のあ助日記

以前はダイビングと旅etc.の日記。
今は登山と旅日記♪

至福の一杯。

2012-10-29 | Espana

私はどこへ行っても何をしててもこれが至福の一杯になっちゃうんだから、幸せなヤツだ~と半ば呆れつつ(笑)

アルハンブラ宮殿を見学した後、そのままバスに乗ってヌエバ広場という旧市街の中心地まで行きました。
広場からお食事処を探しつつカテドラル方面に歩いてたら、途中の小路にお手頃ランチセットがあるお店を見つけたのでそのまま吸い込まれました。
宮殿でかなり時間を使ったので、お昼にありつけたのは3時過ぎになってしまいました!!!もうお昼じゃないですよね。。。


お隣の席のおばちゃん3人は、もの凄い勢いでしゃべってました。どこの国でも同じですね~、な~んちて
しかし、すんごい顔のところを撮ってしまいました。ごめんなさいっ!!!

グラナダは暑いからといってエアコンの効いた室内に入らなくても全然大丈夫です。カラッと暑いから、そんなお店に入ったらかえって体が冷えてしまいそう。
こんな風に日差しを遮っただけでとっても気持ちよい。生き返ったぁ~とホッとしました。
建物に囲まれたちょっと変わったお店でしょ。この建物はホテルなんです。確か☆☆だったかな。

お水は常に持ち歩いてたけど、強い日差しの中ず~っと歩いてたので、座った途端にとっても疲れてる事が分かりました。
無理をしないように…とは思ってますが、そうは言っても初めての地、念願の地
いざ現地で景色や建造物を見てるとやっぱり興奮してしまうから、気付かないうちに針が振り切れるまで動いています。
気付けば飲み物しか撮ってなかったですが、パン、サラダ、パスタをいただきました。美味しかったです~。



      
備忘録的にひとつ。。。

命あっての物種。

先日の舞台でもキーワードの中の1つでした。
その舞台から数日後。今読んでる本にも出てきました。これはこの話の中でとてもと~っても重要なキーワード。
今まで一度も目にしなかったのに、近い間に2度も遭遇するとは………何か私に関係あるのか!?と考えてしまうけど、どう考えても思い当らない。『物種』の方かしらね???


レジェンド

2012-10-25 | Espana

左側にいらっしゃいます
メンバーを一目見た時から、彼女の事をレジェンドと呼ぶ事にしました(笑)
いや、笑い事ではなく、こういう方がいらっしゃるから伝統が受け継がれていくのかな~と、分からないながらもそんな事を考えたり…。


フラメンコは、もともとバルセロナで観るつもりで事前にコルドベスというお店を予約していました。
でも、グラナダに到着して日本語情報センターに寄った時に、フラメンコ観賞とアルハンブラ宮殿の夜景がセットになったツアーがあると言われ、どちらかと言うと夜景に惹かれて、フラメンコはついでのつもりで予約しました。

実際にバルセロナとグラナダの両方で観たら、私には断然グラナダで観たフラメンコが印象的で、夜景につられて予約してよかった~と本気で思いました。
帰国してから検索して観みましたが、どちらがよいかは人其々。なので、これも私の好みなのですが…。


グラナダ"ロス・タラントス"のフラメンコは、魂の叫びや情熱の舞が伝わってくるよう。
フラメンコを検索すると、その始まりは諸説あるようですが、『東部からアンダルシアに定住した一部の民族が長きに渡り迫害を受けてきた背景から、自分たちの心情を歌や踊りで表現するようになったもの。』というところのようです。
そんな「魂から込み上げる舞」と考えると、何となくそんな雰囲気は伝わってきたし、中盤は若い踊り手に任せて、最初と最後だけ踊ったレジェンドの存在もとっても大きい。
男女の踊り手、歌い手、ギタリスタ、みんなで一つの魂を創り上げているような雰囲気もあったし。
フラメンコっていいな~、かっこいいな~♪そして、私もやってみたいな~って本気で考えてしまうくらい。
お店を出てから「フラメンコ、やってみたくなった」って呟いたら、「絶対そう言うと思った!」って言われました。それほどガッついて観てたらしい(苦笑)っていうか、とっても分かりやすいらしい。。。

バルセロナ"コルドベス"のフラメンコは、完全にショー化してしまってて、ダンスでも観てるよう。
でも、お酒を飲みながら一部では食事をしながら楽しむようになってしまえば、ショー化してしまっても仕方がないのかな~とも思いました。
観客の喝采はこっちの方が多かったので、そんなイケイケの雰囲気がよい方はぜひぜひバルセロナで!!


普通に飲み屋さん的な入口でした。外と入口の立飲みエリアは地元の常連さんらしき方々がいっぱいいました


陸の芸術を選択する秋

2012-10-21 | ひとりごと

気まぐれ管理人ゆえ連投です♪

数年振りにプロフィールの画像を変更してみました……小さくて分かりづらいですが、"多分3年くらい前の自分"から"今夏の自分"に変更(笑)
ついでにサイドバーの順番を変更してみたり♪
あ、テンプレートは、季節が過ぎてもこの色合いがとっても気に入ってたので変えずにいましたが、何気にそろそろちょうどよい季節になったじゃないか!!!(爆)
巡り巡って季節先取りですから…



今年は例年より映画や舞台を観に行く機会が多いです。
やっぱりダイビングの量に反比例してます。海にのめり込むか、陸にのめり込むか、どちらかになってしまうんだな~と寂しい気もします。

あ、最近、渡バリのツイートをたくさん見てるから、ちょっとだけ羨ましくなってるだけだもん。。。



で、最近だと、ココに書かなかったし呟きもしなかったけど、夢売るふたり(映画)とか、とある物語(舞台)とかを観ました。
舞台は最前列だったので、鶴田サマが近くて嬉しいやら美しさにドキドキするやら(笑)。
舞台を観ることを考えるともう少し後ろの席の方がいいな~と思ったけど、今回は大好きだから近い方が断然よいっ!と、内容と関係ない事を先に書いてしまったけど、夢か現実か定かではない空間で、変わらないものなんか何もないと気付くまでの長い話…というか。
書くと難しいけど、テンポよい掛け合いが面白かったし(私は横浜公演に行ったけど、東京公演も観た人によるとアドリブが多くなったと。並んでる時にリピーターさん達のそんな感想が聞こえてきました、笑)、森山氏の歌声がやっぱりよかった~。
私にとっては普段考えもしないお題だったから、いろんな事を気付かされたし、確かにそうだよな~と思うところがあった。

夢売るふたりの方は、彼女たちの吐き出される感情、弱さやそこにつけ込まれてしまうところが恐ろしい程にリアルで、行間がたくさんある映画を観たのも久々だな~というほど心情が盛りだくさんだった。
この映画を観て、女ってこえ~よな~じゃなくて。怖いんじゃなくて、女は一生懸命に強いのだと思う。
どうだろう…好き嫌いがはっきりしそうな映画だけど、私は好きだな。
答えや正解がないような感じで、でも、ラストはあれが一番しっくりくるのかな~とか。正解がないから前進か後退かも分からない新たな一歩(もしかしたら半歩)を踏み出し、みんな一応ストンと落ち着いた気がする最後。

それで。
次はアルゴ(映画)が観たいなぁ~と企み中。
年末はくるみ割り人形(バレエ)を観に行くことが決まったので、少し予習して行きたいな~とも。バレエは初めてだぞっ♪♪


Generalife(アルハンブラ宮殿)

2012-10-20 | Espana

アルハンブラ宮殿。最後はGeneralife(ヘネラリフェ)、離宮です。
既出のアルカサバ、ナスル宮殿とはだいぶ離れていて、ナスル宮殿の出口を出てから、宮殿の庭を抜け、パラドール(国営ホテル)の横を指を銜えつつ(笑)通り過ぎ、並木道を通り、大きな橋を渡ってやっと離宮入口へ。

離宮のみどころは、上の写真、50mのアセキア(掘割)があるアセキアの中庭。
掘割といえば、ナスル宮殿もそうでしたが、至るところに水路が設けられいました。
この暑いグラナダで、水の流れる音だけでも本当に涼しげだし、耳に心地よい。
アラヤネスの中庭ではコマレスの塔が水面に映るよう工夫されていたり、高低差を利用した水路など、水の使い方が巧みだなぁ~と思いました。
これもイスラム建築の技なのかな?それとも山に囲まれて乾燥して暑いこの土地の気候がそうさせるのかな?


これ、藤棚と思われます。日本から遠い異国の地で藤棚とな!満開の時に来たかった。。。


前後しますが、ナスル宮殿からヘネラリフェ方面を見た図。すぐの建物じゃないですよ。正面緑の山の中腹あたりです(笑)遠いっしょ!!!


離宮に行く途中でも、相変わらずアルバイシン地区が臨めます。
この景色、本当に大好きです。
グラナダの写真を見るたびに、懐かしいというよりは、いろんなことが昨日の出来事のように詳細に思い浮かぶけど……でも、でも、実は、3か月も前の事なんだっ!!!


王宮内 vol.3(アルハンブラ宮殿)

2012-10-16 | Espana

アラヤネスの中庭を抜けると、ライオンの中庭、二姉妹の間、諸王の間と続きます。

まずは、二姉妹の間。上の写真、何だと思いますか?
壁じゃないですよ???
天井です!!!
八角形の天井には鍾乳石装飾が施されて、2連窓から差し込む光で装飾がまるで輝いてるように見えます。
この鍾乳石彫りですが、本当に繊細で美しくて見惚れてしまいました。でも、天井の装飾は、ず~っと見てると落ちて来そうで少し怖かったですけど、、、落ちてきたら刺さりそうだよなぁ~とか考えると怖いくせに余計目が離せなくなります(笑)

二姉妹の間の壁面も見事な鍾乳石彫りが施されています。ここは寵妃用の2階建て夏の住居だそうです。
さすが寵妃っ!シンプルだけど贅沢なところにお住まいです。


こちらは、諸王の間。小部屋に分かれていて、王の寝室として使用されていたそうです。
壁面に色とりどりの光りが!と思ったら………


天井部分がステンドグラスになっていました♪



ライオンの中庭。
この12頭のライオン像に囲まれた噴水は、かつて水時計の役割をしていたんだそうです!!!
どんな仕組みだったんでしょうね???近くで見たいと思いましたが、残念ながら今はロープが張られていて噴水には近付けません。
そしてこの中庭の柱は白大理石、柱と天井を繋ぐのはこれまたすばらしい漆喰装飾♪……だったんですが、すごいすごいと見惚れていてすっかり撮り忘れてしまいました。。。
ライオンの水時計よりそっちを撮っておくべきでした。


ところで。仕事で帰りが遅くなる日が続くと、逆に変なテンションになって夜中にblogを更新したくなったり、お腹はすいてないのに毎晩缶ビールとつまみは必ず必要だったりするのは(←あ、これはオッサンだからか!?)何ででしょうね(笑)今まさにそれです。不健康だな~と思いつつ、でも体重変わらないしyogaで相殺してるよね、と勘違い。相殺して余りあるっつ~の、と。ちょっと気をつけないと………


当分見納め。

2012-10-13 | ひとりごと

8月からちょこちょこ浅草に行ってましたが、昨日でその仕事も最後。

駅から結構歩くので、最初の頃は「しんどいな~」と正直思ってました。8月で猛暑真っ盛りでしたし。浅草通いに慣れてなかったし。
最近は余裕が出てきました……しっかし、慣れてくると終わっちゃうんですよね~。

私用で下町方面にほとんど行かないので、この景色もしばし見納め。
最後と思うとなんだか寂しいですねぇ。


キニナルあれこれ@Granada

2012-10-06 | Espana

グラナダの街中で気になったものを撮ってみました。
まずはアバウトすぎる案内板。
オシャレですが、本当に着くのか!?と不安になります。

地中海に面してる場所には、勝手にこんなイメージを膨らませていました。正確に言うと、グラナダは面してないですけど、イメージどおりのものを見つけたので撮ってみる。
手作りっぽいところがかわいらしい♪


『ここまでやっちまうか!?』と思ってしまう普通のお宅の入口。ちょっとリアルだ~(笑)私的には一番興味が湧きました。


カテドラルのすぐ近くにあるアルカイセリア。フラメンコの衣装や雑貨屋さんが多いです。
イスラム支配時代には市場だったそうですよ。


本日はいつも以上に文章が短めですけど、久し振りに定時に帰ったら、凄く時間があって寝る前にどっぷり読書できたのが嬉しくて、ついでに更新してみたり。
当たり前ですが、やっぱりいいな~少しでも自分だけの時間が持てるの。