のぼさん趣味のブログ

Railway and Dish
鉄道と料理の紹介です

クサガメさんの赤ちゃんが産まれたよ(^^♪ 在来種ではないんですが、そんなん関係ないです。

2022年08月18日 | クサガメ

今年もカメさんが産まれた

写真右下の黒い物体がそうです。

カメさんの種類は「クサガメ(外来種)」になります。

準絶滅危惧種のニホンイシガメさん(写真中央の黄色い甲羅の持ち主)ではないですが、私が子供の頃に既に日本に住んでいたカメさんなので

DNA云々で「外来種」と言われてもピンとこないです。

すごく小さい(3cm)ので「溺死」が心配です。

屋内水槽での飼育ですが「夜間は蛍光灯(月夜のイメージ)」で、真っ暗にならない様に気を付けています。

廻り(一歳)と比べると限りなく小さいです(^^♪

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私は「カメさん」が大好きです。

ですが、ニホンイシガメさんとクサガメさんだけであって他のリクガメさんには興味ありません。

ただ、我が家には縁あって「ミドリガメさん(ミシシッピーアカミミガメ)」も居られます。

その縁というのは、妻の勤め先である工場敷地内に迷い込んだ個体を保護したことに始まります。

ミドリガメは気性が荒く「噛みつく」ので、飼育に危険が伴います。

母ガメには、産卵後に元居たと思われる河川に帰って戴きました。

ミドリガメの飼育個体放流は違法行為になりますが、迷い込んだカメを帰すのは構わないと個人的に思っております。

外来生物だろうが、今、日本に住んでいる生物を殺傷するとか、存在を認めないのは私は理解できない。

ちなみに我が家で生まれた「ミドリガメさん」は、噛みつかなくなっております。

エサをもらえるのを覚えたのか、近づくと寄って来ます。

ミドリガメの本能を忘れた感がありますが、噛みつく恐れがないのは有難いことです。

また、我が家には「うんきゅう」と呼ばれるカメさんも居られます。

????なんですが

クサガメさんとニホンイシガメさんの交雑種の事を指します。

クサガメさんは、明治時代に中国大陸から移入された生物であり、

元々日本には存在しないカメであるとDNA検査で解析されたそうです。

約15年前に発表された研究結果だったと記憶しております。

しかしなんですが、ペットショップで働いた経験(その時に色々な本を読み漁った)から言わせて戴くと

殆どの生物が移入・交雑されたものであり、

魚類に関して言えば

日本古来と思われている「鯉」も実は違うんですよね

コイヘルペスが原因で大量死した時に「DNA鑑定」で解ったそうです。

調べると「琵琶湖に生息している一部のみ」が在来種になるとのこと

ですが、河川のシンボルとして大事にしている方々(行政も含め)が非常に多いです。

コイが他の品種と交雑を起こすとは聞いておりませんが、大量に藻を食べたり、汚泥を吸い上げて食事をするスタイルなので

河川浄化の妨げになっているとも言われております。

だからと言って、鯉が勝手に日本にやって来たわけでもないですし

ミドリガメ・クサガメさんも、勝手に来たわけではありませんので、

これらを故意に捕獲して排除(殺処分)するのは、私は良いとは思っていない。

故意に捕獲されている方々を見ていると

人間が故意に運んできたものだから、人間が改善しないとダメと思っておられるように感じています。

日本ではあまり報道されていないんですが、

ヨーロッパでは、限りなくその思想が進んでいるそうで

在来種でない生物(動植物)を否定した結果、犬猫(殆どが交雑種である)の販売禁止になった地域があり、

ペットショップが成り立たなくなったと聞いております。

ヨーロッパには行ったことがないので、あくまでも情報を自分なりに精査しただけですが

人間がピラミッドの頂点であるとしても、

その下の生物だから、ここに住んでは行けないとかは絶対に違うと思う。

私は、解りやすく飼育と書きますが、カメさん以外にも「鯉・金魚・ドジョウ」もおります。

私の身勝手で「飼育させて頂いている」ので、出来る限りのことをしたいと思っています。

そして、我が家の飼育施設で生まれた命を大切に守りたいと思います。

今年もあと何匹か這い出てくれるのを期待しております。

※クサガメさんとミドリガメさんは、通常は翌春に這い出てくるので、

 故意に私が掘り出しています。

 これらは、ニホンイシガメさんとの飼育方法が異なる理由にもなるのですが

 興味がある方は調べてみると「ほぉ~なるほど」となると思います(^^♪

はぁ~疲れたよ(笑)