最近は・・・

毎日暑くて溶けてしまいそうだ～と本気で思っていました。
夏の太陽の暑さだけじゃなくて、地面からの熱とか、車やエアコンの室外機の熱風とか・・・二次的な暑さとでも言うの？むしろそちらの方に完全に参ってました
夜も暑くて毎日何度も起きてるので、慢性的な寝不足です。
きっと皆さんもそんな感じですよね。
でも、昨日の夜は久し振りにそれ程暑くなかったですね～。
ちゃんと朝まで寝れました

・・・と、ブチブチ文句を言っていますが、そんな日常からちょいと脱出します
実は、更に暑いところかも！？！？
でも、きっと自然の暑さなので、都会とは違う暑さだろうな～と勝手に思いますが・・・。
実際のところは、帰ってきたらまた報告しま～す♪

行き先は・・・・・・・・『サイパン再び』ですっ

それでは、行ってきます

サイパンの夕焼け

サイパンの記事を少しずつ思い出しながら書いてきました。
写真を見ながら思い出してると浸ってしまって、
更新しなきゃ～と思ってもなかなか進みませんでした。
１ヶ月前の旅行なのにもっと前のような気がして、いろんな出来事がとっても懐かしい





パワフルな誠さんにまたガイドして欲しいし、片潜ロッジにも泊まりたいっ
あ～、でもロッジに泊まるには確か今年の１０月までと言われたような・・・。
それまでに行けるかな！？！？！？！？！？

い、行けるかなぁ・・・・・・・





ダイビングはもちろんのこと、夕焼けにも魅せられました。
日によって、そして同じ日でも太陽の位置で全然色が違うんですね。
ず～っと見てると、しんどい事や辛い事でモヤモヤしてる心を浄化できそう。
それから、明日への元気が湧いてくる色でもありました。




長い間、サイパンの旅報告にお付き合いいただき、ありがとうございました～

オブジャンビーチ(2/10)

遂にこの旅最後のダイビング・・・あっという間でした
最後は、オブジャンビーチへ行きました。
ここでは、ほとんどの時間を『モンツキ村』のモンツキカエルウオ達に費やしました。
後から見たら、写真はほとんど全部といっていい位モンツキばっかりでした。

まずは、１つの穴に２匹のモンツキ
一応絵文字は「ラブラブ」にしたけど、本当にそうだったのかなぁ？？
もともと黒っぽいモンツキがこの穴にいたんですが、白っぽいモンツキが頭突き（・・・かなぁ？早業だったので、イマイチよく見えませんでした）で「黒」を追い出したんです
おうちをなくした「黒」は、近くの穴３箇所に入ってみるけど、居心地が悪いのかすぐに出てきてしまって途方にくれてました。。。
ちょっと醜い体全体を私にさらしながら・・・・・・
最終的には、「白」に『ボクも入れて～～～』とお願いして、一緒のおうちで落ち着いたんですが、またいつ追い出されちゃうかとっても心配です。。。仲良くしてね

「白」が一人で陣取ってる時。



慣れると自分ですぐに見つけられるくらい沢山いました。
結構近付いても全然動かない良い子もいれば、すぐにひっこんじゃう臆病な子もいました。
あと、終始頭を上下に揺らしてる「うなずき君」もいました～。



モンツキ村の先は、真っ白い砂地です
この日は少々うねり気味で砂が少し舞ってる状態だったけど、
それでも光がさすと影ができました



帰りはリップカレントがあるので、ロープをしっかり持ってないと帰れません。
リップカレントなんて初めてだから「うわ～、きた～」と思いながら楽しんで帰ってきました


これでダイビング記事は終了です。
最後に陸編（今度は夕日ですよ～）を載せますね

グランドホテル前(2/10)

サイパンダイビングの続きです
２月１０日２本目は珍しい（？）ところで潜りました。
『グランドホテル前』です。サイパングランドホテル目の前のビーチなんですけど、なんとっ、最大水深３ｍくらいのとっても浅～～～いところです　ここはいろんな魚が見れるから、片山潜水さんでは満潮時は結構ここに来るんだそうですよ。
この時もちょうど２本目が満潮と重なるという事で連れてってもらいました～

まずはクジャクスズメダイ
青と黄色で配色的には伊豆にもいるソラスズメダイに似てるけど、クジャクの青色の方が断然キレイでしたよ。


次は、日本にいないヨウジウオ、Ｓｃｒｉｂｂｌｅｄ　ｐｉｐｅｆｉｓｈです。
日本のヨウジウオと違うところは、口にドリルのような模様が入っているところだそうです。
クリックで大きくすると・・・・・・・う～ん、何とな～く分かりますかねぇ



砂地にいるから白い体になっちゃったヤツシハゼ
浅瀬ならではのハゼだそうです。



上を見上げると、数え切れないくらいのサヨリがわんさか～～～



ほかにも、シチセンスズメダイ（これも浅場のスズメダイ）、ロクセンスズメダイ、タテジマキンチャクダイ、ミナミハコフグなどなど。
日本のと色が違うサラサハゼとゴンズイも見ました。


ここの水温は２８．４度でした　他も２７度台だったので本当にあったか～～～い
帰国するまで、２月ということを完全に忘れてましたね～

グロット(2/10)

あっという間にダイビング最終日です
１本目はまたまたグロットへ行きました
相変わらず青い光を撮ったけど、前日の１本目・２本目とちょっとだけ違いますよね？
時期を変えて、夏頃に行けば日差しが強くて今回とは違った景色が見れそう♪もっと青いのかなぁ・・・。



前日のルートとは違って、右側の穴から外洋に出てまっすぐ深場へ行きました。
水深４２ｍには、ヘルフリッチが～～～～～



いるはずだったんです～
とっても残念ですが、私達が行ったときは隠れちゃってました。。。
『ヘルフリッチ狙いで潜ったら８割強は見れてるのに・・・』と誠さん。
あ～、その発言、余計にショックですぅ・・・・・・・
そんな１割ちょっとの珍しい方に入らなくていいのにね～
ホテルの部屋が最上階、なんてところで本当に運を使っちゃったんじゃないの～？と自分を責めてみたり・・・。



でもでも、そのかわりに『バラクーダ大接近』と、『私より大きい巨大ナポレオン』の２本だてだったんですよ～～～　どっちも初めて見たから感激もひとしお。でもなぜか、見たときより陸にあがってからジワジワと感激しました。



戻る途中で、ウミウシ探しをしました。
最初にイロウミウシを見て・・・・・・
そして、ここでも自分で見つけちゃった～。これってサキシマミノかなぁ？？
透明な体に白い粉を振り掛けたような感じでした。写真だと分からないですね。。。真っ白よりもキレイでした～



次は、潜降ロープの近くにいました。
これ、ウミウシっぽいでしょ？でもカイなんだそうです。



８本中３本がグロットって多いのかなぁ。。。もっといろんなポイントで潜ったら？って自分でも思うけど、でも実は３本でも足らず、もっともっと潜りたかったです　今度サイパンへ行った時も、グロットで何本も潜れるといいなぁ♪
どうやら完全に虜になってしまったようです～

サイパンの景色

ダイビング２日目を終えたところで、陸編をｕｐします
サイパンの景色、日中編です♪


海がすんご～い青いでしょ～～～～～
断崖絶壁です。。。
そしてこちらも断崖絶壁を下から見上げてみる。。。


こんな景色、ステキだけど少し複雑な気分。。。
私にはサイパンで戦死した親戚がいるからこそ考えちゃいます・・・。
遺骨や遺品など何も戻ってきてないし。
『めちゃめちゃ青い～♪』なんて言いながら見てる景色を、当時の人達はどんな思いで見ていたのか。

・・・・・・・時間があれば山の方も登ってみるといいかも知れないですね。
私も登ってみたい。。。



移動中の青い空。
毎日、荷物や器材と一緒に積まれてました（笑）とっても気持ち良かったですよ。





最後に・・・・・・・。ここはどこでしょう？？

いつか泊まってみたい憧れのアクアリゾートクラブ・サイパン。
友達と・・・は勿体ないかも。。。彼と泊まるべきホテルです～～～♪

『はぁ～、私もいつかアクアリゾートに泊まりたい～～～』
と思いながら、これ、今回泊まったホテルの部屋から撮りました
まさか隣だったとは　　しかも近い～っ

でも、今回のホテルも最上階（←こんなところで運を使ってる）の眺めバッチリ～　の部屋だったので、部屋にいる時は外ばかり見てました～。

アイスクリーム(2/9)

３本目のポイントは急遽決まりました。
本当は翌日ボートでイーグルレイシティへ行く予定だったんですが、お目当てのマダラトビエイ（イーグルレイ）がぜ～～～んぜんいないらしい　見れるか分からないのに２ボートもねぇ。。。ということで、いろんなところに連絡してくれてたみたいです
そしたら、この日の午後アイスクリームへ行く予定のボートが１隻あるということで、急遽そこに便乗させてもらう事になりました。
しかも・・・・・・・いるらしい～～～


移動中、コナコーヒー味のアイスクリームをごちになりました。ワ～イ
やっぱりいい天気の時に外で食べるアイスは一段とおいしいです。確か６種類くらいあったけど、コナは正解でした！！すぐに食べ尽くしたので写真はないです


さてさて。アイスクリームというポイントは、ボートで数分のとっても近いところでした。巨大な丸い根がひとつあってそれがアイスクリームの形だからそう呼ばれてるそうです。
ボート上でも潜ってからも、気持ちはひとつ、『マダラトビエイ、来ないかな～』だったので、青～い海を堪能しながら「マダラトビエイ待ち」といった状態。

根の下にいる時に、まず３枚　近くを通ってくれました。
上の写真は、その時に・・・・・・・。結構近かったです！！


その後群れが来る気配がないので、誠さんが探しに行き、私達は根の近くで自由行動。
・・・・・・・・と、こんな時にも（笑）ウミウシの神様が降臨
日本だと見つけられないのに、サイパンでは一日に一度は必ず見つけてました。
これは多分タスジミドリガイ・・・・・・ですよね？？　１cm弱くらいでした。
（ポチッとクリックで大きくなります）



一向に群れが現れないので『最初に見た３枚で終わっちゃうのかな～』と思いながら、後半は私達も根の頂上で遠くを探してました。
ウミウシ探してる場合じゃないぞと思いつつも、ダメかもな～と半ば諦め気味で。



・・・・・・・・その時、遠くから薄～い影がこっちに向かってくる。。。



おおおおおお～～～～～～、影じゃなくて、マダラトビエイじゃん



しかもその数・・・・・・・・４５枚（←もちろん私は興奮状態で数える余裕はなく、別ショップのガイドさんが冷静にカウントして下さいました）



マダラトビエイ４５枚が、キレイにまとまってまっすぐこちらに近付いてきて、私達の少し手前で一糸乱れず左折していった様子を・・・・・・・想像して下さいっ　一応撮ってみたけど、見るのに精一杯で全然撮れてませんでした


でも、バッチリ見れたからもう大満足～
心穏やかに２日目のダイビングを終えたのでした～～～

グロットpt.2(2/9)

２本目もグロットで潜りました
潜降したら、またまた青い光が・・・
１本目に見た時より太陽が高い位置にある分、微妙に違うかな。。。
ちなみに上の写真は、水面を見上げて撮りました。
今までに見たことのない幻想的な『青』



２本目は、左側の穴から外洋に出て、更に左方面に行きました。
スズメダイの一種。目が大きいとかわいい～～～♪




壁づたいに名前のないベニハゼを沢山見ました。これは赤だけど、黄色っぽいのもいました（ベニハゼなのに？？とか考えちゃいますけど　「紅」って意味じゃないのかな？？）
前日と違い、壁づたいにいるハゼや壁に沿ってホバリングしてるアオギハゼなどなど・・・沢山見せてもらいました～



見れば見るほど不思議な顔をしてる『ロボコン』




２本連続グロットで、さすがに階段は上れなかった・・・と思いますか？？
いいえ～～～
２本連続の時は、女性だけサービスで２本目はタンクを背負って上らなくていいよ～って最初に話を聞いてたのですが、「自分で背負ってく？」と聞かれて元気よく返事をしました　多分『自分で持って上がりたい～』って顔に書いてあったのかも
１本目のようにホイホイとはいかなかったけど、それでも階段すら楽しい気分でした　ん～～～、これはグロット効果なのかなぁ、それともどこか神経が切れてハイ状態になってたかなぁ～

グロット(2/9)

２月９日はとってもいいお天気　１本目は、グロットでした
ここは階段（１１０段だっけ？）を降りなきゃ潜れず、潜った後は上らなきゃならない・・・という過酷なポイント。過酷だけど、潜降したら外洋に抜ける３つの穴に差し込む光がとってもキレイというところです。


タンクを背負って降りると、穴の近くの水面が青い光でキラキラしてて陸から見るだけでも随分キレイでした。観光客も結構いました。
潜降すると、上の写真のような感じです。

１本目は右側の穴から外洋に出て、左側の穴（上の写真)に戻ってくるコースでした。

右側の穴では、水底にホワイトチップ４兄弟がいました。
最初は怖くて近付けなかったんですが、呼ばれてここまで近付きました
実は、この子の上で１匹が旋回してたので、本当にビクビクしてました



外洋に出る寸前。


大きな目がとってもかわいいコビトスズメ　クリックすると少し大きくなります。

この子は、初めて座間味へ行った時に『日本では珍しい』と一度見せてもらったのですが、グロットで見たあと、アイスクリームで見て・・・オブジャンビーチで見て・・・。
「コビトスズメに見えるけど、こんなにいるのかな？凄く似てるだけ？？」
と半信半疑で撮ってたけど、私が見つめてたのは全部コビトスズメだよ～とあとから陸で教えてもらいました。サイパンには普通に沢山いるんですね～。普通にいてもかわいいから何度見ても全然飽きません。。。ホントかわいかったなぁ～～～


外洋ではコガネヤッコの子供もいました。子供はすご～く珍しいと言われて、写真に燃えたけど・・・・・・・ぜ～んぜん撮れませんでした
なんとっ、一度見ると幸せになるらしい（←これ、本当なの？？？）
撮れなかった分、しっかり目に焼き付けてきました



のんびり外洋を移動して右側の穴から戻ってきて、安全停止の間はウミウシ探し
めちゃめちゃ小さ～～～いウミウシを見つけてもらいました　小さ過ぎて載せられないし、初めて見るウミウシだから名前も本で探してるところですが・・・
こんなにワイドがキレイな所で数ミリのウミウシを見てる私達って
・・・・・・・とか考えたら笑えました


さてさて。エキジット後は、また過酷な階段・・・タンクを背負って上りました。
「窒素もたまってるし、途中で休みながら上ってね」と言われて「は～い」と返事をしておきながら、ホイホイと上ってしまいました～。すれ違う観光客に『潜ったの？どうだった～？』とか聞かれて『すっごくキレイでしたよ～』って元気よく答えてたし（笑）。階段を上るのすら楽しくてしょうがない感じでした
今思えば、何であんなに元気一杯だったのかホントに不思議です

お世話になった片山潜水

最後にしようかと思ったけど、この写真を見るたびにいろいろ思い出しちゃうので（）待ち切れなくて１日目が終わったところで載せちゃいます


サイパンでとってもお世話になった片山誠さんと陸スタッフのＬＥＯさんです。

いつも初めてのガイドだと少し不安だったり、どんなガイドかな～、写真ゆっくり撮れるかな～といろいろ心配してしまうんですが、誠さんはとっても丁寧な方なので、何度も一緒に潜った事のあるガイドさんのように、１本目から何の不安もなく自分のペースで潜れました。

見た目は大きな体格でワイルドな感じですが（写真を撮るなら髭を剃りたかったらしいですが、それはダメです～）、話は面白いしとっても優しいし（手伝ってくれる優しさではなく厳しい優しさ）頼もしくて理想のお父さんみたい
・・・・・・・おっとっと、「お父さん」はまずかったかしら。。。失礼な発言が続くと、本当に次回から私だけダイビング料金値上げになっちゃう～～～

ＬＥＯさんとは、私が英語ができないので、日本語＋英語の怪しい会話になってしまいました。
基本的な英語力は必要ですね。。。って今更・・・・・・・

お二人のおかげで楽しい旅になりました。
　　　　　　　　本当にありがとうございます～～～