スペインに行ってから(正確にはグラナダに行ってから)モロッコにも興味が湧いてきました。
まぁ、実際に行けるかどうかは分からないけれど、行きたい国の1つに加わったことは確か♪
(行きたい国が沢山あって全然減りません、笑)
で、イスラム文化についても少しずつ見てるうちに、今更ですが分かったことが!
グラナダで見たドアノッカー。これはファティマの手でした。
社会奉仕に尽力した慈悲深いファティマは、イスラム世界では理想の女性像とされている方。
ファティマの手は、魔除けやお守りとしてイスラムでは日常のものだそう。
アルハンブラ宮殿を見たくて行ったグラナダでしたが、想像以上にイスラムの影響が濃い街並みに、アルハンブラ宮殿と同じくらいグラナダ自体にも感動して帰国し、その延長でモロッコにも興味が湧いたわけですが、逆にもっとイスラム文化を知っててグラナダに行ってたら、少し違う楽しみ方ができたかも知れないなぁ~とも思いました。
これは日本へ帰る途中の写真。ロシアに入ってすぐのあたりです
…とか言ってると、次はロシアが本気で気になっちゃうので(爆)、ここらへんで止めておきます!!
最近はアジアばかり行ってて8年半振りのヨーロッパでしたが、本当に本当に毎日興味が尽きず楽しかったです。
『とにかく、アルハンブラ宮殿とサグラダ・ファミリアをガッツリ見たいぞ』とか言いつつも、広いスペイン、随分離れてるけどどうするのよ~!というところから始まった旅計画でしたが、その2か所以外も思いがけずよかったグラナダの街並み、グラナダで見たフラメンコ、カテドラル、ダリ、ガウディ建築、などなどなど。
欲を言えばバルセロナがあと1日あったらよかったな~とも思いますが、今思い返しても鼻血が出るほど楽しい毎日でした(笑)
のんびりblogゆえ旅行から1年以上経ってしまいましたが、スペイン旅はこれにて終了です~
そして
実は、実は、次の旅は年末年始を考え中です
残念ながら、今回もダイビングではないですが、前々から気になっててまだ訪れてない国に行ってみようかと思っています。
既にウキウキ。気持ちが固まったら旅計画を書きま~す
スペインに行く方法。
フランス、オランダ、トルコ、ドバイ(…だったかな?)などなど、どの航空会社にするかで乗り継ぎの国が変わるので、そんなところも楽しみの1つでしょうか♪
今回はフィンランド航空だったので、往復ともヘルシンキ乗換でした。
気になってはいるけど、いざ行ってみたい国の順に並べると後ろの方になる北欧の国々。
それが…。
離陸、着陸時に寒い国ならではの針葉樹と尖がり屋根の可愛らしいお家が見えたり、待ち時間にショップをのぞいてるうちに、もうフィンランドが気になってしょ~がなくなりました。
案の定…ですよね(笑)
ムーミン、Angry Birds(面白いアプリなんですが、知ってる方はどのくらいいるかな、笑)、サンタクロース、食器、オーロラetc.
ほら。帰りの機内は、フィンランドのビール飲んでるし(笑)
やっぱりオーロラを見に来るのがいいかなぁ~~~と、妄想なぅ♪
行っちゃいましたぁ~、Los Caracoles
はい、、、カラコレス…カタツムリちゃんが食べられるお店です
カタツムリだけじゃなくて、魚介たっぷりのスープやパエリアなどなど郷土料理を味わえるお店ですが、やっぱり店名にもなってる訳だから気になりますよねぇ~~~♪
っていうか、ワタクシ、是非とも食べてみたかったんです。
…そして、意外に食べれます。意外に普通に美味しく、、、この味は大丈夫でした。
苦手な方には最初の画像からちょっと刺激的だったかも知れませんが、折角なので、私が美味しくいただいた後の画像も
念願叶って満足ですっ!!!
しかし、不思議な事に、周りの方々はカラコレスを誰も注文してないんですよね~
そして、カラコレスのお皿がテーブルに届いた途端に、みなさん振り返ってこっちを見てるんですよね~
………そんなに気になるなら、注文すればいいのにぃ~~~(笑)
パンだってカタツムリのかたち
ガイドブックに載ってた割には日本人は見掛けませんでした。
それより、各国からお客さんが来てて、テーブルごとにいろんな言葉が飛び交っていましたよ。
グローバルなお店です。
何気に1835年創業の老舗だそう。
私は見てもよく分かりませんが、写真がたくさん飾ってあります。これらは有名な方なのかな??
お店の入り口は小さくてバルになってるんですが、厨房を横切って(笑)奥が長~いダイニングテーブルのエリアでした。
バルセロナに行かれたら、是非に~
バルセロナの小路
目的地に行くのに近道なんですが、大通りとは違って生活感もある小路で、と~っても写真を撮りたくなりました。
……これが、私には普通の事だったんですが、友から『あり得ない』という事を言われました。
まず、こんな細い路地を通るなんて日中でもスリや犯罪等々で危険、尚且つ、カメラを取り出すなんて『私は旅行者です』と言ってるようなものだと。
『信じられない』的な反応にちょっとショックでした。。。
言われてみれば……う~ん、そうなの?かなぁ~~~??言われるまで考えた事もなかったです。
だって日中だし、だって老若男女行き交ってるし、という私の言い分
別の友にこの話をしたら、『どちらも凄くよく分かるから何とも言えない』と言われました。
もしかして、何度も海外に行ってて一度も危険な目に遭ってないから少し感覚が麻痺してるのかな。。。
でもさ、オサレですよね~、この可愛らしいバルコニー
それに、こちらの国では、洗濯物の物干し竿を横じゃなくて、縦に延ばすんですよ!なので、洗濯物が道路にはみ出てる状態(笑)
狭くても洗濯物がちゃんと干せる。
もし日本で物干し竿を縦に伸ばしたら………文句を言われる前に強風で飛ばされちゃうかな!?!?
普段は、美術館に併設されてるショップをのぞいても、あまり魅力的なものがなくて何も買わずに出てきてしまうのですが、、、
今回の旅で一番テンションがあがったのが、意外にもサグラダ・ファミリア内のショップでした。
ガウディグッズです
ちゃんと来年のカレンダーが置いてあるので、友達にカレンダーをたくさん買いました。この時期だったら絶対にまだ用意してないだろうし(笑)
カレンダー、ミニカレンダー、50センチくらいある鉛筆、栞。画像にはないですが、サグラダ・ファミリア鐘塔の尖塔部分を模したマグネット、などなど。
カレンダーはこんな感じ。ガウディ建築が月ごとに楽しめます。
ガウディのマグカップ。なんとっ、フタつき
この旅でガウディ建築を実際に見て、モザイク装飾がとっても好きになりました。
既に使ってるけど、オリーブオイル。オリーブオイルはミニボトルを含めたくさん買いました。
オリーブオイルの石鹸。
ゴディバは全然買うつもりはなかったんですが、帰りの空港で、箱の絵にまんまとヤラレマシタ
"スペインのおもひで"が詰まったような箱。こんな絵だったら、今後各国でゴディバを買ってしまいそう~
………案の定、食べた後も捨てずにとってあります
屋上を見学後、カサ・ミラ内へ。
カサ・ミラの一部が展示室になっていました。
ここは、カサ・ミラを含むガウディが設計した建造物の模型や、波打つ外観のヒントを得たモノなどが展示されています。
まずは、上の写真。
レンガ造りの懸垂アーチが屋根の重みを支えているそう。
直線部分がなくてどうやって建物を支えるか。
ガウディは、巻貝や人体(人骨の仕組みといえばいいのでしょうか?)にも注目して、流線形やアーチでも支えられるヒントを得たんだそうです。
さて。ここで問題です(笑)
これは一体なんでしょうか???この丸み、どうやって支えてると思いますか?
正解はこちら(笑)
天井から吊り下げられた鎖の下が鏡になっていました~。みなさん、鏡の方を撮っています。
このあと順路を進むと、アパートの一室だけ見学できるようになっていました。
建築当時のブルジョワ階級の生活空間を垣間見れるようになっています。アンティーク好きにはきっとたまらんであろう家具がたくさん揃っていました。
…と言いつつ、アンティーク家具を撮ってなくて、廊下の一角をupします
カサ・ミラの屋上から、サグラダ・ファミリアが見えました
バルセロナのランドマーク。一際突き抜けてるのがよく分かります。
いよいよ完成の目処が立ちつつあると言われていますが、完成が待ち遠しい反面、このクレーンがなくなるのも少し寂しい気が…。
なんか、クレーンも含めて世界中の人々が訪れる"サグラダ・ファミリア"の光景という気がしてなりません……がっ、やっぱり特徴的な尖塔部分だけ天に突き抜けてる聖堂が見てみたいですかね
そうですよね、うんうん。
私も何気に完成したら"バルセロナ・アゲイン"と思ってますし
カサ・ミラの屋上は、西洋風の兜がいっぱいです。
頭だけ!?みたいなとっても不思議な光景です。
これ、何だと思いますか~???
正解は、排気口!!!もちろん実際に使われています。
前日に訪れたグエル邸の屋上も、大理石の破片や割れたタイルなどの建築廃材で作られたカラフルでオシャレな煙突でした。
味気ないものになってしまいそうな生活に必要なものまで、特徴的に、オシャレに。
"遊び心"があって本当に面白い♪
あっという間にスペイン旅から1年……経ってしまいます
ちょうど1年前の今頃は………と思い出しながら。あ~、もう一度行きたいっ
サグラダ・ファミリアのあとは、カサ・ミラへ。
前日の夜にライトアップを見たので2度目の訪問です。
(ライトアップはこちらの記事→『カサ・ミラ ナイト☆』)
ラ・ペドレラとも呼ばれてたそうですが、「石切り場」という意味で、外壁を彩色せずに切り出したままの石を使っているため、当時は皮肉ってそういうあだ名だったそう。
波打つ外観は昼間の方が分かりやすいですね。
バルコニーの欄干も、波打つ建物を引き立てるワンポイント的な役割になってるように見えて、とってもオシャレです。
でも、隙間から落っこちそうで危ないです…というのは、実用的な意見(笑)
↑ おじちゃんが写り込んでしまった!(笑)
さて。昼間は建物内に潜入しました。
これがカサ・ミラ中心部分。楕円形の吹き抜けになっています。
カサ・ミラは住宅兼高級アパートとして建てられたため、なんとっ、今も一般の方がお住まいです。
でも、お住まいのエリアと観光客が入れるエリアは交わることがありません。
観光客は、この吹き抜けからエレベーターで一気に屋上へ行き、博物館エリアを通り、アパートの一室だけを見学して階段で一気に降りるというルートが決まっています。
ガウディが建造した世界遺産アパート、なおかつ一等地。
たとえエリアが分かれてても毎日観光客が敷地内にゾロゾロ入ってきますが……住み心地はどんなもんなんでしょうねぇ~
次は、屋上をupしま~す