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ちなみに私は見た感じこんなヤツ↓です。

冴えねーなぁ。
手前のデカ頭は次男坊、撮ったのは長男坊。
7004Fは何度見ても美しい...

日経平均株価よりも驚き?の EOS 50D 大暴落!

2008-11-03 00:02:03 | カメラについての雑記帳
いやもちろんデジタル一眼レフのトレンドを多少知っている方なら50Dの値下がりは予想していたと思うのです。
しかしここまで激しい下落を予想した人がどれだけいたでしょうか...?

EOS 50Dの値動きがえらいことになっています。
価格コム掲載の最安値で見た価格推移が画期的?なのです。
発売日(2008/9/27)時点で¥130,500-だったものが、今日(2008/11/2)時点で¥103,000-です。
わずか1ヶ月で21%の価格下落!? 何だそりゃあ?(^_^;
40Dの値崩れにも驚かされましたが、それ以上の下落ではないでしょうか?
あ、40Dはキャッシュバックもありましたか。

価格コムからの引用で、グラフでみるとこんな感じ。

「街の量販店では未だに高値付近で売っている店が少なくないんだからごく一部での価格下落だ」といって看過できるレベルの話ではないと思われます。

キャノンの中の人は、この急激な価格低下をどう考えているのでしょうか?
一般論としてはこういう異常な価格低下はコストを掛けてでも回避されるべき性格のものです。
なぜならメーカーとしての信用に関わる問題だからです。
初期高価格で買った人からは怒りと反発を買うでしょうし、これから買おうかという人にはいったいいつどの時点が適正価格か見極められず手を出せなくなってしまいます。

そもそも、なぜこんな価格下落が起きたのかを知りたいです、別に知ったからといってどうなる訳ではありませんが、キャノンという会社の姿勢を図る一助にはなります。
年末までのタイムリミットの中で強引にでもシェアナンバー1を実現するために非常識な価格政策を展開しているのか?
あるいは商品力がなくて売れないから店側の圧力で値下げしたのか? もしも今の時点で既に販売店から『10万しょぼしょぼの価値しかない』と判断されているのだとしたら最悪だと思います。
でも、いまやニコンからもEOS 50DはD90の競合機種と見られているようですし、作りの良さでは客観的に見てD300とは喧嘩になりません。加えて、多発しているらしい“Err99”問題や、画質面でのイマイチな評判 etc.を踏まえると、そういう値踏みもある意味ではまっとうに思えてしまうのが今のEOSラインナップの危ういところです。

この調子だと10万円の大台を割り込むのは時間の問題です。
そうなったら40Dの存在意義が怪しくなります。もっとも40D/50D併売体制を取った時点から十分意味不明で怪しいわけですが。
落ち着く価格帯によっては下手をするとキスデジX2との食い合いになりかねません。
おまけに、10万円台が見事に空席になります。10万円以下の安普請カメラか40万超のヘビーデューテーカメラしか選べない支離滅裂なEOSラインナップがますます確立してしまいます。
本気で『ハイアマ&カメヲタは去れ!』と言いたいのか、真栄田サン?
でも10万円台に何も置かないというのは考えづらいとも思うのです。
もしかして、EOS 5D MarkⅡが一気に20万円を割り込むとか...常識的には考えづらいですが今のキャノンならあり得なくもない?
或いは噂の絶えないEOS 7Dが10万円台後半で登場するとか...いやそれは可能性低そうだなぁ。

つくづく50Dの存在ってとても中途半端です。
仮に、内容同じでボディ性能だけ上げた上位機種を15万円辺りで追加投入されたとしても、正直いって買う気しませんしね。50Dをそういう風に作って欲しかったとつくづく思います。40Dというバランスの良いモデルが存在するのですから。
1D系 v.s.非1D系のヒエラルキーは頑として崩さないのに、中級機以下ではスジも通さずぐちゃぐちゃなラインナップを押し付けるキャノンの姿勢には本当に苛々しますよ。

ところで、初代1Dsユーザーの私がなんで一見関係のないこの辺の事情を気にしているのかというと、いったいどこまでキャノンというメーカーとお付き合いして良いものやら図りかねているからです。
年明け頃に多少まとまった金額をカメラに注ぎ込むつもりでいるのですが。
現有のEOS資産を生かしてシステム拡張を目指すべきか、あるいは最低限の機材を残してEOS資産を売り払いニコンに鞍替えすべきか、判断にたいへん迷っています。
ここで方向性を間違えたら向こう5年間くらいは後悔を抱えてカメラライフを送る事になりそうだからです。

キャノンを使い続ける限り、レンズはともかくボディに関しては未来永劫型落ち品の中古しか使えません(=キャノンが今のふざけた態度を続ける限りは)。末永く使えるレンズならローンという手もありますがサイクルの速いボディでローンは勘弁してください。
カメラファンとして手を出し得る範囲はせいぜい20万円台だと思いますが(=フィルム時代の最上位機種の価格、その感性が古い!という方はあっち行ってください!)、キャノンでは、高速連写/防塵防滴/フルサイズという撮り鉄に大事な要素が全部入ったカメラは30万円以下では買えません。
ところがニコンならば、それらを実現した最新の上位機種を新品で買う事が出来ます。D700ならば多少の余裕を持って買えますし、D3でさえもう少し頑張ればなんとか手に入る価格です、D700の内容を考えたらそこまで居るか?という気はしますけど。
え、いまどき1200万画素で足りるのかって? 十分ですねぇ。1110万画素でも間に合ってます。2000万画素オーバーなんてアホみたいな多画素こそ要らん。
レンズは当初は旧型やサードパーティを混在して使えばOK、性能的には捨てたものではないですからね。

最近、撮り鉄の現場ではニコンユーザーがたいへん多いです。
話には聞いていたのですが、キャノン党の私としては実際その状況を目にするとちょっとショックを受けます。
D200/D80でようやく巻き返しにかかった後発メーカー(失礼!)とはとても思えない圧倒的な勢力を見せつけられます。
どうも話を聞いてみると、フィルム時代からニコン党で来た方々が、D70やD100時代のニコンの不甲斐なさにやむを得ずキャノンに転向したものの、最近のEOSのグダグダ加減でキャノンに愛想を尽かした&ニコン待望の大復活!!!でFマウントに出戻っている、という例が少なくないようです。
やっぱり伝統的に一眼レフの王者はニコンなんだなぁ、と改めて認識している今日この頃。

私と似たような悩みを抱えたハイアマ層のユーザーは少なくないと思いますが、皆さんどんな風に考えられているのでしょうか?
興味のあるところです。
コメント (3)
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