のぼさん趣味のブログ

Railway and Dish
鉄道と料理の紹介です

【第6回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと エエ年末を迎えることが出来た?そして現状

2022年01月05日 | 痴呆症

父にとって最後の年末だと思う。

12月25日に父が幼少期に過ごした場所に小旅行しました。

しかし、父の記憶が曖昧(痴ほうが進んだ)で父は楽しむことが出来なったと思う。

私達の自己満足に終わってしまった・・・

それよりも「車椅子」となるとこうも移動や食事の場所が限られるのにはビックリしました。

私は「福祉」に詳しい(建築設計の仕事をしている)のですが、いざとなると・・・・・

この経験は今後生かさないと駄目ですね。


現在の状況

食欲不振と便秘が続いている。

食欲不振が体力低下を招き「歩行困難」になりました。早い段階で車いすを借りたのは正解!

食欲不振の原因は腫瘍の腫れが消化器を圧迫していると考えています。

そして便秘

私には「腫瘍の痛み」も原因だと思っています。

これは水分不足と運動不足とかネットで色々書かかれていますが、

大便で力むと腫瘍が圧迫され神経に当たる?そうなると無意識に「力を抜く」のは妥当な考え

そして、体力低下と合い重なり余計に便秘になる。

これが私の考えです。

1月は「すい臓癌(背中痛・腹痛)」の症状が出てから半年になります。

診断を下されたのは11月ですが、医学の情報を父に当てはめると

末期の症状が出てから「半年」と考えるのが妥当だと思っています。

認知症もかなり進行していますが、癌の進行の方が早いようです。

 

備忘録ではないですが、認知症を早期発見する方法として私が気づいたこと(夫?妻?に気を付けて欲しいこととも言う)

今回はこれがメインだったりして(笑)

  1. 新しいことにチャレンジしなくなった(出来なくなった)
  2. 人に頼ることが多くなった
  3. 外出が億劫になった

これが私が見つけたサインです。

本人に「羞恥心」が残っている状況とも言うのかな?

今思えば、恥ずかしいことを悟られまいと努力していたように見える

しかし、周りはどう見るか!?

なぜ、出来なくなったの!?

なぜ、解ってくれないの!?

という風に責め立てて(私たちの場合)しまう。

そんなこと受け入れられるほど、大きな器の人が居るのだろうかと私は思う。

そして、これらは身近に居るほど気づき難いと感じます。

思い起こせば「あれもこれも」とあるのですが、まぁ~気づきませんわ

本人も至って健康(体力がある)だったのでね。


羞恥心が大切だと思うのは、父の発した言葉にもあります。

施設入所から2週間過ぎた時に


「僕、どうなってしまったんだろう!」


と父が嘆いたんです。

これが、父の本音だと思う。

この頃を境に、いろいろな人と触れ合うようになりました。

解らないことが恥ずかしいということを忘れた(薄らいだ)時期だと思います。


つまり、父は私たちに信号を発していたのですが、私は気づけなかった

仮に気づいても現在の医学では食い止めることは出来ません。


私自身が気を付けるべき点

「かなりシビアな内容になりますが、こうした方が良いと思うだけであって、

そうではない人がダメという意味ではありません。」

祖母と父が認知症になったので私も罹患する可能性がある!

然るに「先ほどの反対の事をする」に限る?

即ち、

  1. 新しいことにチャレンジする
  2. 人に頼らない生活・仕事に努める
  3. 外出(人との交流を増やす)

この3点です。

このうち3番はこの時期には不向きかもしれません

私は1番と2番を継続しないと周りが気付き難いと思います。

自分では気づかないと思ってます。おそらく、羞恥心が勝ってしまい自分からは言わない!

本来はここに「料理」が入るのですが、利き手の腱鞘炎の為、早い段階で出来なくなりますので除外です。

こんな感じで、私も将来なるであろう状況を身近に感じることが出来ています。

これが幸せかどうかは死ぬときにならんと解らん

自分の行いが間違いだと思えば改めれば良いだけですが、何もしないで後悔するのは好きではない

一生懸命しても後悔するのだけどね(笑)

【第1回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと

【第2回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと、不治の病が発覚!?

【第3回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと、私の兄弟との不協和音始まる!!

【第4回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 父を帰宅させることに決まった!?

【第5回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 兄弟はやはり他人だよ

【第6回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと エエ年末を迎えることが出来た?そして現状

【第7回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 今年最初の在宅診療

【第8回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 緊急入院したwww

【第9回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 未だに退院できず

【第10回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 面倒なこととは

【第11回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 入院長引く

【第12回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 永眠しました

【第13回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 退院した日のこと

【第14回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 一筋の涙と乾いてしまった目

【第15回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 暖房は控えるようにと言われたよ

【第16回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 同居していなかった兄弟との温度差

【第17回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 納棺師の方への感謝

【第18回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 火葬場にて

【第19回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 亡くなった時に必要な手続き

【第20回】アルツハイマー型認知症と診断されて一年と半年が経過した実父から学んだこと 変われなかった兄弟


建設工事と損害保険

2022年01月05日 | 建設業

注)詐欺行為をお薦めしません。この文章の解釈は自己責任おいてご活用ください。本内容により被害等を被った場合でも筆者は一切責任を負いません。

 

  1. 工事見積書=工事確定金額ではない

 

工事金額は工事契約書に記載された金額であり、見積書は「請負側の希望金額」であります。

即ち、見積書を見せられてこんなに金額掛かった(あえて過去形)というのは、正確な工事金額を指すとは限らない。

私の知る限り、保険請求に実際の請求書及び領収書の提示を求められという話は聞いたことがない。

 

余談ではあるが、30年程前に車の保険(オカマ掘られた)時の「詳細見積書」に直さなくてもエエ所(本案件との関連があるとは思えない)も入っていて、

一緒に処理した経験があります。これも微額ではあるが不法行為です。

 

  1. 保険適用範囲と見積書内容の整合性

 

建築工事内容(損害保険の適用有無)を査定する資格があります。正式名称を忘れたが私も受けれるが要らん・・・

その資格者が査定するらしいですが、その業務は

かなりエエ加減と表現します。

これは、物件数に対して査定者が少ないからであり、必ずしも査定レベルが低いという意味ではない。

 

ここが盲点なんですよ❗️

 

少額請求(人により金銭感覚が違うけど)30万円位までなら、現地確認はしないと考えられる。仮に正当な請求で無かったとしても現地確認までしていたら経費が嵩むからである。

また、不当請求を見破ったとしても得られる対価が少ないのも原因です。

 

  1. 知らん人が多いけどちゃんと計算方法があったりするだよ(汗

 

部掛りという言葉があります。

料理で言うレシピのようなもので、その工事に必要な材料と手間時間(必要作業員数)及びそれに係る経費を求める為の係数

 

このルールがあるので、誰が積算しても同じ数量になるハズ❗️がなっていないのが現状

これは、積算する為の資料が揃っている前提に基づくものだからです。

ただ、そのルールの存在すら知らない偽術者が多いのがそもそもの原因だと私は思っている 今回は偽術者を掘り下げません。

 

部掛りの基準は「補償業務積算基準?」に定められており、一般の公共工事積算基準とは少し異なります。

 

この基準に則り積算を行うべきであるが、前述の通り偽術者が基準を知るとは思えません。

 

ちなみに補償積算基準には、必要職種の人件費も明記されているので、本来は誰が積算しても同じ答えになるんです。

 

  1. そもそも保険適用できるのか❓

 

まず、証書の「ほしょう」と漢字を見て欲しい。

おそらく補償と書いてるハズ。

保障・保証と意味が違います。

 

補償は損害の起因が天災又は適法に行なわれていたという大前提があります。

自然災害がこれに該当するのは当然ですよね

しかし、適法に行われていたとういう明記がある以上、不法な行為で損害を受けた場合は補償されないと考えた方がいいです。

保険にオプションがあったり、瑕疵担保責任云々の保険があるのはそれらを補うためと考えるべき。

 

自然災害でもなく適法施工でもなかったと査定されれば、一切補償を受けれないという意味であります。

 

これは起因者が特定出来るのであれば、そいつから保証してもらえと意味です。

 

大抵は施工不良である場合が多く、その場合は当事者同士で話し合うべきであると保険会社が宣言していると思います。

 

テレビニュースで施工不良で済むに耐え難いという案件を見かけますが、それらが保険で解決しないのは、起因者特定出来ているからです。

 

そりゃそうですよね❗️

相手がわかってるんやからそいつから貰ったらエエだけのこと

これも補償しとったら保険の掛金が上がり続けるはずです。

 

また、建物使用者に落ち度があれば満額おりません(免責)

 

起因者が特定される、増して、免責による減額を考慮した工事金額を明示、加え工事を行うこと。

これが補償という定義(保険会社の示す)にあてはまるのか、良心に聞いてみてください。

 

  1. 免責事項をよく読みましょう

 

何が含まれて、何が含まれないのかを知り、それに似合う金額なのか判断する

 

何でもかんでも補償されるわけでもないし、補償の上限金額もあります。

家電量販店の追加補償なんてのも満額補償とも限りません❗️

 

保険が無駄とは言わないが、勿体無いと感じるなら尚更補償内容をよく確認するべきである。

 

最後に

 

詳細は別の機会で紹介致しますが、建築の仕事に従事する割には建築に無知な方が多いんです。

一級建築士の登録者数が約35万人しかいない(施工管理技士は施工管理しか出来ない)のが現状であり、引退された方の数も含まれるので相当少ないです。

こういう環境でよい施工会社・設計会社を見つけるのは難しいでしょう。

 

だから、ハウスメーカーがあると私は考えます。知名度がある会社が無茶苦茶するとは考え難い(信用度が高いという意味)

 

その分、値段も高いです

 

これも先程の保険と同じ、対価が似合わないと思うならそれにする必要はないということ

 

それらを併せて考えると補償+αなんて保険が出来るはずがないです。