝美しい❞という思いがあるから

ほかの人にも見せてやりたいと言う気持ちになる、

今朝は最後の7輪目が開いた代わりに

最初に開いた花が零れ落ちていた、

7輪目が開いて咲き揃ったら

写真を撮りたいと思っていたが

願いは叶わなかった、

❝花の命は短くて~❞ である、

嘗て私はこんな歌(短歌)を作った、

 

❝歌で知り 映画で憧(こ)れた 遥かな地

  カサブランカよ わが庭に咲く❞

 

ここで言う❝歌❞は1980年代(?)

日本の歌謡界で大ヒットした 

郷ひろみ が歌う「哀愁のカサブランカ」、

ヒットチャートの上位を

永い間走っていたように思う、

そして憧れた映画とは他ならぬ

イングリット・バーグマン主演の

かの名作「カサブランカ」である、

とは言うものの実際は

我々より更に上の世代が親しんだ白黒映画で

当時の私は知ってはいたが見てはいなかった、

そこで作った短歌を現実のものにするために

態々レンタルビデオを借りてきて見た、

そんな色々な記憶が入り混じって

私のカサブランカ熱は未だ冷めやらぬ状態にある。

 

カサブランカはアフリカ大陸の北端

モロッコ領に属する港町である。