のあ助日記

以前はダイビングと旅etc.の日記。
今は登山と旅日記♪

雲取山 2018.10.27-28

2018-12-09 | 登山・トレッキング♪

三峯神社でバスを降りて登山口に行く間にもう絶景が♪
もえるこうよう。あおいそら。どっちもほんとにあったいろ。

雲取山は2度目ですが、秩父側の三峯神社から登るのは初めて。
そして、今回は奥穂でご一緒したかわいい女子を紅葉登山に誘ってみました♪


ほんとにあったこの景色に感動し。2日間紅葉見ながらの山行に感激し。三峯からの道が楽し過ぎてはしゃぎ。

西武秩父駅改札では登山計画書の提出推進運動?みたいな声掛けをしていました。
登山計画書を出すところをそのスタッフさんにガッツリ撮られました。多分、地方の(埼玉?秩父??)広報誌とかに載るんだろうな…(笑)

三峯神社はパワースポットだそうで、神社行きのバスも登山者以外の観光客の方が多かったです。
私たちも三峯神社でお参りしてから山に入りました。



三峯神社からの道は途中に狭い尾根道があったり、急登と思ったらせっかく登った分を下らされたり、歩きごたえのある道で、鴨沢からの道よりも楽しかったなぁ。
枯葉の絨毯でフカフカになっていて、そこをザクザク歩くのも楽しかったです。

途中、三峯神社が見えました。あそこから歩いてきたのか~!すごいね!と二人で叫びました。
でもまだここは、半分ちょっとくらいだったと思う。まだまだ道のりは長いのです。


人懐っこい鹿さんにあって癒されたり。このあと、人懐っこくない鹿さんに道を阻まれて立ち往生したり(笑)


この日は雲取山荘さんがゴール。とてもきれいなお部屋でご飯も美味しかったです♪紅葉がピークだったのに、私たちとお一人で来ていた2人の合計4人で一部屋を贅沢に使わせていただきました。
でも、次の週末は満員だそうです。この日に来てラッキーでした。


翌日。
日曜はいい天気のはずだったのに、ご覧のとおり。
ご来光も見れず、この後山頂に行っても真っ白でした!
1年に4回あるヘリでの荷揚げの日。スタッフさんが準備されていました。真ん中にいるのは山荘のご主人。


鴨沢へ下山するので時間に余裕があったこともあり、ご来光も見れなかったこともあり、私たちは朝ごはんのあと、山荘のご主人とストーブの前でず~っとお話ししていました(笑)
ここのご主人、ちょうど2週間ほど前にクマと格闘してニュースになった方。
その武勇伝(笑)を伺ったり、1年の雲取の見どころを写真を見ながら聞けたり、ここ数年、自分の技術を過信して来てしまう方が多く事故が絶えないことなど。本当にたくさんの話を伺えました。
ご主人とのお話の中で、「歩き切れる時間」と「人が歩いたと普通にわかる感覚」という言葉が印象的でした。
歩き切れる時間は、私も地図で調べて、自分の体力を加味して計画を立てるので一応ちゃんと出来てる気がします。
でも、人が歩いたと普通に分かる感覚……どうかな。
三峯からの登りでも枯葉の絨毯で登山道が見えず、「ここだよね?」と確認しながら登った場所が数か所。そういうところ、あとはガスで周りが見えない可能性があるとき。普通にわかる感覚がないと道迷いにつながるんだな~と。

たくさん経験のある方にお話を伺えるのも、まだまだ未熟な私にはとても貴重な時間。
この日は結局7時ごろ山荘を出発。宿泊者で私たちがいちばん最後でした。


鴨沢方面は、黄金色が印象的でした。
こちらは登山道がちゃんと整備されてて歩きやすいし分かりやすい。でも、私は三峯の道のりが好きだな~。


七ツ石山から来た道を振り返る。見えてるのは小雲取山だよね、その先の雲取山頂は見えてないよね、たぶん。


歩き切れる時間。人が歩いたと普通に分かる感覚。
絶対に忘れないけど、過信することなくこれからも私なりの山歩きを楽しもう。



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