腹の立つ事ぼやきブログ

今の政治は腹の立つ事ばかり。せめてブログでぼやかせて。

賢い電気料金の節約方法を教えます。節電するからには現在の契約量は必要ないから契約を変える!

2012年06月10日 14時30分34秒 | 政治

東京電力から、一般家庭の電気使用料金平均10.28%の値上げ申請が出されて、

公聴会なるセレモニーが2回行われて、何れも反対論者が多いと聞くが、

この公聴会は単なる法に定められたセレモニーであって、確実に電気料金はアップされる。

結局、日本の自由経済は、弱者が負担を強いられることになっているのが現実だ。

では、弱者は身を護れないのかと言うと、抵抗は出来ると言うことを知ろう。

一般家庭の平均電気料金は月額8.000円前後だと言うことを記憶している。

この電気料金の中には、契約量(アンペア)による基本料金なるものと、

電気を使用した使用量料金とがあるのだと言うことを先ず知らなくてはならない。

節電!節電とマスコミは騒いでいるが、いくら節電しても減らないのがこの基本料金だ。

基本料金はいくら電気を使わなくとも毎月一定額を請求をされる。

一般家庭の契約は、集合団地だと30アンペア、戸建住宅だと60アンペアが普通だ。

そこで、現在の契約アンペアを一ランク小さくすることをお薦めする。

ちなみの基本料金は

60アンペアでは1.638円

50アンペアでは1.365円  

40アンペアでは1.092円

30アンペアでは .819円

20アンペアでは .546円

15アンペアでは .409.5円

60Aを50Aに下げると273円が毎月支払が確実に減る。

50Aを40Aに下げると273円が毎月支払が確実に減る。

40Aを30Aに下げると273円が毎月支払が確実に減る。

30Aを20Aに下げると273円が毎月支払が確実に減る

20Aを15Aに下げると136.5円が毎月支払が確実に減る

私が言いたいのは、節電して電気使用量を減らす努力をするのだから

当然、今までの契約量(アンペア)は必要無くなるので、

電力会社との契約を下げるべきが本当の節電になるということ。

273円×Ⅰ2ケ月=3.276円が年間得をするのだから

契約の縮小は弱者のささやかな抵抗ではないだろうか。

場合によっては2ランク契約を下げても問題ない家庭も多くある。

60Aから40Aにすることだ。2ランク契約を下げると年間6.552円も安くなる。

各家庭には、トップ写真のように、契約量分のグレーカーが付いている。

万一使用量が多すぎたとしても、バチンとブレーカーが落ちるだけだ、

落ちたら又上げればいい、そして落ちた時に使用していた電気製品の使用を

ばらつかせて使用したらいいだけのことだ。危険などまったくない。

契約の一ランク下げを全消費者が実行したら、

横暴な東京電力に一矢報いることが出来る。

もうひとつ付け加えると

太陽光発電の買い取り策を大歓迎すると、ソフトバンクの孫社長がコメントしていたが

太陽光発電の普及には、一般消費者がきっちり負担させられていることを知るべきです。

私の家の請求書には、太陽光促進付加金9円が上乗せされている。

ソフトバンクが儲かり、一般消費者がその負担をする構図になるのだ。

 

 


福島原発は安全だと外国の忠告を聞かなかった保安院が美浜原発安全宣言は可笑しいよ

2012年06月07日 07時31分41秒 | 政治

原子力安全・保安院が、福井県の40年経過している美浜原発について、

今後10年間稼働の安全を宣言した。

ちょっと待って下さいよ。政府は40年で廃炉にすると言っているのではなかったですか。

それに、まだ、あの東京電力の福島第一原発の大事故を起こした責任の

一端のある原子力安全・保安院への調査原因追究が済んでいなのに、

政府に逆らって美浜原発の安全宣言をするなんて変ではないだろうか。

福島原発事故は、既存の原子力委員会や原子力安全・保安院の安全姿勢の欠如から

外国の原子力専門家からの改善忠告も無視したためて、起こるべきして起こったのだ。

その戦犯に値する居残り連中の責任の追及がまだされていない、

まだ原子力の安全管理に携わっているということ事態がおかしいのだ。

原子力規制庁なる新たな原子力発電監視組織がまだ出来ていないが、

美浜原発の安全宣言を出した無能の原子力安全・保安院は即刻解体するべきだ。

又政府宣言の40年廃炉を無視して、10年延長の安全を打ち出したのは

又自民党政権が創り上げた「政官財学癒着の原子力ムラ」が復活してきてしまったのか。

いつも国民は蚊帳の外に置かれる。

自民党が築いた政官財癒着構造の解体を民主党に期待したのだが

結局ミイラとりがミイラになってしまった。悲しいとしか言いようが無い。

 

 

 

 

 


谷垣自民党のここ3年間は民主党潰しに精力を傾注しただけで野党の責任を果たしていない!

2012年06月05日 08時49分40秒 | 政治

野田首相がついに自民党寄りの政権へ舵を切ってしまった。

過去の自民党の政官財癒着政治に、ほとほと嫌気を差していた国民は

「国民の生活が第一」という民主党のスローガンに期待をかけて

民主党政権を誕生させた。

残念なことにあのバカ管の不用意な発言によって

参議院は惨敗してしまい、ねじれ国会となってしまった。

60数年の政官財癒着政治で美味しい思いをしてきた自民党は

このねじれ国会を政権奪還だけを目的とした党となってしまい、

貴重な国会質問で、小学生に質問するような単語の問題で時間を費やしてみたりと、

国民から求められたはずの、健全野党の態をまったく無さなくなってしまった。

徳川家康が農民の意思を無視して兵士としてかき集めて豊臣大阪城攻めを行ったように、

庶民の利益を無視して、党利党略を押し出して政権奪還を目的にしているだけ。

自民党は、野党になっても与党の時と同じく党利党略の政治家根性は少しも変っちゃいない。

野田政権は、内閣改造で自民党のご機嫌をとったが、

これは単に大阪城の外堀が埋められ豊臣方の状態に過ぎないだろう。

自民党の本命は解散だろうが、

果たして自民党の思惑通り解散して政権奪還は果たせるか甚だ疑問だ。

なぜならば野党になってしまったここ3年間の自民党の政治手法は

国民の思いをまったく無視し、野党の役目を放棄してしまい、

何も決められない国会にしてしまったからだ。

政権に不慣れな民主党潰しを行ってきただけの自民党が、

次の選挙で政権に返り咲きが出来ると考え、解散を急がせるのは、

少々国民を舐めているのではないですか。谷垣さん。