のぼさん趣味のブログ

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本日発表「一級建築施工管理技士」

2022年01月28日 | 建設業

ドキドキされている方が多いと思いますが

これに不合格(一次試験合格)でも「補」が戴けるそうなんでご安心を(笑)

今更何ですが、出題内容が公表されているようなので自己採点が出来るハズ

だから、ドキドキしている方は足切りライン付近で相当自信がない方です・・・

9時に公表されるのであと一時間ほどです

皆さんお楽しみに・・・・

1月28日に合格発表されたよ


二級建築施工管理技士が「建築・躯体・仕上」と分かれる理由と一級建築施工管理技士との差!?

2022年01月27日 | 建設業

先ず、二級建築施工管理技士では「監理技術者」にはなれないことご理解して下さい。

技術者(現場監督)には「監理技術者・主任技術者」があり、求められる技術力が異なります。

一級建築施工管理技士>二級建築施工管理技士なのは、説明する必要はないですよね。

ここだけを読むと主任技術者=現場監督になれるように思うのですが、少し違います。

上位の監理技術者になるには一級建築施工管理技士資格が必要です。

これを「技術者」として置き換えると

監理技術者>主任技術者になります。でもこれは大変解りにくい

ここでお金を基準に説明すると

「工事金額(税込み)」が6000万円(下請けでは4000万円)以上であれば

監理技術者が必須になります。

だから何???ですよね


もう少し?噛み砕いてみます。

請負業者の内々で行える工事を担当するのが主任技術者であり、

色々な下請け業者を使い工事を担当するのが監理技術者となります。

法律にはこんな風には定められていませんが、

以下の説明を読めば理解出来やすいと思います。

先ほど書いた「請負金額6000万円(税込み)」を掘り下げてみましょう。

これは「個人住宅等」を担当するという意味があり、住宅工事=請負業者内で済ませれるという考えからきていると推測できます。

でなければ、わざわざ監理技術者に「下請け業者への適正な技術指導」を求めてますと書かないはずですよね、

どちらかと言えば「請負金額」よりも工事形態を分けているというのが正しいと思います。


これらを整理すると、やはり監理技術者>主任技術者になるのです。

しかし、これらはあくまで資格上の話でありますので、現実はかなり異なります。


それを表しているのが昨年新設された「一級建築施工管理技士(補)」ではないでしょうか?

ここで(補)について触れてみましょう、

当局も主任技術者・監理技術者の役割が曖昧になっていることにやっと感じたようです。

実際に6000万円を超えるような工事(監理技術社が必要)は、ほんの一握りなのです。

業界が解らない人からすれば

「工務店」と聞いたら職人さんがいて「自ら工事を行う」というイメージがあると聞きます。

だから、「主任技術者」が要れば問題が起こる理由が見当たりません。

ところが、工務店だからと言って「職人」が常駐しているわけではありません。

ほとんどの業者が「下請け孫請け」にだす状況なので、本来は「監理技術者」の管轄になります。

資格上、主任技術者には「下請けの指導業務」を求めているわけではないので現実とかなり相違があります。

これらが、一級建築施工管理技士(補)が出来た理由でしょうね。

国は「監理技術者(指導者)」を増やしたい・・・・と思っているようです。


本題に戻りますが「二級施工管理技士」が「建築・躯体(建物の骨組み)・仕上(内装・外装)」と分かれている理由ですが

これは、建設業の許可を得るための専任技術者(取得する建設業の許可内容で異なる)に必要な要件であり

4000万円を超える工事を請負することも余りないであろうという前提があります。

これって、先ほど私が書いていた内容(受注工事を内々の職人で賄える)と合致しますよね。

ほぼ主任技術者の範疇で行えると言うことです。

「躯体(建物の骨組み・仕上(内装・外装)」工事を行うとすれば、必然的に「元受業者」がいるので

その指導管理のもと工事を行えば何ら問題は無いということになるのです。

二級建築施工管理技士には「建築」というのもありますが、これも、下請けに入るものと解釈しても良いと思います。


これが3種に分かれている理由でもあり、二級建築施工管理技士が主任技術者にしかなれない理由でもあります。

下請けを使う限り、この縛りは外れません。

だから、現場監督として従事するには、必然的に一級建築施工管理技士資格が必要になるんです。


「一番お荷物になる社員」の5つの条件

2022年01月26日 | 建設業

東洋経済ONLINE https://toyokeizai.net/articles/-/437325 より

最初に年齢は重要ではないと書いております(内心ホッとしたよ)

・パフォーマンスが悪い社員
・能力やパフォーマンスが低いことへの自覚がない
・自責的に考えることが出来ない
・自発的に行動しない
・周囲に悪影響をまき散らす

が条件とのこと

読んでみて「そうですね」と感嘆します。ただ、自分はどうなのかと不安になります。

では私の廻りの建設業ではどうなのか?

私が普段感じている事を踏まえながら、オジサン(52歳)の意見を書いてみます。


私は一つでも項目に該当すれば必然的に全てに該当すると思います。

例えば、周囲に悪影響をまき散らす社員が自責的に考えるでしょうか?

また、自発的に行動しない人がパフォーマンスが良いのでしょうか?

建設の仕事は昔から根本が変っているとは思いません。

画期的な道具(コンピューター)は出てきてはいますが、大きく変わっているとは感じません。

ただ、それに追従できない人は「建設的な仕事」には不向きでしょう。

特に測量機器や製図はコンピューター技術が進んでおり、それを活用すれば「時短」は間違いないです。

これらは使いこなせないとダメなんです。

独りよがりに「私はアナログ主義」だと言っても、通用しない世の中になっています。

アナログが大切であることは否定しませんが、世の中がそれらを要求していないのであれば無意味なんです。

これらを出来ない人は、ほぼ5つの条件を満たしていると私は思います。


そして、パソコンを使いこなせないのをパソコンの性能が悪いソフトが悪いという人もいます。

他の方が使いこなしているのに、自分にも出来なハズが無いと考えて欲しいですが、無理ですよね(笑)

ちなみにこういう人のパソコンを触るとデスクトップがグチャグチャで見苦しいです。

根本を理解する前に「整理整頓」かた学んだ方が良いのかも知れません(笑)

 

今回はネット記事を参考にして自分の考えを述べてみましたが、気になった事があります。

これを読んだ人が自分は5つの条件に「該当する・しない」のかと真剣に悩むのかな?ということ。

もし、読まれて反省して直そうと思う人が少なからずいるでしょうが、

世の中が変らないのを見ると、そう思わない人の方が圧倒的に多いと考えるべきでしょうね(笑)

それ以前にこの記事をスルーしてたりして・・・・・


【第8回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 緊急入院したwww

2022年01月19日 | 痴呆症

土曜日の夕方に緊急入院しました(※火曜日の時点で退院はしてませんが、手術は成功しております)

原因は胆管詰まりです。

時系列で表現すると

木曜日:デイ・サービス

金曜日:自宅(一日横になってた)

そして土曜日も自宅で過ごしていて、私たちと買い物に出掛ける予定でした。

しかし、起きる気配がなく体温を測ると「38度」ありました(汗

急遽、お昼過ぎに看護師の方に来ていただき「カロナール(解熱鎮痛剤)」を飲ませました。

程なく熱が下がり軽く食事をとるまでに回復・・・

ただ、月曜日のデイ・サービスを断らざるを得なくなり(発熱の為)、先方の都合で「PCR検査」を受けるように言われた。

施設が感染を疑うのも良いですが、施設が原因で感染も考えられるのに一方的に言われて不信感が募りました。

急遽、ケアマネージャー様に相談したら、父の事情(末期の膵癌で発熱が出る)を先生に証明を貰えば問題ないことになった。

そもそも、ケアマネージャーとデイ・サービスが同じ事業所なのに、この不親切な対応は何なんだと思う。

施設も細心の注意を払っていると思うが、私達家族も細心の注意を払っているんだよね、こういう対応は改めて欲しいです。

話が逸れてしまいましたが、夕方に看護師の方より電話があり、先生に報告すると

「救急車で病院に行きなさい」とのこと

よく聞けば「胆管詰まり」が原因だと思うので、それを改善しないとダメとのこと

癌と宣告を受けた病院を手配していただき、マイカーで病院に向かいました。

ここで、救急車を使わなかった理由

私も数回運ばれたことがありますが「急を要する」事でしたので利用しましたが、父の場合は重篤でもない。

私は急を要しなければ救急車は使わ無いほうが良いと考えます。私たち以上に必要な方々が居られるはずです。

病院に到着後

PCR検査の為に玄関前で「鼻に検査棒?」を突っ込まれた・・・

父がポツリ「こんな痛いことされたら嫌になった」・・・

私も痛いと思う、インフルエンザの検査と同じで限りなく痛いwww

ここで痴呆症でなければ説明できるのですがね(涙)

結果「陰性」だったのですが、措置室で隔離されて「血液採取・血圧測定」等が行われました。

措置室の入れたのは私だけで母は別室待機

コロナのせいだと思いますが、万が一を考えると辛いですね

私が措置室に入れたのは、看護師さんが私の所作を見ていたからだと思います。

看護師さんから見ると私は冷静に見えるようですよ、内心バクバクなんですがね・・

私は一時間ほど措置室で父と居ましたが、ずっと父の手を握っていました。

父が安心して横になれるようにと看護師さんに迷惑をかけないため、

やはり、説明を受けて理解しても直ぐに忘れるもんで、医療行為は危険です。

点滴が解らなくなり「針を抜こう」としたりする。父は解らんから仕方ないけど周りの人は冷や冷やですwww

検査の結果は「胆管が詰まってる」とのこと、手術が必要と説明を受ける。

この後の事は次回に書こうと思います。

 

母と私の見解の相違(診断が下るまで)

母はデイ・サービスの疲れだと思っている。でも、私は違う

内蔵の障害はいきなり来ることを知っているので・・

今回は「おしっこの色が変・ウンチが白くなった」と母が金曜日気付いたのですが、

私は直ぐに胆管が詰まったのではと感じた。でも、薬で治ると思っていた(恥ずかしいけど知らなかった)

なので、看護師さんか直ぐに病院に行くようにって指示を受けた時は焦りました。

結果、病院に行ったのは大正解、父が金曜日からずっと寝ていたのは、やはりデイ・サービスの疲れでは無かった。

母には最終章の説明はしてない(残酷ですが、知らない方が良いと思っている)ので胆管つまりの事は知らない。

ただ、デイ・サービスを辞めると「お風呂」は自宅になるし、どうするつもりなんだろう?

といのが私と妻の見解

今回、土曜日の出来事なので私が在宅していたというラッキーな面があります。

ですが、こうもラッキーが続くとは思えないです。

月曜日の病院で「父が危篤なんです」と来られた女性を見かけているので、他人事には見えなかった。

こういう状態の時に表情は見たくないのが本音でした。心の隅に父だけは大丈夫と甘い考えが残っているので

こんなこと書いてますが、未だに本当に亡くなる事実を受け止めている訳ではありません。

 

ちなみになんですが

胆管は肝臓に繋がっていて、十二指腸付近で接続されています。

主な役割は「胆汁」を消化管に送り込むこと、胆汁の役目は「小腸で栄養を吸収しやすくする」事だそうです。

ということは父の激痩せ原因は胆汁が足りていないからと思うのが正解なのかな?と思います。

また、胆汁は「おしっこの黄色・うんちの黄色」と関係があるようで、胆管が詰まると「黄疸」が出るのも胆汁が原因

先生に言わせるとお酒が原因・肝臓自体が原因の場合の黄疸とは異なるとのことですが、

私達でも黄疸は見分けやすいので、これからは注意しなければと思います。

【第1回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと

【第2回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと、不治の病が発覚!?

【第3回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと、私の兄弟との不協和音始まる!!

【第4回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 父を帰宅させることに決まった!?

【第5回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 兄弟はやはり他人だよ

【第6回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと エエ年末を迎えることが出来た?そして現状

【第7回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 今年最初の在宅診療

【第8回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 緊急入院したwww

【第9回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 未だに退院できず

【第10回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 面倒なこととは

【第11回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 入院長引く

【第12回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 永眠しました

【第13回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 退院した日のこと

【第14回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 一筋の涙と乾いてしまった目

【第15回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 暖房は控えるようにと言われたよ

【第16回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 同居していなかった兄弟との温度差

【第17回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 納棺師の方への感謝

【第18回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 火葬場にて

【第19回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 亡くなった時に必要な手続き

【第20回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 変われなかった兄弟


【1級建築士・設計製図試験】要求室等の計画について

2022年01月13日 | 鉄道

令和3年度【1級建築士・設計製図課題】

※出題内容と採点ポイントについては「公益財団法人 建築技術教育普及センター」よりダウンロード出来ます。

課題「集合住宅」

今回は「要求室等の計画」について

まず「等」と記載があることに注意して欲しい。

当然要求されている部屋が「居室」であれば「居室に必須条件」を満たすのは当たり前です。

例えば住居の採光基準をクリアしていないのはダメ

模範解答が隣地か8mもしくは10mの部位に柱心(壁芯)があることは

「住居系地域の7m(採光係数が3になる)」が関係しているのは難くない。

ここからは要求内容ですが「約・以上・適宜」の意味が解らないとダメ

また、要求面積が以上と書いてあれば要求面積未満はアウトです。

そして、要求内容に適合していても、要求室に至る動線が逸脱しているのもアウトです。

例をあげると「設備関係の部屋」への搬出入経路扉が設備室へ扉より小さいのは良くない(笑)


私が受験(20年以上前)した時の周りの人もそうだったんですが、要求条件を満たしていない人が多かった。

当然、そういう人が合格するはず無い・・・

必然的に要求条件を満足するように計画すれば合格します。

 

朗報ではないですが、1級建築士を取得している人は少なく合格すれば建設業界では頂点に立てます。

無資格でも従事出来て給金が貰えるのは、普通に考えると不思議なんですけど

一応、その頂点に立てます(笑)

 

少し横道に逸れますが、設計実務の観点から見ると「2級建築士」でも問題はありません。

理由は1級建築士の設計が要求される建物数が総数に比べると1割りにも満たないからです。

ただ、無資格は論外なのは変りません。

これが医業だとすれば考えられない世界ですが、建築業界はそこまで厳しくありません。

だから、ぬるま湯業界となんですわ(汗