英国在住の国際人権基準の研究者、藤田早苗さん(エセックス大学フェロー)が2017年11月末から2018年1月上旬に帰国する予定となりました。各地で活動の報告や大学での講義などをなさると思いますので、お近くで開催されるときにはどなたさまもぜひ足をお運びください。帰国のたびにご報告くださる内容に、人権の原点、それを丹念に守る努力の必要性を新たに学ばされます。
以下は藤田さんが9月21日に朝日新聞「私の視点」に投稿された記事です。国連特別報告者の立場を意図的に歪ませて流布したり、あるいは都合よく利用するなど人権理事国として選任した責任のある立場とは思えない日本政府の態度は国際社会の信用を失墜させるものです。
http://www.asahi.com/articles/DA3S13143061.html
この秋はプライバシーの権利に関する国連特別報告者カナタチ氏が来日して人権状況の査察をするということです。こういう査察が入るということは特定秘密保護法や共謀罪、あるいは沖縄の基地反対運動への弾圧にも象徴的なように、日本という国の人権状況は既に諸外国から訝しがられ、危ぶまれていると理解できます。
以下は藤田さんが9月21日に朝日新聞「私の視点」に投稿された記事です。国連特別報告者の立場を意図的に歪ませて流布したり、あるいは都合よく利用するなど人権理事国として選任した責任のある立場とは思えない日本政府の態度は国際社会の信用を失墜させるものです。
http://www.asahi.com/articles/DA3S13143061.html
この秋はプライバシーの権利に関する国連特別報告者カナタチ氏が来日して人権状況の査察をするということです。こういう査察が入るということは特定秘密保護法や共謀罪、あるいは沖縄の基地反対運動への弾圧にも象徴的なように、日本という国の人権状況は既に諸外国から訝しがられ、危ぶまれていると理解できます。