秘密保護法と共謀罪を考える四日市の会

秘密保護法・共謀罪に反対し、その廃止を求めましょう!

明日は板谷信彦さんコンサート

2014年04月28日 | スケジュール
お待たせしました!明日は板谷信彦さんコンサートです。

日程は次のようになっています。

 15時からふれあいモールで街頭活動。雨にも負けず行います。応援よろしくお願いします。チラシ配り、請願署名集めをします。
その中で板谷信彦さんの生演奏とトークがあります。ご期待ください。

 16時30分よりコンサートです。会場は近鉄四日市駅から徒歩3分、中部地区市民センター大会議室となります。入場無料、予約も不要、カンパの呼びかけがあります。
板谷さんの演奏に先立ち、「秘密保護法を考える四日市の会」のメンバーが、活動に対する思いを自分の言葉や表現でお伝えします。その他市民ネット・三重の学習会や4月6日に行われた全国交流会の報告もあります。

 板谷さんは長年の活動の中で消費税の唄、STOP!TPP、村が消えた、などたくさんのオリジナル曲を作られました。明日はほぼすべてのレパートリーを生で聞くことができます。もちろん、秘密保護法反対の唄は言うまでもありません。

 板谷さんの歌は全国各地のグループの活動で歌われているはずです。神奈川県藤沢市では小学生にウケが良いということです。私たちは生でゆっくりご本人の口から歌が聞けるのです。「四日市の会」は大変恵まれているなあ、と主催者としては感じています。どうぞお誘い合わせの上お越しください。


 このごろ、教育の分野、報道の分野でもあからさまに政府による強引な介入が行われていますし、原発を輸出、武器輸出の緩和、そして集団的自衛権(仲の良い国が攻撃されたなら、日本が攻撃を受けていなくても海の彼方まででも仲間の国を助けるために日本が攻撃に行く)ことを容認しようとしています。原発の状況については首相自らが海外に公式に嘘の報告をしたことは記憶に新しいですし、TPPにしても人間の尊厳を踏みにじる試みなのに交渉に参加してしまった。そして秘密保護法、その先にある憲法の本文を変えること、これらはみなつながっていることがらとして批判されなければなりません。共通するのは、人や生きとし生けるもののいのちよりも目先の富を重要視することだと思います。

 多くの人は戦争など望んでいないのに、政府によって、あるいは一部の富んだ人たちによって日本は戦争に否応なく向かわされている気がします。それでなくても地球規模で災害や極端な気象が増えているのに、これから戦争を始める、原発をエネルギー政策の中心に据える、海外に売るなどするというのは、それとわかっていて日本は自滅の道を進んでいるとしか思えません。

 けれども一般の人は一部の戦争したい勢力によってみすみす尊い命を断ち切られたくはなく、愛する人、愛する子孫のいのちを犠牲として差し出したくはないと望んでいると思います。政府は国民の命を財産を守るのが務めですから、その対極となる「戦争」ということを、何が何でも防がなければなりません。

 このように今は逆さまのことがあたかも正しいことのように主張されている、曲がった時代なので、主権者としては否を突きつけ続ける責任があると思います。