市民ネットワーク・三重主催集会の報告、パブリックコメントについて

　８月２３日（土）に、秘密保護法に反対する市民ネットワーク・三重主催による講演会「集団的自衛権を許さず、秘密保護法廃止に向けて」が津市の中央公民館ホールで行われました。講師は小貫陽介さん（四日市市、リベラ法律事務所所属。明日の自由を守る若手弁護士の会にも所属）でした。折りからの強い雨にもかかわらず、約８０名の出席者がわかりやすいお話に耳を傾けました。伊勢の合唱グループが、オリジナル曲「戦争で平和はつくれない」を紹介してくださいました。集会の内容については中日新聞の記事をご覧ください。
　ちょうどパブリックコメントの締め切りが近く、その場で書けるように用紙が用意され、会場で書いてくださって事務局に委託してくださったものは８通、あとは持ち帰って各自出してくださっただろうと思います。


　今回集まったパブリックコメントは２３，８２０通だったと報道されていますね。すでにできてしまったものを廃止とは、とか、あるいは、何を言っても無駄ではないかという無力感を持つ方もあったかと思いますが、手続きがとかく面倒に見えた今回のコメント、最終段階に至って熱心な声掛けに応えてくださる方も多く起こされ、これだけの数となったと思います。筆者もなんとか、この機会を無駄にしないようにと思って８，９通出しました。どうか、これが良心的な官僚の方々の心に届きますように。一般の人々の中に、これだけの懸念があるのですから。